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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2014年12月19日金相場-今週5営業日の値動き

18日のNY金相場は続伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1194.80ドル(+0.30ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら小幅に値を上げて取引きを終了。この日は、前日取引き後に発表された米のFOMC声明や、FRBイエレン議長の会見を受け金は一時的に売り込まれたが、その後徐々に買い戻され下げ幅を縮小。途中、スイス国立銀行(中央銀行)が、同国通貨フランの上昇阻止を狙い、マイナス金利の導入を発表した事をきっかけに買いが加速。寄り付き前の電子取引では一時1213.90ドルまで上昇するなど直近高値を付けた。しかし、その後は米株式相場が上昇した事や、外為市場ではドル買いが進んだ事から相対的に金は相場を圧迫。また、原油相場が下げに転じた事も材料視され上げ幅を消化し、結局この日も前日同様に小幅高で取引きを終えた。

国内の金相場は小高く推移した海外相場や、為替が円安に振れた事を映して続伸。買取ベースでは1gあたり4,904円(+34円)と堅調に値を伸ばし、週初め15日相場ぶりに4,900円台へ回復しました。

今週5営業日の金相場は、値を上げた日が2日(18日・19日)、下げた日は3日(15日・16日・17日)となっており、売り買いまちまちの値動きで推移。週前半は原油相場の一段安への警戒や、米のFOMCを前に早期利上げ観測が強まった事を受けて海外相場が軟調に推移。また、外為市場では為替が円高に振れた事もあり、国内相場は3連日安で推移し、最近の上昇相場が一服。17日には1日相場以来およそ2週間ぶりの安値へ値戻すなど調整されましたが、昨日18日は海外相場が小幅ながらプラスに転じた事や、為替が円安に振れた事もあり国内相場は反発。本日も海外相場高や、円安要因から国内相場は続伸し、買取では4,900円台へ価格をのせるなど最近の安値から持ち直しました。

週間では最高値:4,962円(15日相場)、最安値:4,826円(17日相場)、平均価格は4881.4円/gとなっており、前週5営業日平均(8日~12日:4993.2円)に対し1gあたり-111.8円と、6週ぶりに前週平均比マイナスとなりました。

≪今週5営業日の金相場価格推移(買取ベース)≫

12/19   4904円 (+34円)

12/18   4870円 (+44円)

12/17   4826円 (-19円) ※最安値

12/16   4845円 (-117円)

12/15   4962円 (-45円) ※最高値

5営業日の金平均価格:4881.4円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金相場は1トロイオンス1199.05ドル、為替は1$118円99銭前後の値動きで推移しております。

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2014年12月19日パラジウム相場-今週5営業日の値動き

18日のNYパラジウム相場は反発。中心限月の3月限は1トロイオンス792.15ドル(+12.90ドル)と、6営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。この日は、最近の安値反動から序盤より買いが先行。途中、スイス国立銀行(中央銀行)がマイナス金利の導入を発表した事をきっかけに貴金属は上伸し、パラジウムも買いが加速。このほか、米の株式相場が上伸した事や、プーチン大統領の年次記者会見内の声明を受けロシアによる現物売却の警戒感が緩和した事もプラス材料となり、高値圏を維持して取引きを終えた。

国内のパラジウム相場は、前日の海外相場が大きく反発した事や、為替が円安に振れた事から続伸。買取では1gあたり3,208円(+49円)と最近の安値から持ち直し、再び3,200円台へ価格をせました。

今週5営業日のパラジウム相場は、値を上げた日が2日(18日・19日相場)、下げた日が3日(15日・16日・17日相場)となっており、週初めの15日は前週末の海外相場安や、為替が円高に振れた事から国内相場は反落。翌16日以降も原油安や、中国・欧州圏の景気先行き不安の台頭、このほかロシア通貨のルーブル安を背景に同国による現物売却が警戒視された事から海外相場が軟化し、国内でも17日まで3連日安と軟調に推移。最近の高値相場から一服し、同17日では1gあたり3,132円と、先月21日相場以来およそ3週間ぶりの安値へ値戻しました。昨日18日は前日の海外相場では続落したものの、為替要因から国内では4営業日ぶりに反発。本日も海外相場が6営業日ぶりにプラスに転じた事や、為替が円安に振れた事から国内相場も上伸し、再び3,200円台へ価格をのせました。

週間の値動きでは最高値:3,272円(15日相場)、最安値:3,132円(17日相場)、平均価格は3193.6円/gと、平均では前週相場(8日~12日)の平均価格3293円/gに対し、gあたり-99.4円(-3%)と、8週ぶりに前週比マイナスで推移しました。

≪今週5営業日のパラジウム相場価格推移(買取ベース)≫

12/19   3208円 (+49円)

12/18   3159円 (+27円)

12/17   3132円 (-65円) ※最安値

12/16   3197円 (-75円)

12/15   3272円 (-38円) ※最高値

5営業日のパラジウム平均価格:3193.6円/g



11:30現在のパラジウム相場は1トロイオンス793.85ドル前後の値動きで推移しております。

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2014年12月19日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取り価格34,800円(+250円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は34,400円(+250円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,085円(+9円)と、本日地金が揃って値を上げた事から、歯科用金パラも2営業日続伸となりました。

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2014年12月19日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,904円(+34円)、パラジウム3,208円(+49円)、銀64.59円(+0.54円)、プラチナ4,897円(+4円)と、国内貴金属は前日の海外相場高や、為替要因から総じて続伸。金は週初め15日相場ぶりに4,900円台へ回復し、銀も小高く推移。パラジウムは前日の海外相場が大きく反発した事もあって堅調に推移し、再び買取では3,200円台へ価格をのせました。

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2014年12月19日18日 海外貴金属相場

【18日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1194.80ドル(+0.30ドル)

銀:1593.40セント(+0.60セント)

パラジウム:792.15ドル(+12.90ドル)

プラチナ:1197.10ドル(-2.40ドル)

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