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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2019年05月31日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金4,857円(+28円)、パラジウム5,130円(+38円)、銀54.11円(+0.21円)、プラチナ2,981円(-15円)と、国内貴金属は前日相場同様にプラチナを除いて上昇。金は利下げ観測の思惑からNY相場が2週間ぶりの高値を付けた事を映して、国内でもプラス圏で推移し上伸。また、銀も値を上げ続伸したほか、パラジウムも急騰し1ヵ月ぶりの高値となったNY相場を映して上げ幅を拡大。月初来高値を抜いて、先月26日相場以来およそ1ヵ月ぶりの高値更新となりました。

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2019年05月31日30日 海外貴金属相場

【30日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1292.40ドル(+6.10ドル)

銀:1449.10セント(+8.00セント)

パラジウム:1365.70ドル(+21.80ドル)

プラチナ:794.10ドル(+2.40ドル)

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2019年05月30日国内貴金属は総じて値を上げ上昇↑金は小反発し、パラジウムは3週間ぶりの高値へ浮上。

【金相場】29日のNY金相場は、米中貿易摩擦の激化を懸念した世界的な株安を背景に、安全資産としての買いが入り上昇。中心限月の6月限は1トロイオンス1281.00ドル(+3.90ドル)と、買い優勢となり反発して取引きを終了。29日付の中国共産党機関紙・人民日報は、自国が世界最大のレアアース(希土類)生産国だと説明した上で、「米国の電子製品や軍事装備などは中国のレアアースに深く依存している」との論説を掲載。相次ぐ制裁関税などで譲歩を迫る米国に対し、レアアースの輸出制限によって報復する構えを示唆した。このため、米中「貿易戦争」が激化するのではないかとの懸念が広がり、投資家のリスク回避姿勢が強まったことから、「質への逃避先」である金が買われた。一方、外国為替市場では対ユーロでドル高が進み、ドル建ての金商品には割高感が生じたため上値は抑えられるも、 米国株安を意識した下支えからプラス圏を維持し、この日は買い優勢で取引きを終えた。

国内の金相場は、買い優勢となったNY相場を映して上昇。買取ベースでは1gあたり4,829円(+8円)と、小幅ながら値を上げ反発しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

05/30  4847円 (+8円)

05/29  4821円 (-38円)

05/28  4859円 (+16円)

05/27  4843円 (-10円)

05/24  4853円 (+12円)

05/23  4841円 (-19円)

05/22  4860円 (+17円)

05/21  4843円 (-9円)

05/20  4852円 (-17円)

05/17  4869円 (-20円)

直近10日間の金相場平均価格:4,847円/g


【パラジウム相場】29日のNYパラジウム相場は、市場では株安などリスクオフムードが漂う中、引き続き押し目買いが入り3日続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1348.60ドル(+9.10ドル)と、10日相場以来およそ3週間ぶりの高値で取引きを終了。米中貿易摩擦の激化で世界景気の先行き不透明感が強まり投資家心理が後退。米国株が軟調となる中、パラジウムも序盤は小安く推移し売りが先行した。一方、需給バランスの観点から相場は次第に買い戻しが入って反発。外国為替市場ではドル買いが進むも、パラジウムは押し目を買われ一時1349.70ドルまで上げ幅を拡大した。その後、米国株の軟調さやドル高が意識され、やや上値を重くする場面もあったが、引き続き堅調地合いを維持し、そのまま高値圏で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、堅調地合いが継続したNY相場を映して上伸。買取では1gあたり5,092円(+32円)と、月初の7日相場以来およそ3週間ぶりの高値となり、5,100円圏内に浮上しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

05/30  5,092円 (+32円)

05/29  5,060円 (±0円)

05/28  5,060円 (+38円)

05/27  5,022円 (+59円)

05/24  4963円 (-32円)

05/23  4995円 (-38円)

05/22  5033円 (-27円)

05/21  5060円 (+65円)

05/20  4,995円 (-59円)

05/17  5,054円 (+10円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,033円/g


14:10在の金相場は1トロイオンス1279.75ドル、パラジウムは1334.55ドル、為替は1$109円68銭前後の値動きで推移しております。

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2019年05月30日本日の金パラ価格相場

GC キャストウェル M.C.の買取価格48,500円(+200円)、その他の12%金パラの買取り価格は48,300円(+200円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1078円(+6円)と、本日地金の金が小反発したほか、パラジウムが上げ幅を拡大し上伸した事から、金パラもプラス圏で推移し反発。前日の下げをそのまま戻し、2週間(13日相場)ぶりの高値圏に再浮上しました。

現在、日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2019年05月30日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金4,829円(+8円)、パラジウム5,092円(+32円)、銀53.90円(+0.33円)、プラチナ2,996円(-18円)と、国内貴金属はプラチナを除いて上昇。金はリスク回避目的からNY相場が買い優勢となった事を映して、国内でもプラス圏で推移し反発。また、銀も値を上げ反発したほか、パラジウムも3週間ぶりの高値となったNY相場を映し上げ幅を拡大。月初の7日相場以来およそ3週間ぶりの高値となり、5,100円圏内に浮上した一方、プラチナは軟調地合いが継続し続落となりました。

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