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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2015年11月06日本日の地金価格-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,641円(-6円)、パラジウム2,522円(-75円)、銀62.43円(-0.32円)、プラチナ4,003円(-8円)と、国内貴金属は引き続き売りが優勢となったNY市場を映して総じて軟調に推移。金は小幅ながら6営業日続落し、昨日相場同様に先月2日相場以来およそ1ヵ月ぶりの安値を継続したほか、銀・パラジウム・プラチナもそれぞれ値を下げ5営業日続落。パラジウムは海外相場がおよそ1か月半ぶりの安値に戻した事から、国内でも調整地合いが続き、昨日同様9月18日相場以来(およそ1ヵ月半ぶり)の安値を継続。また、プラチナも小幅ながら値を下げ、昨日同様およそ3週間ぶり(10月9日相場来)の安値水準で推移しております。

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2015年11月06日5日 海外貴金属相場

【5日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1104.20ドル(-2.00ドル)

銀:1498.30セント(-7.50セント)

パラジウム:606.30ドル(-17.10ドル)

プラチナ:953.10ドル(-1.70ドル)

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2015年11月05日17:00現在の金・パラジウム・為替相場

17:00現在の金相場は1トロイオンス1109.65ドル、パラジウムは624.90ドル、為替は1$121円80銭前後の値動きで推移しております。

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2015年11月05日弱地合いが継続した海外相場安を映して、国内貴金属も総じて軟調に推移↓

【金相場】4日のNY金相場は、発表された米の経済指標がまずまずな内容となった事や、FRBイエレン議長による議会証言を受けて売りが継続。中心限月の12月限は1トロイオンス1106.20ドル(-7.90ドル)と、5営業日続落し、中心終値では9月15日相場以来およそ1ヶ月半ぶりの安値に戻して取引きを終了。この日の金相場は、前日まで4日続落するなど売り地合いが続いていた事もあり、取引序盤には安値拾いの買い戻しから小高く推移した。しかしその後は、発表された米の経済指標(10月ISM非製造業景況指数)が、前月値・市場予想を共に上回り良好な内容となったほか、米ADPが発表した雇用関連指標がまずまずな内容となった事から外為市場ではドルが主要通貨に対して上昇。ドル建ての金商品は割高感から相場を下押され徐々に売りに反転した。途中、米の株式相場が軟調に推移しているのを眺めて、買い戻される場面もあったが、米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長による議会証言で、12月利上げの可能性に言及した事が影響し、金は売りが活発化。原油相場の反落も重しとなり、結局この日もマイナス圏で取引きを終えた。中心12月限の値動きは、高値1122.30ドル、安値1105.60ドル、終値1106.20ドル。

国内の金相場は引き続き弱地合いが継続したNY相場を映して軟調に推移。買取ベースでは1gあたり4,647円(-29円)と、本日を含め5営業日続落し、昨日相場同様に先月2日相場以来およそ1ヵ月ぶりの安値継続となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

11/05   4647円 (-29円) ※最安値

11/04   4676円 (-48円)

11/02   4724円 (-41円)

10/30   4765円 (-40円)

10/29   4805円 (-26円)

10/28   4831円 (±0円)

10/27   4831円 (-10円)

10/26   4841円 (+4円) ※最高値

10/23   4837円 (+24円)

10/22   4813円 (-33円)

直近10日間の金相場平均価格:4,777円/g




【パラジウム相場】4日のNYパラジウム相場は、引き続き米の早期利上げ観測が意識される中、ドル高に相場を圧迫されたほか、原油安、米の株安が重しとなり続落。中心限月の12月限は1トロイオンス623.40ドル(-20.60ドル)と、3営業日続落し、中心終値では9月22日相場以来およそ1ヶ月半ぶりの安値に戻して取引きを終了。この日のパラジウムは、前日まで売りが続いていた安値反動から序盤は買いが優勢となり小高く推移した。また、米の自動車販売の増加や、堅調に推移した中国株を好感し、プラチナ同様にパラジウムも上げ幅を拡大。一時この日の高値651.65ドルまで上昇する場面もあった。しかし、その後は発表された米の経済指標が良好な内容となった事から外為市場ではドルが主要通貨に対して上昇。ドル建てのパラジウムは割高感から相場を圧迫され売りに反転した。さらに、FRBイエレン議長は同日の議会証言で、予想通りに景気回復が続けば12月の利上げの可能性を言明。今後の経済動向を踏まえて判断すると強調したものの、市場では利上げに前向きな発言と受け止められ、パラジウムも他貴金属同様に売りが活発化し下げ幅を拡大した。このほか、独自動車大手(VW)の排ガス不正問題がガソリン車にも拡大するのではとの警戒や、原油相場の反落、軟調に推移した米の株式相場が重しとなり、この日も売りが優勢となるなど調整地合いが継続した。中心12月限の値動きは、高値651.65ドル、安値621.00ドル、終値623.40ドル。

国内のパラジウムは引き続き売りが優勢となった海外相場の流れを映して軟調に推移。買取では1gあたり2,597円(-71円)と、4営業日続落し、ここ最近の安値(9月18日相場)以来およそ1か月半ぶりの安値に軟化しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

11/05   2597円 (-71円) ※最安値

11/04   2668円 (-91円)

11/02   2770円 (-6円)

10/30   2770円 (-6円)

10/29   2776円 (±0円)

10/28   2776円 (-27円)

10/27   2803円 (-54円)

10/26   2857円 (+38円) ※最高値

10/23   2819円 (+54円)

10/22   2765円 (-70円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,759円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:50現在の金相場は1トロイオンス1111.85ドル、パラジウムは629.50ドル、為替は1$121円48銭前後の値動きで推移しております。

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2015年11月05日本日の金パラ価格相場

GC キャストウェル M.C.の買取り価格31,000円(-500円)、その他の12%金パラの買取り価格は30,600円(-500円)、開封品の金パラジウム買取り価格が961円(-16円)と、本日地金が引き続き売りが優勢となった事から、12%金パラも軟調地合いが続き直近では最長の7営業日続落。ここ最近の安値水準(9月18日相場)まで値を戻し、現在およそ1ヵ月半ぶりの安値水準で推移しております。

現在、日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

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