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【23日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1847.80ドル(+5.70ドル)
銀:2172.30セント(+4.90セント)
パラジウム:1966.70ドル(+27.00ドル)
プラチナ:950.30ドル(+9.20ドル)
【金相場】週末20日のNY金相場は、売り買いが交錯しながらも小幅高に振れ続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1842.10ドル(+0.90ドル)で、取引きを終了。なお、週間では+33.90ドル(+1.87%)となった。高インフレの影響による米企業業績の悪化が懸念される中、米株価が軟調に推移。投資家のリスク回避姿勢が強まる中、安全資産として金が買われやすい流れとなった。一方で、対ユーロでのドル上昇に伴う割高感は相場の重しとなり、結局ほぼ横ばい圏で引けた。
国内の金相場は、小幅ながらプラス圏で推移した週末のNY相場を映し続伸。買取ベースでは1gあたり8,297円(+27円)と、値を伸ばし上伸しました。インフレ高進や、地政学リスクの高まりから金は価格水準を切り上げ、年初来では+1,038円(+12.5%)と、現在一段高で推移中。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
05/23 8,297円 (+20円)
05/20 8,277円 (+96円)
05/19 8,181円 (-78円)
05/18 8,259円 (-35円)
05/17 8,294円 (+45円)
05/16 8,249円 (+11円)
05/13 8,238円 (-199円)
05/12 8,437円 (+31円)
05/11 8,406円 (-73円)
05/10 8,479円 (-164円)
10日間の金相場平均価格:8,312円/g
【パラジウム相場】18日のNYパラジウム相場は、前日までの連騰に対する利確売りや、ドル高の進行、株価急落の影響もあって4営業日ぶりに反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1992.60ドル(-39.60ドル)と、マイナス圏に反転して取引きを終了。ロックダウンの緩和に踏み出した中国・上海で金融機関の営業再開が許可され、経済活動正常化への期待が拡大した事から、パラジウムは時間外取引では買いが先行し一時節目の2100ドルまで上昇した。しかし、前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などをきっかけに、急激な金融引き締めによる景気失速への警戒感が台頭。18日はリスク資産である株式が売り込まれる一方、基軸通貨であるドルは上昇し割高感が意識されたほか、このところの連騰に対する利確売りも出やすく、相場は次第に売り優勢に反転した。
国内のパラジウム相場は、利確売りなどに押された週末のNY相場を映し反落。買取では1gあたり9,037円(-137円)と、マイナス圏での値動きとなりました。中長期的な需給逼迫への警戒感から現在パラジウムは高騰中。年初来から本日までにgあたり+1,183円(+13.1%)と、価格水準を切り上げて推移中。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
05/23 9,037円 (-137円)
05/20 9,174円 (+27円)
05/19 9,147円 (-357円)
05/18 9,504円 (+181円)
05/17 9,323円 (+319円)
05/16 9,004円 (+110円)
05/13 8,894円 (-363円)
05/12 8,257円 (-264円)
05/11 8,521円 (-66円)
05/10 9,587円 (+193円)
05/09 9,394円 (-534円)
04/28 9,928円 (+178円)
10日間のパラジウム相場平均価格:9,245円/g
14:45現在の金相場は1トロイオンス1862.55ドル、パラジウムは1994.50ドル、為替は1$127円61銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取価格83,300円(-500円)、その他の12%金パラの買取価格82,800円(-500円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,211円(-16円)と、本日地金の金は値を伸ばし上伸した一方、パラジウムが値を下げ反落した事から、金パラも前営業日の上げ分を戻し反落となりました。
リスク回避目的から今年に入り金が史上最高値を更新するなど高値水準で推移している事や、供給不安を背景にパラジウムも急騰するなど貴金属が一段高で推移している事を受け、金パラも年初来より大幅高で推移し本日までの上げ幅は+8,700円(+10%)と、価格水準を切り上げて推移中。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金8,297円(+20円)、パラジウム9,037円(-137円)、銀96.91円(-0.33円)、プラチナ4,278円(+17円)と、国内貴金属は売り買いまちまち。金は週末のNY相場が小幅高で推移した事を映し、国内でも値を伸ばし続伸したほか、プラチナもプラス圏で推移し続伸。一方、銀とパラジウムはマイナス圏に転じ反落となりました。
【20日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1842.10ドル(+0.90ドル)
銀:2167.40セント(-23.40セント)
パラジウム:1939.70ドル(-38.70ドル)
プラチナ:941.10ドル(-12.60ドル)
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