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本日国内の金は3営業日ぶりに値を下げたものの、パラジウムが海外相場の上昇や、為替との兼合いから大きく反発した事で、歯科用金パラも3営業日ぶりに反発。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は33,850円/個、その他の12%金パラの買取り価格は33,450円/個(共に前日比+200円)と、値を下げた前2営業日の下げ幅を値戻し、週初めにつけた過去最高値圏まで再び上昇しました。
今週5日間の金パラの値動きは、値を上げた日が2日(18日・22日)、下げた日が2日(20日・21日)、変わらなかった日が1日(19日)となっており、連休明けの18日は地金の金・銀は値を下げたものの、パラジウムが直近高値を上抜き大きく上伸した事を受け、歯科用金パラも1個あたり+300円と、5営業日続伸。先月31日につけた高値を上抜き、再び過去最高値を記録。翌営業日の19日は、地金相場がまちまちだった事から、金パラは前日比変わらずの高止まり。翌20日は金はプラスに転じるも、緊迫していたウクライナ情勢の緊張が緩和された事を受けパラジウムが反落。金パラも6営業日ぶりにマイナスに転じ、昨日21日も連日で最近の高値反動からパラジウムが値を下げた事で、金パラも2日続落し先週12日相場以来およそ2週間ぶりの安値へ下落。本日は金が3営業日ぶり値を下げたものの、パラジウムが海外相場や、為替との兼合いから大きく反発した事を受けて、金パラも3営業日ぶりにプラスに転じ反発。値を下げた前2営業日の下げ幅を値戻し、週初めにつけた過去最高値圏まで再び浮上して今週を終了しました。
今週5営業日の金パラ(キャストウェル)は前週・前々週に続き、全日33,000円台で推移。週初め18日には過去最高値を更新し、5日間のうち3営業日は同額の高値で推移するなど一段高へ。5日間の平均価格ではキャストウェルで33,790円と、先週2営業日平均33,375円(夏季休業の関係で11日・12日の2営業日相場)に対し、1個あたり+415円(+1.2%)。先々週4日~8日相場の5営業日平均33,120円に対し、1個あたり+670円(+2%)と、2週連続で前週平均比プラスで越週となり、週間では過去最高値圏で推移しました。
【今週5営業日の歯科用12%金パラ(キャストウェル)価格相場推移】
08/22 33,850円 (+200円)
08/21 33,650円 (-100円)
08/20 33,750円 (-100円)
08/19 33,850円 (±0円)
08/18 33,850円 (+300円)
今週5営業日の歯科用12%金パラ(キャストウェル)平均価格:33,790円/個
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
21日のニューヨーク金相場は、米国の早期利上げ観測が強まった事を背景に大きく続落。中心限月の12月物は1トロイオンス1275.40ドル(-19.80ドル)と、6月18日相場以来およそ2カ月ぶりの安値で取引きを終了。前日に公開された7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が金融政策に対し、想定よりも引き締め的な議論が活発だった事が明らかとなり、早期利上げを実施する観測が強まった事を受け、為替市場でドルが大きく上昇。相対的に金は売り込まれ5営業日続落した。また、8月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が、およそ3カ月ぶりの低水準となった事も、金相場の圧迫材料となった。市場の感心は今晩ジャクソンホールで講演するFRBイエレン議長による発言に注視している。
国内金相場は海外相場が軟調に推移している事を映して反落。買取ベースでは1g4578円(-29円)と、3営業日ぶりに値を下げ反落しました。
今週5営業日(8月18日~8月22日)の金の値動きは、値を上げた日が2日(20日・21日)、値を下げた日が3日(18日・19日・22日)。連休明けの国内相場は、前週末に海外相場が反落した事を受け国内でも反落。翌営業日19日も、前日比ほぼ横ばいながら-1円と小幅に値を下げ2日続落し、翌20日は前日の海外相場では値を下げたものの、国内では為替が円安・ドル高に振れた事もあって2営業日ぶりに反発。21日も米のFOMC議事要旨の内容を受けて前日の海外相場では続落したものの、国内では為替相場が1$103円台まで円安が進行した事で金相場は続伸し、8月初来の高値を更新。買取では12日相場以来およそ1週間ぶりに4,600円台へ価格をのせました。 本日は海外相場が前日に続き早期利上げ観測が意識された事や、発表された経済指標が良好な内容となった事から大きく売り込まれ金は5営業日続落。国内でも軟調に推移している海外相場を映して反落し、買取では1gあたり4,578円(-29円)と、6日相場以来およそ2週間ぶりの安値へ値戻しました。
今週の金相場は、最高値:4,607円(8/21相場)、最安値:4,578円(8/22相場)、平均価格は4,589.2円/g。値動きは以下の通り。
【今週5営業日の金相場価格推移(買取ベース)】
08/22 4578円 (-29円)※最安値
08/21 4607円 (+17円) ※最高値
08/20 4590円 (+5円)
08/19 4585円 (-1円)
08/18 4586円 (-19円)
今週5営業日の金平均価格:4,589.2円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:10現在の金は1トロイオンス1278.65ドル前後の値動きで推移しております。
本日の地金は買取ベースで金4,578円(-29円)、パラジウム3,137円(+54円)、銀69.34円(+0.22円)、プラチナ5,083円(-1円)と、国内金は3営業日ぶりに反落。銀は小高く推移し2日続伸。パラジウムは海外相場が値戻した事や、円安・ドル高を背景に大きく反発。前2営業日に下げた値幅を戻して週初めに記録した直近の高値圏まで再び上昇。プラチナは弱気で推移。前日比ほぼ横ばいながら小幅に値を下げ5営業日続落し、週間では全日マイナス圏で推移しました。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,850円(+200円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は33,450円(+200円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,039円(+7円)と、本日金は値を下げ反落したものの、銀・パラジウムが値を上げた事で、歯科用金パラも反発。中でもパラジウムが大きく上昇した事を受けて、金パラも前2営業日下げていた値幅(-200円)を戻し、再び過去最高値と同額をつけました。
8月21日のニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1275.4ドル(-19.8ドル)
銀:1941.5セント(-8.2セント)
パラジウム:879.9ドル(+11.45ドル)
プラチナ:1419.3ドル(-9.9ドル)
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