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【金相場】27日のNY金相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策会合の声明公表を控え様子見ムードの中、小幅高で推移し反発。中心限月の8月限は1トロイオンス1719.10ドル(+1.40ドル)と、買い優勢で取引きを終了。通常取引きでは米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に様子見ムードから積極的な商いは控えられ、前日清算値近辺で狭いレンジで推移した。
その後、通常取引終了後の時間外取引で金は上げ幅を拡大。27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が市場の想定内だった事から、発表後に外国為替市場でドルがユーロなどに対して下落し、ドルの代替投資先とされる金に買いが入った。また、米長期金利が一段と低下したのも金買いを誘い、一時1740圏内まで上昇する場面もあった。
国内の金相場は、引け後のNY相場の買い戻しを受け堅調に推移し続伸。買取ベースでは1gあたり8,329円(+58円)と、15日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
07/28 8,329円 (+58円)
07/27 8,271円 (+26円)
07/26 8,245円 (-26円)
07/25 8,271円 (-11円)
07/22 8,282円 (+48円)
07/21 8,234円 (-84円)
07/20 8,318円 (+30円)
07/19 8,288円 (-11円)
07/15 8,352円 (-64円)
07/14 8,363円 (+81円)
10日間の金相場平均価格:8,295円/g
【パラジウム相場】27日のNYパラジウム相場は、押し目買いなどから値を上げ反発。中心限月の9月限は1トロイオンス2011.20ドル(+8.20ドル)と、プラス圏に転じて取引きを終了。この日のパラジウム相場は、売り優勢となった前日相場の反動から時間外取引より買いが入り上昇した。一方、消費者信頼感指数など米経済指標が市場予想を下回り、国際通貨基金(IMF)が世界経済成長率見通しを下方修正したことで、米国株や原油相場が売られるなど投資心理を冷やし、上値の重い展開となった。
国内のパラジウム相場は、買いが継続したNY相場を映し上伸。買取では1gあたり9,592円(+88円)と、13日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
07/28 9,702円 (+110円)
07/27 9,592円 (+88円)
07/26 9,504円 (+38円)
07/25 9,466円 (+429円)
07/22 9,037円 (+28円)
07/21 9,009円 (-99円)
07/20 9,108円 (+115円)
07/19 8,993円 (-264円)
07/15 9,257円 (-225円)
07/14 9,482円 (-237円)
10日間のパラジウム相場平均価格:9,315円/g
11:10現在の金相場は1トロイオンス1741.65ドル、パラジウムは2043.90ドル、為替は1$13円4銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取価格87,800円(+400円)、その他の12%金パラの買取価格87,300円(+400円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,376円(+14円)と、本日地金が軒並み値を伸ばし、金・パラジウム共に約2週間ぶりの高値となった事から、金パラも上伸し上げ幅を拡大。直近高値を抜いて、12日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。
リスク回避目的から今年に入り金が史上最高値を更新するなど高値水準で推移している事や、供給不安を背景にパラジウムも急騰するなど貴金属が一段高で推移している事を受け、金パラも年初来より大幅高で推移し本日までの上げ幅は+12,800円(+14.6%)と、価格水準を切り上げて推移中。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金8,329円(+58円)、パラジウム9,702円(+110円)、銀89.76円(+1.87円)、プラチナ4,191円(+30円)と、国内貴金属は軒並み値を上げ上昇。金はFOMC公表後にNY相場が上伸した事を映し、国内でも値を伸ばし15日相場(約2週間)ぶりの高値を更新したほか、銀も値を上げ14日相場ぶりの高値を更新。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ堅調となり、パラジウムは5日続伸と上げ幅を拡大。直近高値を抜いて、13日相場以来およそ2週間ぶりの高値更新となりました。
【27日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1719.10ドル(+1.40ドル)
銀:1860.00セント(+6.50セント)
パラジウム:2004.0ドル(-6.80ドル)
プラチナ:877.20ドル(+12.80ドル)
【金相場】26日のNY金相場は、ドル高による割高感から小幅安で推移し続落。中心限月の8月限は1トロイオンス1717.70ドル(-1.40ドル)と、横ばい圏ながら値を下げて取引きを終了。27日まで2日間の日程で始まったFOMCでは、0.75%の大幅利上げ決定が確実視されている。市場の関心が9月以降の利上げペースに向かう中、利回りを生まない資産である金を買う動きは限られた。また外国為替市場で、対ユーロでドルが上昇し、ドル建て商品である金の割高感もくすぶった。一方、国際通貨基金(IMF)はこの日公表した最新の世界経済見通しで、2022年と23年の世界の成長率予想を下方修正。加えて、ロシアによる欧州向け天然ガス輸出が完全に停止するなどのリスクを警告すると、安全資産とされる金を買う動きに繋がり下値も堅かった。
国内の金相場は、円安要因から値を上げ反発。買取ベースでは1gあたり8,271円(+26円)と、前日の下げを埋め、3営業日ぶりに反発しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
07/27 8,271円 (+26円)
07/26 8,245円 (-26円)
07/25 8,271円 (-11円)
07/22 8,282円 (+48円)
07/21 8,234円 (-84円)
07/20 8,318円 (+30円)
07/19 8,288円 (-11円)
07/15 8,352円 (-64円)
07/14 8,363円 (+81円)
07/13 8,282円 (-84円)
10日間の金相場平均価格:8,291円/g
【パラジウム相場】26日のNYパラジウム相場は、押し目買いなどから値を上げ反発。中心限月の9月限は1トロイオンス2011.20ドル(+8.20ドル)と、プラス圏に転じて取引きを終了。この日のパラジウム相場は、売り優勢となった前日相場の反動から時間外取引より買いが入り上昇した。一方、消費者信頼感指数など米経済指標が市場予想を下回り、国際通貨基金(IMF)が世界経済成長率見通しを下方修正したことで、米国株や原油相場が売られるなど投資心理を冷やし、上値の重い展開となった。
国内のパラジウム相場は、買いが継続したNY相場を映し上伸。買取では1gあたり9,592円(+88円)と、13日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
07/27 9,592円 (+88円)
07/26 9,504円 (+38円)
07/25 9,466円 (+429円)
07/22 9,037円 (+28円)
07/21 9,009円 (-99円)
07/20 9,108円 (+115円)
07/19 8,993円 (-264円)
07/15 9,257円 (-225円)
07/14 9,482円 (-237円)
07/13 9,719円 (-528円)
10日間のパラジウム相場平均価格:9,317円/g
10:55現在の金相場は1トロイオンス1723.60ドル、パラジウムは2019.80ドル、為替は1$137円01銭前後の値動きで推移しております。
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