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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2014年10月15日地金が小幅な値動きとなった事で、歯科用12%金パラは前日と変わらず横ばい。

本日地金のパラジウムは3営業日ぶりにプラスに転じたものの、金・銀が反落した事で、歯科用12%金パラは前日比変わらずの横ばい。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は32,800円/個、その他の12%金パラの買取り価格は32,400円/個(共に前日比±0円)。

年初来の金パラの値動きは、本日までに1個あたり+3900円(+11.8%)となっており、昨年同日比では1個あたり+6,100円と率では+18.5%の上昇。2014年10月現在までの月毎の平均価格でみると、最高値で推移したのは9月(キャストウェルベース:33,853円)、最安値では1月(キャストウェルベース:29,750円)となっており、パラジウムの高騰により9月上旬まで連日で過去最高値を記録するなど、大幅な上昇を示しました。10月現在はパラジウムの上昇が一服した事から、金パラの高騰も落ち着きを見せ価格水準としては7月上旬付近の価格帯で推移しております。各月の値動きは以下の通り。


【年初来1月~10月現在までの金パラ月別価格動向】※キャストウェルベース(買取)

(1月)
最高値:29,750円(1/20相場)

最安値:28,600円(1/31相場)

平均価格:29,382円 ※前月比:1個+324円(+1.1%)


(2月)
最高値:30,200円(2/25相場)

最安値:28,250円(2/4相場)

平均価格:29,413円 ※前月比:1個+31円(+0.1%)


(3月)
最高値:31,200円(3/7相場)

最安値:30,100円(3/3相場)

平均価格:30,753円 ※前月比:1個+1,340円(+4.3%)


(4月)
最高値:31,900円(4/15相場)

最安値:31,150円(4/1相場)

平均価格:31,583円 ※前月比:1個+830円(+2.6%)


(5月)
最高値:32,250円(5/27相場)

最安値:31,500円(5/9相場)

平均価格:31,888円 ※前月比:1個+305円(+0.9%)


(6月)
最高値:32,600円(6/30相場)

最安値:31,800円(6/2相場)

平均価格:32,202円 ※前月比:1個+314円(+0.9%)


(7月)
最高値:33,700円(7/31相場)

最安値:32,750円(7/1相場)

平均価格:33,248円 ※前月比:1個+1,046円(+3.1%)


(8月)
最高値:34,200円(8/29相場)

最安値:32,950円(8/6相場)

平均価格:33,619円 ※前月比:1個+371円(+1.1%)


(9月)
最高値:34,550円(9/2相場)

最安値:33,500円(9/22相場)

平均価格:34,023円 ※前月比:1個+404円(+1.1%)


(10月本日まで)
最高値:33,100円(10/9相場)

最安値:32,100円(10/6相場)

平均価格:32,770円



(2014年1月~10月の相場価格推移)
最高値:34,550円(9/2相場)

最安値:28,250円(2/4相場)

平均価格:31,846円

※年初来より本日までに+3,900円/個(+11.8%)


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

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2014年10月15日国内金は昨日の上げ幅を戻し反落↓パラジウムは反発し、3営業日ぶりにプラス圏へ↑

《金相場》14日のニューヨーク金相場は続伸。中心限月の12月物は1トロイオンス1234.30ドル(+4.30ドル)と2営業日続伸し、前日に続いて先月17日相場以来およそ1カ月ぶりの高値で取引を終了。この日は序盤から買いが優勢となり堅調に推移。ドイツ政府が2014年、2015年の成長率見通しを大幅に下方修正した事や、欧州経済研究所(ZEW)が発表した10月の独景況感指数が2年ぶりの低水準となった事を受けて、欧州の景気先行き懸念が一段と拡大。安全資産とされる金に買いが入った事も支援材料となり、途中ドル高に上値を抑えられながもプラス圏で取引きを終えた。
ドイツ政府は輸出見通しの悪化を理由に2014、15年の同国成長率予想を下方修正した。経済省の発表によると、14年の成長率は1.2%の見込みとなり、4月時点では1.8%を見込んでいた。15年予想は1.3%と、従来予想の2%からそれぞれ下方修正された。また、ドイツの欧州経済センター(ZEW)発表の10月独景況感指数は-3.6で、市場予想の1.0を下回り、前月の6.9から大幅に低下。およそ2年ぶりの低水準となった。


国内の金相場は為替との兼ね合いもあり反落。買取ベースでは1gあたり4,540円(-11円)と、昨日の上げ幅を値戻しました。

【直近10営業日の金相場価格推移】

10/15   4540円 (-11円)

10/14   4551円 (+11円)

10/10   4540円 (-1円)

10/09   4541円 (+34円)

10/08   4507円 (-17円)

10/07   4524円 (+46円)

10/06   4478円 (-60円)

10/03   4538円 (-21円)

10/02   4559円 (+2円)

10/01   4557円 (-17円)

10営業日の金相場平均価格:4,534円/g



《パラジウム相場》14日のニューヨークパラジウム相場は続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス795.10ドル(+9.15ドル)と、2営業日続伸して取引きを終了。リスク回避姿勢が引き続いた事から、この日は貴金属市場全般が堅調に推移。パラジウムも、金の上昇やプラチナが3営業日ぶりにプラスに転じた事も好感され、買いが優勢となり2営業日上昇して取引きを終えた。ただ、ドイツ政府が2014、15年の同国成長率予想を下方修正した事や、欧州経済センター(ZEW)発表の10月ドイツ景況感指数が2年ぶりにマイナスに沈んだ事で、欧州経済の先行き不安が一層と強まり、実需需要が鈍化するのではとの観測から上値は重かった。


国内のパラジウムは海外相場を映して反発。買取では1gあたり2,889円(+5円)と、小幅ながら3営業日ぶりにプラスに転じました。

【直近10営業日のパラジウム相場価格推移】

10/15   2889円 (+5円)

10/14   2884円 (-37円)

10/10   2921円 (-44円)

10/09   2965円 (+54円)

10/08   2911円 (+33円)

10/07   2878円 (+97円)

10/06   2781円 (-86円)

10/03   2867円 (-54円)

10/02   2921円 (+27円)

10/01   2894円 (-60円)

10営業日のパラジウム相場平均価格:2,891円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金は1トロイオンス1226.75ドル、パラジウムは786.40ドル、為替は1ドル107円13銭前後の値動きで推移しております。

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2014年10月15日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,540円(-11円)、パラジウム2,889円(+5円)、銀63.62円(-0.43円)、プラチナ4,674円(-9円)と、金・銀・プラチナは反落。パラジウムは小幅に値を上げ3営業日ぶりにプラスとなりました。

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2014年10月15日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取り価格32,800円(±0円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,400円(±0円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,005円(±0円)と、本日地金の金・銀は値を下げ反落したものの、パラジウムが3営業日ぶりに小反発した事で、歯科用金パラは前日比変わらずの横ばいとなりました。

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2014年10月15日14日 海外貴金属相場

【14日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1234.30ドル(+4.30ドル)

銀:1740.30セント(+5.80セント)

パラジウム:795.10ドル(+9.15ドル)

プラチナ:1272.30ドル(+11.10ドル)

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