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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2015年08月21日海外相場の大幅高を映し、国内金相場は一段高へ↑また、パラジウムも堅調に推移し2日続伸。

【金相場】20日のNY金相場は、前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を受けて、9月利上げ観測が後退した事によるドル安の進行や、中国を起点とした世界的な景気先行き不安の高まりによるリスクオフの台頭からも買われ大幅続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1153.20ドル(+25.30ドル)と2営業日上伸し、連日で直近高値を更新。中心終値では7月14日相場以来およそ5週間ぶりの高値となった。この日の金相場は、前日のNY通常取引後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月議事録で、想定よりもハト派的な内容だったと市場では受け止められ、9月の利上げへの警戒感が後退したことから、ドルを売って金を買う動きが広がり時間外取引きをから上げ幅を拡大した。また、中国株安を受けて同国への経済不安の広がりが世界的に波及。今後の世界経済に対する先行きへも警戒感が広がりリスクオフが台頭する中、安全資産としての金の需要が高まり相場は一気に上昇した。このほか、米労働省が発表した週間新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、ドル安につながった事による割安感からも金は買い進められ、この日は終始上昇基調で取引きを終えた。
連日の世界的な株安を受けて、シカゴ・オプション取引所の恐怖指数(VIX)は26%上昇の19.14。週初からは49%上げており、このままいけば週間では昨年12月以降では最大の上昇となる見込み。

国内の金相場はプラスに転じたNY市場を映して堅調に推移。買取ベースでは1gあたり金4,900円(+62円)と、直近高値を上抜いて、先月14日相場以来およそ5週間ぶりの高値へ上昇。同日ぶりに4,900円台へ価格をのせるなど価格水準を一段切り上げました。

《本日までの8月の金相場価格推移(買取)》

08/21   4900円 (+62円) ※最高値

08/20   4838円 (+54円)

08/19   4784円 (-10円)

08/18   4794円 (+11円)

08/17   4783円 (+5円)

08/12   4778円 (+42円)

08/11   4736円 (+72円)

08/10   4662円 (-13円)

08/07   4677円 (+18円)

08/06   4659円 (+4円)

08/05   4655円 (+23円)

08/04   4632円 (-42円) ※最安値

08/03   4674円 (+21円)

8月現在の金相場平均価格:4,736円/g




【パラジウム相場】20日のNYパラジウム相場は、中国経済への先行きを警戒されながらも、ドル安の進行や、他貴金属の上昇に追随する形で買われ堅調に推移。中心限月の9月限は1トロイオンス623.25ドル(+13.50ドル)と2営業日続伸し、月初来高値を更新。中心終値では7月22日相場(626.75ドル)以来およそ1ヶ月ぶりの高値を付けて取引きを終了。この日のパラジウムは、前日に公表された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が、利上げに消極的な内容だったと市場で受け止められた事を受け、外為市場ではドル安が進行。ドル建てのパラジウムは、他貴金属同様に買いを集め時間外取引きから堅調に推移した。また、引き続き中国経済の先行き不安が広がる中、上値を伸ばしにくい展開が続いたものの、金が一段と上げ幅を拡大した事を眺めてパラジウムも買われたほか、プラチナの上昇も手伝って高値圏まで上昇した。途中、中国不安を背景に米の株式相場が大幅に値を下げた事や、世界的な株安の流れが相場の重しとなったが、発表された米の経済指標(週間新規失業保険申請件数)が、予想に反して悪化した事がドル安進行につながり、相場は再び上昇基調に反転。結局この日はおよそ1ヶ月ぶりの高値水準で取引きを終えた。中心9月限の値動きは、高値624.30ドル、安値609.35ドル、終値623.25ドル。

国内のパラジウムは連続高となったNY市場を映して堅調に推移。買取では1gあたり2,619円(+38円)と2日続伸し、直近高値を付けた週初17日相場の水準(先月末31日相場以来およそ3週間ぶりの高値)に値戻しました。

《本日までの8月のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/21   2619円 (+38円)

08/20   2581円 (+43円)

08/19   2538円 (-70円)

08/18   2608円 (-16円)

08/17   2624円 (+32円) ※最高値

08/12   2592円 (±0円)

08/11   2592円 (+54円)

08/10   2538円 (-27円)

08/07   2565円 (+27円)

08/06   2538円 (-5円)

08/05   2543円 (+16円)

08/04   2527円 (-76円) ※最安値

08/03   2603円 (-32円)

8月現在のパラジウム相場平均価格:2,574円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金相場は1トロイオンス1162.70ドル、パラジウムは622.95ドル、為替は1$123円13銭前後の値動きで推移しております。

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2015年08月21日歯科用12%金パラ-本日の相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取り価格32,000円(+350円)、その他の12%金パラの買取り価格は31,600円(+350円)、開封品の金パラジウム買取り価格が989円(+12円)と、本日地金が大きく値を上げた事から、12%金パラも堅調に推移し大幅続伸。直近高値(昨日・17日相場)を上抜いて、先月23日相場と同額まで値戻すなどおよそ1ヵ月ぶりの高値となりました。また、キャストウェルでは同日ぶりに32,000円台にのせるなど、最近の安値推移からやや持ち直し価格水準を一段切り上げて現在推移しております。

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2015年08月21日地金流通協会発表-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金4,900円(+62円)、パラジウム2,619円(+38円)、銀65.67円(+0.65円)、プラチナ4,383円(+52円)と、国内貴金属は堅調に推移した海外相場高を映して、総じて大幅続伸。金は連日で直近高値を上抜き、先月14日相場以来およそ5週間ぶりの高値へ上伸。価格水準を一段切り上げ、買取では4,900円台にのせております。また、銀・パラジウム・プラチナもそれぞれ堅調に推移し、プラチナは金同様に先月14日相場以来およそ5週間ぶりの高値まで回復し、パラジウムも直近高値を付けた週初17日相場の水準(先月末31日相場以来およそ3週間ぶりの高値)に値戻しました。

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2015年08月21日20日 海外貴金属相場

【20日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1153.20ドル(+25.30ドル)

銀:1551.70セント(+33.80セント)

パラジウム:623.25ドル(+13.50ドル)

プラチナ:1034.90ドル(+21.80ドル)

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2015年08月20日17:00現在の金・パラジウム・為替相場

17:00現在の金相場は1トロイオンス1139.10ドル、パラジウムは618.85ドル、為替は1$124円08銭前後の値動きで推移しております。

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