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【8日】NY貴金属相場(中心限月終値)
金:1503.90ドル(-0.50ドル)
銀:1770.00セント(+16.00セント)
パラジウム:1650.70ドル(+4.40ドル)
プラチナ:890.10ドル(+1.80ドル)
【金相場】週明け7日のNY金相場は、米中貿易協議の先行き不透明感から売り買いが交錯。中心限月の12月限は1トロイオンス1504.40ドル(-8.50ドル)と、売り優勢で取引きを終了。米中の通商協議に対する懸念を受けて買い優勢で始まった。しかしその後は、ドル安一服を受けて戻りを売られて軟調な展開に反転。また、「中国は米国との通商協議では可能な部分で合意を取りまとめ、より困難な問題は来年に交渉する工程表を作成する用意がある」と、伝えられたことを受け、過度な警戒感の緩和から金は売りが優勢となりマイナスに沈下した。
国内の金相場は、売り優勢となったNY相場を映して続落。買取ベースでは1gあたり5,606円(-39円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/08 5606円 (-39円)
10/07 5645円 (-7円)
10/04 5652円 (+13円)
10/03 5639円 (+42円)
10/02 5597円 (+4円)
10/01 5593円 (+27円)
09/30 5566円 (-35円)
09/27 5601円 (±0円)
09/26 5601円 (-64円)
09/25 5665円 (+15円)
10日間の金相場平均価格:5,617円/g
【パラジウム相場】週明け7日のNYパラジウム相場は、米中貿易協議への過度な警戒感の後退を受け続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1646.30ドル(+3.90ドル)と、買い優勢で取引きを終了。この日のパラジウムは、米中貿易協議が難航するとの懸念がくすぶり時間外取引では売りが先行した。また、外国為替市場ではドル安が一服した事も相場の重しとなった。しかし、売りが一巡すると、安値拾いや押し目を買われ相場は上昇。中国商務省が交渉の複数の部分で合意と伝えられたことを受けて、投資家の過度な警戒感が後退する中、パラジウムはプラス圏に浮上して引けた。
国内のパラジウムは、プラス圏で推移したNY相場を映して上伸。買取では1gあたり6,270円(+33円)と、買い優勢での推移となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
10/08 6270円 (+33円)
10/07 6237円 (+16円)
10/04 6221円 (-137円)
10/03 6358円 (+88円)
10/02 6270円 (-99円
10/01 6369円 (+94円)
09/30 6275円 (+81円)
09/27 6194円 (+87円)
09/26 6107円 (-71円)
09/25 6178円 (+27円)
10日間のパラジウム相場平均価格:6,248円/g
16:40現在の金相場は1トロイオンス1496.05ドル、パラジウムは1632.80ドル、為替は1$107円33銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取価格56,000円(+100円)、その他の12%金パラの買取り価格は55,800円(+100円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1256円(+3円)と、本日地金の金はマイナス圏で推移したものの、パラジウムが値を伸ばし上昇した事から、金パラもプラス圏で推移し続伸しました。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金5,606円(-39円)、パラジウム6,270円(+33円)、銀64.46円(-0.33円)、プラチナ3,294円(+6円)と、国内貴金属はまちまちの展開に。金は週明けのNY相場が売り優勢となった事を映して、国内でも値を下げ続落。また、銀も前日と同額を値下げ続落した一方、白金族のパラジウム・プラチナは堅調な展開となり上昇。パラジウムはNY相場が続伸した事で、国内でも値を伸ばし上昇したほか、プラチナは小幅ながら3営業日ぶりに反発しました。
【7日】NY貴金属相場(中心限月終値)
金:1504.40ドル(-8.50ドル)
銀:1754.00セント(-8.50セント)
パラジウム:1646.30ドル(+3.90ドル)
プラチナ:888.30ドル(+1.40ドル)
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