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2014年09月10日9日 海外貴金属相場

【9日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1248.50ドル(-5.80ドル)

銀:1892.0セント(-4.10セント)

パラジウム:860.45ドル(-25.70ドル)

プラチナ:1385.80ドル(-11.70ドル)


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2014年09月09日18:00 現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1255.90ドル、パラジウムは882.55ドル、為替は1$106円34銭前後の値動きで推移しております。

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2014年09月09日為替がドル高・円安に振れた事で、国内パラジウムは反発↑

週明け8日のニューヨークパラジウム相場は反落。中心の12月限は1トロイオンス886.15ドル(-5.30ドル)と、3営業日ぶりに値を下げて取引きを終了。この日は貴金属市場全般が軟調に推移。パラジウムは一時前日高値を上回って推移したが、上昇は続かず反転。ウクライナ政府と、親ロシア派による停戦の合意が結ばれた事から、緊迫していた供給不安が緩和された事や、他貴金属の動向を伺う形でパラジウムも値を下げ、結局マイナス圏でこの日は引けた。欧州連合(EU)は8日、ロシアへの追加制裁の発動を突如延期。ロシアから報復の措置をさらに招かぬよう、出来れば追加制裁を発動せずにウクライナの停戦を持続させたいという思惑。欧州連合(EU)は追加制裁を原則承認し、近く官報で発表・実施の予定だったが、ウクライナ政府と親ロシア派の5日の合意により、停戦が持続する可能性が出てきた為、8日に延期を決めた。


国内パラジウムは週明けの海外相場は軟調に推移しましたが、為替がドル高・円安に振れた事で値を上げ反発。買取では3,218円(+16円)と、3営業日連日で3,200円台で推移するなど高値圏推移。為替相場は円対ドルでは一時106円09銭と2008年10月3日以来およそ5年11カ月ぶりの安値を付けるなど、ドル高・円安が進行。

【直近10営業日のパラジウム価格相場推移(買取ベース)】

09/09 3218円 (+16円)

09/08 3202円 (-6円)

09/05 3208円 (+60円)

09/04 3148円 (-38円) ※最安値

09/03 3186円 (-59円)

09/02 3245円 (+5円) ※最高値

09/01 3240円 (+54円)

08/29 3186円 (+11円)

08/28 3175円 (+11円)

08/27 3164円 (±0円)

直近10営業日のパラジウム平均価格相場:3,197円/g(買取)


11:00現在のパラジウムは1トロイオンス886.90ドル前後の値動きで推移しております。

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2014年09月09日パラジウムが反発した事で、歯科用12%金パラは3営業日続伸↑

本日金は前日比ほぼ横ばいで推移したものの、パラジウムが為替との兼合いから反発した事を受けて、歯科用金パラも続伸。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は34,400円/個、その他の12%金パラの買取り価格は34,000円/個(共に前日比+50円)。

週明けの海外相場は総じて軟調に推移しましたが、国内相場では為替がドル高・円安に振れた事で金は小反落、パラジウムは反発。パラジウムが値を上げた事を受けて、金パラも昨日の上げ幅と同額(+50円)を伸ばし3営業日続伸となりました。値を上げた3日間の上げ幅は1個あたり+350円と、率ではおよそ+1%。直近10営業日の金パラ(キャストウェル)は全日34,000円台で推移しており、値を上げた日が8営業日、下げた日が2日となっております。

【直近10日間の金パラ価格推移】※キャストウェルベース

09/09 34,400円 (+50円)

09/08 34,350円 (+50円)

09/05 34,300円 (+250円)

09/04 34,050円 (-150円) ※直近最安値(8月27日相場同額)

09/03 34,200円 (-350円)

09/02 34,550円 (+50円) ※直近最高値

09/01 34,500円 (+300円)

08/29 34,200円 (+100円)

08/28 34,100円 (+50円)

08/27 34,050円 (+50円) ※直近最安値(9月4日相場同額)

直近10日間の歯科用12%金パラ(キャストウェル)平均価格:34,270円/個

現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

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2014年09月09日海外相場を映して、国内金相場は小反落↓

週明け8日のニューヨーク金相場は反落。中心限月の12月物は1トロイオンス1254.30ドル(-13.00ドル)と、6月9日以来およそ3カ月ぶりの安値で取引を終了。この日は米主要経済指標の発表などがなく、寄り付き近辺までは小動きだった。その後、外為市場でドルが主要通貨に対し上昇、ドル建ての金は割高感を受けて下落。テクニカルな売りも圧迫材料となり、この日はマイナス圏で引けた。ウクライナ政府と親ロシア派の5日の停戦合意により、地政学リスクが緩和された事も値を下げた要因に。


国内の金相場は週明けの海外相場が下げに転じた事を映して反落。買取ベースでは1gあたり4,584円(-3円)と、為替が1$106円台までドル高・円安が進んだ事から、下げ幅は小幅となりました。

【直近10営業日の金相場価格推移(買取ベース)】

09/09 4584円 (-3円)

09/08 4587円 (+16円)

09/05 4571円 (-14円) ※最安値

09/04 4585円 (±0円)

09/03 4585円 (-36円)

09/02 4621円 (+8円) ※最高値

09/01 4613円 (+8円)

08/29 4605円 (+10円)

08/28 4595円 (-1円)

08/27 4596円 (+18円)

直近10営業日の金平均価格相場:4,594円/g(買取)


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金は1トロイオンス1257.45ドル前後の値動きで推移しております。

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