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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2018年05月09日国内貴金属は値動きがなかった銀を除いて、総じて堅調な展開に↑

【金相場】8日のNY金相場は、ドル高進行に圧迫されるも、地政学的なリスクの高まりを受けて売り買いが交錯。中心限月の6月限は1トロイオンス1313.70ドル(-0.40ドル)と、ほぼ横ばいでの値動きとなった。この日の金相場は、イタリア政局不安を背景に外国為替市場ではユーロ売り・ドル買いが進んだ事による割高感が意識され、金は序盤より軟調な展開となった。一方で、イラン核合意を巡る不透明感がリスク回避の買いを誘ったほか、米国株の下げも意識され、売り一巡後は買い戻しが入るなど底堅く推移した。
引け後に、トランプ大統領がイラン核合意からの離脱を発表すると、金は時間外取引で買いが広がり一時1318.50ドルまで上昇した。

国内の金相場は、時間外取引で買い戻されたNY相場を受けて上昇。買取ベースでは1gあたり4,947円(+7円)と、小幅に値を上げ7営業日ぶりに反発しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

05/09   4947円 (+7円)

05/08   4940円 (-1円)

05/07   4941円 (±0円)

05/02   4941円 (-7円)

05/01   4948円 (-3円)

04/27   4951円 (-26円)

04/26   4977円 (-6円)

04/25   4983円 (+22円)

04/24   4961円 (+15円)

04/23   4946円 (-25円)

直近10日間の金相場平均価格:4,954円/g


【パラジウム相場】8日のNYパラジウム相場は、ドル高や株安が圧迫要因となる場面もあったが、下値では押し目を買われ上伸。中心限月の6月限は1トロイオンス963.40ドル(+1.30ドル)と、小幅ながら値を伸ばして取引きを終了。この日のパラジウムは、ドルの動きを眺めて小動きながら売り買いが交錯。序盤はイタリアの政局不安を受け外国為替市場ではドル高・ユーロ安に振れた事で相場を圧迫され小安く推移した。その後、原油相場が下げたほか、米国株も軟調となった事で、パラジウムにもやや売りが広がるも、トランプ米大統領がイラン核合意から離脱するとの思惑から、ドル安に転じた所で買い戻しが再燃。安値拾いや押し目買いもあって、引けにかけてプラス圏に浮上する展開となった。

国内のパラジウムは、買いが優ったNY相場を映して反発。買取では1gあたり3,634円(+5円)と、小幅に値を上げ、プラスサイドに転じました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

05/09   3634円 (+5円)

05/08   3629円 (-11円)

05/07   3640円 (+76円)

05/02   3564円 (-54円)

05/01   3618円 (-86円)

04/27   3704円 (+48円)

04/26   3656円 (+38円)

04/25   3618円 (-38円)

04/24   3656円 (-129円)

04/23   3785円 (+10円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,650円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:10現在の金相場は1トロイオンス1312.80ドル、パラジウムは968.75ドル、為替は1$109円54銭前後の値動きで推移しております。

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2018年05月09日本日の金パラ価格相場

GC キャストウェル M.C.の買取価格38,550円(+50円)、その他の12%金パラの買取り価格は38,350円(+50円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,101円(+2円)と、本日地金の金が小幅高に振れたほか、パラジウムもプラス圏に転じた事で、金パラも前日の下げを戻し小反発となりました。

現在、日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2018年05月09日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金4,947円(+7円)、パラジウム3,634円(+5円)、銀61.35円(±0円)、プラチナ3,442円(+8円)と、国内貴金属は値動きがなかった銀を除いて総じて上昇。金はNY相場が小幅に下振れるも時間外取引で反発した事から、国内でも小幅高に振れ7営業日ぶりに反発。また、白金族のパラジウム・プラチナも、それぞれ値を上げパラジウムは反発。プラチナは3営業日続伸と堅調に推移しました。

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2018年05月09日8日 海外貴金属相場

【8日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1313.70ドル(-0.40ドル)

銀:1647.20セント(-2.30セント)

パラジウム:963.40ドル(+1.30ドル)

プラチナ:912.10ドル(-1.20ドル)

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2018年05月08日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1311.60ドル、パラジウムは966.25ドル、為替は1$109円09銭前後の値動きで推移しております。

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