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本日の金パラは、GCキャストウェルM.C.の買取り価格31,400円/個、その他の12%金パラの買取り価格31,000円/個(共に前日比±0円)。
今週5日間の金パラ価格推移は、値を上げた日が3日、下げた日が1日、変わらなかった日が1日となっており、値を上げた3日間の上げ幅は+250円、下げた1日の下げ幅は-500円。週初めの7日はパラジウムは値を下げたものの、金地金が反発した事で歯科用金パラも値を上げ、4月3日につけた金パラの過去最高値を再び更新。翌日8日は金・パラジウム共に大きく値を下げ1個あたり-500円と、1日の下げとしては昨年10月2日(-700円/個)以来の大きさを記録。その後2日間は地金が小幅ながら値を上げた事で、金パラも2日上伸。本日は前日と変わらずとなりました。
今週5営業日の金パラ(キャストウェル)平均価格は31,420円と、先週5営業日平均(31,290円)に対し+130円(+0.4%)。先週に続き2週連続の前週比プラスとなり、2週平均の上げ幅は+800円となりました。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
本日の地金は買取ベースで金4,596円(-9円)、パラジウム2,722円(±0円)、銀69.45円 (-0.21円)、プラチナ5,041円(-7円)と、為替が円高に振れた事でパラジウム以外の国内地金は、本日小幅ながら値を下げました。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格31,400円(±0円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は31,000円(±0円、開封品の金パラジウム買取り価格が964円(±0円)と、歯科用金パラは本日前日比変わらずとなりました。
18:00現在の金は1トロイオンス1322.30ドル、パラジウムは783.85ドル、為替は1$101円59銭前後と、金は堅調に推移。為替は1ドル101円半ばの円高傾向で推移しております。
【金相場】
NY金相場は、通常取引時間内は米のFOMC議事要旨公表を控える中、前日に上昇した反動で、利益確定や持ち高調整を目的とする売りが優勢となり小反落。中心の6月限は1トロイオンス1305.90ドル(前日比-3.20ドル)で取引を終了。
米のFOMC議事要旨公表を控え、市場の様子見ムードが広がる中、調整売りやテクニカル要因から金は値を下げた形に。一方、取引終了後にはFOMC議事要旨が発表され、複数の委員が早期利上げに対し懸念していたことが判明。これまで強まっていた早期の利上げ観測が一時緩和された事がプラス材料となり、金は買い戻された事で上昇。
国内の金は本日値を上げ続伸↑買取ベースでは4,605円(+11円)と、2日続伸し再び4,600円台へ価格をのせました。当社直近10営業日の金相場は、値を上げた日が本日を含め7営業日、値を下げた日が3営業日となり、最高値4,626(4/7)、最安値4,434円(3/28)、平均では4,566円で推移しております。
【パラジウム相場】
NYパラジウム相場は2日続伸。1トロイオンス782.55ドル(前日比+6.70ドル)と、780ドルを超えて取引を終了。先日高値をつけた反動売りから値を下げた事で、買い戻しが入り値を戻した形に。依然としてウクライナ情勢に対する懸念が根強く、儒供バランスの先行き不安から、パラジウムは780ドル前後の高値水準で推移。
国内のパラジウムも値を上げ続伸↑買取では1gあたり2,722円(+17円)と、2日値を上げました。直近10日間のパラジウムは、最高値2,786円(4/3・4/4)、最安値2,583円(3/28)、平均では2,718円。4月に入っては消費税率改定の兼ね合いもあり、2,700円圏内で推移しております。昨年同日(2013年4月10日:2,379円)と比較すると、現在までにパラジウムは1g+343円と、率では+12.6%の上伸。
11:30現在の金は1トロイオンス1315.55ドル、パラジウムは782.80ドル、為替は1$101円89銭前後の値動きとなっております。
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