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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2020年04月06日金は3日続伸し約1週間半ぶりの高値となった一方、パラジウムはマイナス圏で推移し4営業日続落。

【金相場】週末3日のNY金相場は、米国雇用統計の大幅悪化を背景に買いが膨らみ続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1645.70ドル(+8.00ドル)と、中心終値では3月27日相場以来およそ1週間ぶりの高値で取引きを終了。この日米国労働省が発表した3月の雇用統計が、前月比70万1000人減少するなど、リーマン・ショック後の2010年9月以来9年半ぶりにマイナスに転じた。また、失業率も4.4%(前月3.5%)と大幅に悪化し、17年8月(4.4%)以来2年7カ月ぶりの水準に上昇したほか、前日発表された週間の新規失業保険申請が過去最多(664万8000件)を記録するなど直近の雇用関連指数が軒並み悪化し、同国経済への先行き不安から安全資産される金は買いが膨らみ急伸する展開となった。ただ一方で、外国為替市場では主要通貨に対してドルが上昇し独歩高となると、ドル建てで取引される金商品に割高感が強まり、上値を抑えられた。

国内の金相場は、買い優勢となったNY相場や円安要因から堅調に推移し3日続伸。買取ベースでは1gあたり6,165円(+91円)と、3営業日続伸し、3月27日相場(約1週間半)ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

04/04  6165円 (+91円)

04/03  6074円 (+109円)

04/02  5965円 (+53円)

04/01  5912円 (-174円)

03/31  6086円 (-12円)

03/28  6098円 (-91円)

03/27  6189円 (-29円)

03/26  6218円 (-138円)

03/25  6356円 (+264円)

03/24  6092円 (+296円)

10日間の金相場平均価格:6,116円/g


【パラジウム相場】週末3日のNYパラジウム相場は、安値拾いから買い戻しが先行するも、雇用関連指数の悪化を受けた投資家心理の後退や、持ち高調整目的の売りに押されマイナスサイドに反転。中心限月の6月限は1トロイオンス2106.00ドル(-15.70ドル)と、3営業日続落して取引きを終了。この日は、軟調となった前2日間の安値反動から時間外取引きでは買い戻しが入り上昇した。また、主要産油国による減産合意への期待を背景に、前日には過去最大の上昇率を記録した原油相場が、この日も堅調に推移した事が好感されパラジウムも上げ幅を拡大。相場は一時2187ドルの高値まで上げ幅を拡大した。しかし、発表された米国の3月雇用統計が、2010年9月以来9年半ぶりにマイナスに転じるなど大幅悪化した事を受け、投資家心理が後退。株安が進む中でパラジウムも連れ安となったほか、ドル高の進行や、週末を控えた持ち高調整売りに押され、結局マイナス圏に反転した。

国内のパラジウムは、売り優勢となった週末のNY相場を映して4日続落。買取では1gあたり8,366円(-55円)と、マイナス圏での値動きとなりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

04/06  8366円 (-55円)

04/03  8421円 (-192円)

04/02  8613円 (-259円)

04/01  8872円 (-49円)

03/31  8921円 (+203円)

03/30  8718円 (-220円)

03/27  8938円 (-170円)

03/26  9108円 (+1452円)

03/25  7656円 (+753円)

03/24  6903円 (+638円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,452円/g


12:00現在の金相場は1トロイオンス1623.85ドル、パラジウムは2135.30ドル、為替は1$108円94銭前後の値動きで推移しております。

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2020年04月06日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格72,550円(±0円)、その他の12%金パラの買取り価格は72,350円(±0円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,735円(±0円)と、本日地金のパラジウムはマイナス圏で推移するも、金が値を伸ばし3日続伸した事から、金パラは前日比変わらずの横ばい推移となりました。

現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒い展開が続いております。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2020年04月06日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金6,165円(+91円)、パラジウム8,366円(-55円)、銀54.56円(+0.44円)、プラチナ2,793円(+33円)と、国内貴金属は前営業日相場同様にパラジウムを除いて堅調に推移し続伸。金は週末のNY相場が買い優勢となり上伸したほか、為替が円安に傾斜した事を受け、国内でも値を伸ばし続伸。3月27日相場以来およそ1週間半ぶりの高値となったほか、銀も値を上げ続伸。また、プラチナも3日続伸し約1週間(3月31日相場)ぶりの高値となった一方、パラジウムは唯一の下げとなり4日続落となりました。

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2020年04月04日週末3日 海外貴金属相場

【3日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1645.70ドル(+8.00ドル)

銀:1449.40セント(-16.00セント)

パラジウム:2106.00ドル(-15.70ドル)

プラチナ:718.10ドル(-11.90ドル)

本日は当社定休日のため通常業務は行なっておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。

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2020年04月03日18:05現在の金・パラジウム・為替相場

18:05現在の金相場は1トロイオンス1629.35ドル、パラジウムは2173.90ドル、為替は1$108円39銭前後の値動きで推移しております。

明日土曜日は当社定休日のため休業となります。週明け月曜日の相場動向にご注視下さい。

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