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本日国内の地金が揃って値を上げ、パラジウム地金が2001年4月19日以来の高値を更新した事で、歯科用金パラも続伸。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は32,150円/個、その他の12%金パラの買取り価格は31,750円/個(共に前日比+150円)。
パラジウム地金が供給不足により価格水準を切り上げ、現在一段高で推移している事で、歯科用金パラも高騰。昨日はキャストウェルでは32,000円/個と、大台の32,000円に価格をのせ過去最高値へ。本日も国内の金・銀・パラジウムが値を上げ、パラジウムはおよそ13年ぶりの高値をつけた事で、歯科用パラジウム製品も本日再び過去最高値を更新。高値水準で推移している金パラは、昨年同日相場(キャストウェル:29,700円)に対し、本日までに1個あたり+2,450円(+7.6%)となっております。5月に入っての金パラ(キャストウェル)の値動きは以下の通り。
【5月の本日までのキャストウェル価格相場推移(当社買取ベース)】
05/15 32150円 +150円
05/14 32000円 +200円
05/13 31800円 +300円
05/12 31500円 0円
05/09 31500円 -50円
05/08 31550円 -400円
05/07 31950円 +200円
05/02 31750円 -50円
05/01 31800円 -50円
5月の本日までの金パラ(キャストウェル)平均価格:31,778円/個
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
本日の国内地金は買取ベースで金4,573円(+17円)、パラジウム2,873円(+27円)、銀68.91円(+0.43円)、プラチナ5,148円(+57円)と、貴金属は揃って値を上げ上伸。金は先週7日相場以来およそ1週間ぶりの高値。銀も値を上げ3日続伸し、白金族のパラジウム・プラチナは供給への懸念から一段高へ。
パラジウムは昨日の直近高値を上抜き、再び2001年4月19日以来となる過去13年来の高値を本日も更新。プラチナも高く、昨年3月12日相場(買取:5,198円)以来の高値となり、値を上げた3日間の上げ幅はgあたり+162円(+3.1%)上伸しました。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格32,150円(+150円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は31,750円(+150円)、開封品の金パラジウム買取り価格が983円(+5円)と、本日国内の地金が揃って値を上げ、中でもパラジウムは昨日に続き国内では2001年4月19日相場以来およそ13年ぶりの高値を更新した事で、歯科用金パラも3日続伸。3日間の上げ幅は1個あたり+650円(+2%)となり、昨日に続いて本日金パラは過去最高値を記録しました。
18:00現在の金相場は1トロイオンス1301.20ドル、パラジウムは822.50ドル、為替は1$101円88銭前後と、為替は101円後半の円高・ドル安ペース。
金は1300ドルを超え、パラジウムは820ドルまで値を伸ばし堅調に推移しております。
《金相場》13日のNY金相場は小反落。中心の6限月は1トロイオンス1294.80ドル(-1.0ドル)で取引きを終了。外国為替市場でドルが対ユーロなどで上昇し、ドルの代替投資先とされ逆の値動きをしやすい金では売りがやや優勢に。一方で、ウクライナの先行き不透明から、安全資産として金を買う動きも見られ下値を支えた形に。ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派武装勢力の拠点近くで13日、ウクライナ軍が待ち伏せ攻撃を受け兵士7人が死亡、8人が負傷した。ウクライナのコバル国防相代行はロシアとの「宣戦布告なき戦争」が行われていると述べ、情勢は混迷を続けている。
国内の金は本日小反落し、買取では4,556円(-2円)。5月に入っての金の値動きは本日までで、最高値(5月7日:4,579円)、最安値(5月12日:4,504円)、平均では4,537円となっております。
《パラジウム相場》 NYパラジウムは続伸し、中心限月の6月物は前営業日+8.55ドル値を上げて、1トロイオンス817.30ドルと、先週6日相場以来およそ1週間ぶりの高値をつけ取引きを終了。ウクライナの緊迫から供給への懸念が深刻化している事に加え、長期化している南アフリカの白金鉱山のスト絡みで、労働紛争問題により先週末にかけて4人が死亡した事件から、在庫が枯渇し供給への影響が一層不安視されている事で、白金につられパラジウムも値を伸ばした形に。節目の810ドルを超えた事で、更に上値を伸ばす可能性があるものの、最近の上昇による高値警戒感から調整売りが出る場合も。
国内のパラジウムも本日値を伸ばし、買取では2,846円(+36円)と2日続伸。値を上げた2日間の上げ幅はgあたり+65円となり、率では+2.2%上伸。世界の自動車販売数が増加している事による需要増し、一方でウクライナ問題や、南アのストの影響から供給減が続いている事で、需・供バランスが崩れパラジウムは高騰。本日も国内では先週7日につけた高値を上抜いて再び2001年4月25日以来となる過去13年来の高値を更新し一段高へ。年初来では1g+431円(+15.1%)値を上げております。5月のパラジウムの値動きは以下の通り。
【2014年5月 本日までのパラジウム価格推移(買取ベース)】
05/14 2846円 +38円
05/13 2808円 +27円
05/12 2781円 ±0円
05/09 2781円 ±0円
05/08 2781円 -54円
05/07 2835円 ±0円
05/02 2835円 +11円
05/01 2824円 +5円
本日までの5月のパラジウム平均:2,811円/g
現在、地金相場は地政学リスクや、世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:45現在の金は1トロイオンス1293.55ドル、パラジウムは816.05ドル、為替は1$102円17銭前後の値動きで推移しております。
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