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本日の地金は買取ベースで金4,754円(-4円)、パラジウム3,073円(+114円)、銀65.56円(-0.11円)、プラチナ3,851円(+47円)と、国内貴金属は週末の海外相場や、為替の動きから売り買いまちまち。金は週末のNY相場ではプラス圏に転じたものの、国内では円高の進行を受けて小反落。前営業日までの上値追いの展開が一服し、3営業日ぶりにマイナス圏へ。また、銀も軟調となった一方、白金族のパラジウム・プラチナは上昇。パラジウムは週末のNY相場が急騰し、2015年5月18日相場以来およそ1年8ヵ月ぶりの高値で引けた事から、国内でも上げ幅を拡大し一段高へ。本日を含め3営業日続伸し、2015年6月17日相場以来およそ1年7ヵ月ぶりの高値を付けるなど価格水準を切り上げる展開となりました。プラチナも堅調に推移。
【20日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1204.90ドル(+3.40ドル)
銀:1703.20セント(+3.00セント)
パラジウム:788.40ドル(+37.25ドル)
プラチナ:976.00ドル(+19.60ドル)
本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:20現在の金相場は1トロイオンス1205.70ドル、パラジウムは756.85ドル、為替は1$114円95銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日の為、休業となります。週明けの相場動向にご注視下さい。
本日地金の金が年初来高値を再更新し上値追いの展開となったほか、パラジウムも上伸した事から、12%金パラもプラス圏で推移し続伸。GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,950円(+150円)、その他の12%金パラの買取り価格は33,750円(+150円)。
今週5営業日の金パラは、週前半はパラジウムの上昇が一服した事から、金パラも軟調となり16日・17日と続けて軟調に推移。週半ば以降はパラジウムの戻りや、金の上伸を受けて金パラもプラス圏に反転し、下げを戻す展開となりました。
週間5日間では値を上げた日が2日(19日・20日)、下げた日が2日(16日・17日)、変わらなかった日が1日(18日)となり、週間高値は33,950円(20日相場:キャストウェルベース)、安値は33,550円(17日・18日相場)、平均価格は33,730円/個と、前週平均34,087円/個に対して1個あたり-357円と、率では-1%。2015年6月22日-26日相場(平均34,280円/個)以来およそ1年7ヵ月ぶりの高値水準で推移した前週平均より、やや後退する展開となりました。5日間の値動きは以下の通り。
《今週5営業日の12%金パラ価格推移(キャストウェルベース)》
01/16 33,800円 (-150円)
01/17 33,550円 (-250円)
01/18 33,550円 (±0円)
01/19 33,800円 (+250円)
01/20 33,950円 (+150円)
5営業日の金パラ平均相場:33,730円
前週平均比:-357円(-1%)/個
2015年12月~2017年1月現在までの値動きは以下の通り。※キャストウェルベース
(2015年 12月)
最高値:29,550円(12/7相場)
最安値:28,400円(12/3相場)
平均価格:28,860円
(2016年 1月)
最高値:28,100円(1/5相場)
最安値:26,400円(1/13相場)
平均価格:27,181円
(2016年 2月)
最高値:28,300円(2/15相場)
最安値:27,300円(2/25相場)
平均価格:27,888円
(2016年 3月)
最高値:30,000円(3/23相場)
最安値:27,700円(3/1相場)
平均価格:29,343円
(2016年 4月)
最高値:30,050円(4/28相場)
最安値:27,850円(4/8相場)
平均価格:28,765円
(2016年 5月)
最高値:29,600円(5/12相場)
最安値:27,850円(5/26相場)
平均価格:28,934円
(2016年 6月)
最高値:28,650円(6/30相場)
最安値:27,550円(6/3相場)
平均価格:28,007円
(2016年 7月)
最高値:31,600円(7/28相場)
最安値:29,050円(7/1相場)
平均価格:30,335円
(2016年 8月)
最高値:31,400円(8/2相場)
最安値:30,000円(8/26相場)
平均価格:30,589円
(2016年 9月)
最高値:30,900円(9/29相場)
最安値:30,050円(9/16相場)
平均価格:30,518円
(2016年 10月)
最高値:31,050円(10/3相場)
最安値:29,550円(10/12相場)
平均価格:29,978円
(2016年 11月)
最高値:33,450円(11/30相場)
最安値:29,800円(11/4相場)
平均価格:31,738円
(2016年 12月)
最高値:33,900円(12/1相場)
最安値:31,950円(12/29相場)
平均価格:32,815円
(2017年 1月 ※11営業日現在)
最高値:34,250円(01/11相場)
最安値:33,550円(01/18相場)
平均価格:33,873円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
【金相場】19日のNY金相場は、良好な内容となった米経済指標や、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の追加利上げを支持する発言を受け、ドル高の進行に押され続落。中心限月の2月限は1トロイオンス1201.50ドル(-10.60ドル)と、売り優勢で取引きを終了。この日は、朝方発表された12月の米住宅着工件数や、新規失業保険申請件数が良好な内容となった事から、最近下落していたドルは買い戻しに反転。金商品はドル高に圧迫されたほか、前日に米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が利上げに前向きな姿勢を示したこともあって、売りが優勢となった。途中、翌日に控えたトランプ次期米大統領の就任式を巡って、様子見から金を買う動きもあったが、このところの高値推移に対する反動から持ち高調整や利益確定の売りも重なり、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内の金相場は、軟調となったNY相場を映すも、為替が円安に振れたことを受けて上昇。買取ベースでは1gあたり4,758円(+11円)と続伸し、2016年8月2日相場以来およそ6ヶ月ぶりの高値となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
01/20 4758円 (+11円)
01/19 4747円 (+32円)
01/18 4715円 (-3円)
01/17 4718円 (-9円)
01/16 4727円 (+13円)
01/13 4714円 (-6円)
01/12 4720円 (+1円)
01/11 4719円 (+10円)
01/10 4709円 (+25円)
01/06 4684円 (-5円)
直近10日間の金相場平均価格:4,721円/g
【パラジウム相場】19日のNYパラジウム相場は、FRB議長の利上げ容認発言やドル高に押されるも、米国の景気拡大観測や原油高が支えとなり小反発。中心限月の3月限は1トロイオンス751.15ドル(+0.15ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら小幅に値を上げて取引きを終了。この日のパラジウムは、前日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長によるタカ派的な発言を受けて、利上げペースの速まりが意識されたほか、発表された米国経済指標が軒並み良好な内容となった事が重なり、外為市場では未明よりドル高が進行。ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に相場を圧迫され、売りが先行した。その後、売り一巡後は安値拾いの買い戻しや、原油高、米国の景気拡大観測が相場を支え、売り買いが交錯。金やプラチナの下げ幅拡大につられるも、次期米大統領の就任式を翌日に控え持ち高調整から買われ、プラス圏に浮上した。
国内のパラジウムは、小幅高となったNY相場や円の軟化を受けて堅調地合いが継続。買取では1gあたり2,959円(+27円)と、プラス圏で推移し続伸しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
01/20 2959円 (+27円)
01/19 2932円 (+38円)
01/18 2894円 (±0円)
01/17 2894円 (-38円)
01/16 2932円 (-38円)
01/13 2970円 (+11円)
01/12 2959円 (-43円)
01/11 3002円 (+5円)
01/10 2997円 (+86円)
01/06 2911円 (-43円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,945円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:25現在の金相場は1トロイオンス1209.65ドル、パラジウムは758.30ドル、為替は1$114円73銭前後の値動きで推移しております。
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