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2019年05月22日国内金相場は6営業日ぶりに上昇し反発↑一方、パラジウムは利確売りに押され反落↓

【金相場】21日のNY金相場は、米中貿易協議の行方に注目が集まる中、株価上昇が意識され反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1273.20ドル(-4.10ドル)と、マイナスサイドに転じて取引きを終了。米商務省は20日、中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)に対する禁輸措置を一部緩和すると発表。ソフトウエアの更新や不具合の修正に関連した業務を中心に、8月19日までの3カ月間、暫定的に米企業などとの取引を容認するとした。これを受けて投資家のリスク回避姿勢が緩み株高が進むと、金相場は朝方にかけてじりじりと下落。一時は1269.00ドルの安値を付けた。一方、欧州連合(EU)離脱に苦慮するメイ英首相が2度目の国民投票実施に向け準備中などとする報が流れ、外国為替市場でドルがユーロに対して軟調となりドル建てで取引される商品に割安感が生じたため、金は前日終値近辺まで持ち直す場面もあった。ただ、午後にかけては米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を翌22日に控えて様子見ムードが広がり、相場の頭は抑えられた。

国内の金相場は、円安要因からプラス圏で推移し上昇。買取ベースでは1gあたり4,860円(+17円)と、6営業日ぶりに値を上げ、下げ一服となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

05/22  4860円 (+17円)

05/21  4843円 (-9円)

05/20  4852円 (-17円)

05/17  4869円 (-20円)

05/16  4889円 (-6円)

05/15  4895円 (-10円)

05/14  4905円 (+37円)

05/13  4868円 (+3円)

05/10  4865円 (+2円)

05/09  4863円 (-20円)

直近10日間の金相場平均価格:4,871円/g


【パラジウム相場】21日のNYパラジウム相場は、前日の上昇を受けて利確売りが優勢となり反落。中心限月の6月限は1トロイオンス1312.50ドル(-18.50ドル)と、マイナスサイドに転じて取引きを終了。買い優勢となった前日相場の反動から、この日のパラジウムは序盤よりジリジリと売られ軟調となった。また、豪中銀の利下げに対する見方や、英国の合意なき欧州連合(EU)離脱発言を受けて、外国為替市場では一時ドル高が進むと割高感から相場を圧迫された。一方、米商務省が中国通信機器大手ファーウェイとの事実上の取引禁止措置に絡み、利用者への影響緩和のため一部の取引(スマートフォンのソフトウェアの更新など)への適用を3カ月間猶予すると発表。目先的に安心感が広がり、欧米株高となった事で買い戻しが入る場面もあったが、利確売りが出やすかった事から結局戻りを売られ、そのままマイナス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、利確売りに押されたNY相場を映して反落。買取では1gあたり5,033円(-27円)と、マイナス圏に転じ反落しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

05/22  5033円 (-27円)

05/21  5060円 (+65円)

05/20  4,995円 (-59円)

05/17  5,054円 (+10円)

05/16  5,044円 (-10円)

05/15  5,054円 (+54円)

05/14  5,000円 (-87円)

05/13  5,087円 (+119円)

05/10  4968円 (-38円)

05/09  5006円 (-27円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,030円/g


13:05現在の金相場は1トロイオンス1278.80ドル、パラジウムは1331.45ドル、為替は1$110円19銭前後の値動きで推移しております。

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2019年05月22日本日の金パラ価格相場

GC キャストウェル M.C.の買取価格48,300円(-100円)、その他の12%金パラの買取り価格は48,100円(-100円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1061円(-3円)と、本日地金の金はプラス圏で推移し6営業日ぶりの上昇したものの、パラジウムが利確売りから反落した事を受け、金パラもマイナス推移となり反落しました。

現在、日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2019年05月22日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金4,860円(+17円)、パラジウム5,033円(-27円)、銀54.54円(+0.32円)、プラチナ3,113円(+28円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて上昇。金はNY相場ではマイナスサイドに転じたものの、国内では円安要因から6営業日ぶりにプラス圏に反転し上昇。また、銀も値を上げ5営業日ぶりに反発したほか、プラチナも堅調に推移し月初来では初めてプラス圏に浮上するなど弱地合いが一服。一方、本日パラジウムは利確売りに押されたNY相場を映して、国内でもマイナス圏に転じし、前日に付けた13日相場(約1週間)ぶりの高値から反落しました。

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2019年05月22日21日 海外貴金属相場

【21日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1273.20ドル(-4.10ドル)

銀:1441.00セント(-3.50セント)

パラジウム:1312.50ドル(-18.50ドル)

プラチナ:815.40ドル(+1.20ドル)

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2019年05月21日17:20現在の金・パラジウム・為替相場

17:20現在の金相場は1トロイオンス1280.35ドル、パラジウムは1331.20ドル、為替は1$110円09銭前後の値動きで推移しております。

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