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本日の地金は買取ベースで金4,605円(+9円)、パラジウム2,992円(+17円)、銀69.77円(-0.43円)、プラチナ5,177円(+35円)と、金は3日続伸。国内では7月14日相場以来およそ3週間半ぶりの高値を更新し、同日以来の4,600円台へ。本日銀は反落。白金族は堅調に推移し、パラジウムは再び3,000円圏内まで上昇。プラチナも高く、月初来高値となりました。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,150円(+100円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,750円(+100円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,025円(+4円)と、本日地金の金・パラジウムが値を伸ばした事で、歯科用金パラも続伸しました。
8月7日の海外貴金属相場(中心限月終値)
金:1312.50ドル(+4.30ドル)
銀:1999セント(-3.40セント)
パラジウム:856.05ドル(+7.15ドル)
プラチナ:1481.50ドル(+16.30ドル)
18:00現在の金相場は1トロイオンス1304.15ドル、パラジウムは855.90ドル、為替は1$102円29銭前後の値動きで推移しております。
《金相場》6日のNY金相場は急反発。中心限月の12月物は1トロイオンス1308.20ドル(+22.90ドル)と、3営業日ぶりに値を上げ7月21日以来およそ2週間半ぶりの高値で取引きを終了。ロシアはこの日、欧米に対する制裁措置への報復として同国の農産品輸入の禁止・制限を決定。また、北大西洋条約機構(NATO)は、ロシアがウクライナ国境付近に2万人の軍隊を集結していると発表。ロシアがウクライナに対し軍事介入の可能性があると示したため、対立が一層と深まるとの懸念から、安全資産としての金を買う動きが強まり相場は急伸。節目の1300ドルを再び超えた事も買いを促し、1日の上げ幅では6月19日相場以来の大きさとなった。
国内の金相場は海外相場が急伸した事を映し、大きく上伸。買取ベースでは4,596円(+42円)と、2日値を伸ばし先月18日相場以来およそ4週間ぶりの高値を更新。1日の上げ幅では7月28日相場以来の大きさとなりました。
《パラジウム相場》6日のNYパラジウム相場は小反発。中心限月の9月物終値は1トロイオンス848.90ドル(+0.55ドル)と、ほぼ横ばいながら5営業日ぶりに値を上げて取引きを終了。イタリアをはじめ欧州の景気減速観測や、株価下落を受け取引き中は一時売りが優勢になるも、ウクライナ情勢が再び緊迫化した事を受け、金をはじめ貴金属全般が堅調に推移。パラジウムも供給懸念からプラス圏に浮上しこの日の取引きを終了した。
国内のパラジウムは海外相場が5営業日ぶりに反発した事で、小幅に値を上げ反発。買取では2,975円(+5円)と、5営業日ぶりに反発しました。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:50現在の金は1トロイオンス1306.80ドル、パラジウムは854.75ドル、為替は1$102円17銭前後の値動きで推移しております。
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