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16:10現在の金相場は1トロイオンス1885.35ドル、パラジウムは2170.10ドル、為替は1$104円36銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】28日のNY金相場は、ドル高要因やリスク回避の高まりを受けた換金目的としての売りに圧迫され4営業日ぶりに反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1879.20ドル(-32.70ドル)と、9月25日相場以来およそ1ヶ月ぶりの安値に戻して取引きを終了。欧州を中心に新型コロナウイルス感染の再拡大が懸念される中、外国為替市場では対ユーロでドル高が進行。これを受けて、ドル建てで取引される金商品に割高感が生じ、金は売られやすい展開となった。また、欧米株価が大幅安となり投資家のリスク回避姿勢が高まったが、金は損失補填目的の売りに圧迫され軟調となった。また、米国大統領選挙や、米国の追加経済対策の行方に関心が高まる中、一部で結果を織り込む向きもあった。一方、市場関係者には、29日の欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、ECBが予想されているよりも一段と踏み込んだ対策を強いられ、米連邦準備制度理事会(FRB)もそれほど違わない状況に置かれているとの思惑から、依然として、金相場の長期的な上昇を期待する向きもある。
国内の金相場は、ドル高の進行や換金目的として売られたNY相場を映し軟調な展開に。買取ベースでは1gあたり6,890円(-95円)と、マイナス圏で推移し続落となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/29 6890円 (-95円)
10/28 6985円 (-27円)
10/27 7012円 (+30円)
10/26 6982円 (-29円)
10/23 7011円 (-54円)
10/22 7065円 (-27円)
10/21 7092円 (+34円)
10/20 7058円 (+20円)
10/19 7038円 (-12円)
10/16 7050円 (+43円
10日間の金相場平均価格:7,018円/g
【パラジウム相場】28日のNYパラジウム相場は、リスク回避のドル買い進行や、欧米株価の急落を背景に圧迫され3営業日続落。中心限月の12月限は1トロイオンス2250.60ドル(-103.30ドル)と、金同様に約1ヶ月(9月25日相場)ぶりの安値に戻して取引きを終了。欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大を嫌気し、この日はリスク回避姿勢が一層高まり、安全資産としてのドル買いが進行。ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に割高感が意識されたほか、欧米株式が売り一色となった事も相場の圧迫材料となり下げ幅を拡大した。また、米国大統領選挙が来週3日に迫っている事や、先行き不透明な追加経済対策も投資家心理を冷やす格好となった。市場では米国大統領選のほか、翌29日の欧州中央銀行(ECB)理事会に関心が高まり、ECBが予想されているよりも一段と踏み込んだ対策を打ち出すとの見方も広がっている。
国内のパラジウム相場は、ドル高進行やリスク回避姿勢の高まりを背景に圧迫されたNY相場を映し6日続落。買取では1gあたり8,338円(-215円)と、マイナス圏で推移し、約1ヶ月(9月28日相場)ぶりの安値に値戻す展開となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/29 8338円 (-215円)
10/28 8553円 (-104円)
10/27 8657円 (-28円)
10/26 8685円 (-49円)
10/23 87%4円 (-55円)
10/22 8789円 (-55円)
10/21 8844円 (+176円)
10/20 8668円 (+38円)
10/19 8630円 (-55円)
10/16 8685円 (+33円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,658円/g
10:30現在の金相場は1トロイオンス1884.70ドル、パラジウムは2254.95ドル、為替は1$104円38銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取価格77,650円(-1200円)、その他の12%金パラの買取り価格77,450円(-1200円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,969円(-40円)と、前日同様に地金が総じて軟調地合いとなった事を受け、金パラもマイナス圏で推移し、約1ヶ月ぶり(9月29日相場以来)の安値に値戻す展開となりました。
現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒く乱高下する場合が御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金6,890円(-95円)、パラジウム8,338円(-215円)、銀84.15円(-3.19円)、プラチナ3,198円(-32円)と、国内貴金属は売りが広がったNY相場を映し、総じて軟調な展開に。金はNY相場がドル高の進行や、リスク回避姿勢の高まりを受けた換金売りに押された事を受け、国内でもマイナス圏で推移し続落。また、銀も大きく値を下げ6営業日続落したほか、パラジウムも同様に6日続落し、9月28日相場(約1ヶ月)ぶりの安値に値戻す展開に。プラチナは3日続落となりました。
【28日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1879.20ドル(-32.70ドル)
銀:2335.90セント(-121.10セント)
パラジウム:2250.60ドル(-103.30ドル)
プラチナ:875.00ドル(-11.80ドル)
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