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【金相場】週明け26日のNY金相場は、ドル高に上値を抑えられるも、リスクを敬遠する動きからわずかに買いが優勢となり小幅続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1905.70ドル(+0.50ドル)と、前日同様に横ばい圏ながらプラス圏で推移して取引きを終了。欧米での新型コロナウィルス感染再拡大を受け、投資家にリスクを回避する動きが広がり金は序盤より小高く推移した。また、米国株が軟調となった事も買い材料となるも、外国為替市場ではユーロ売り・ドル買いが進んだ事で割高感が意識されたほか、米国の追加経済対策の行方や、米大統領選挙を来週に控えて、積極的なポジション形成は避けたいとの思惑から、この日も方向感を欠く展開となり小幅高で引けた。
国内の金相場は、週明けのNY相場が小幅ながら上伸した事を受け上昇。買取ベースでは1gあたり7,012円(+30円)と、前日の下げを埋め戻し、4営業日ぶりに反発しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/27 7012円 (+30円)
10/26 6982円 (-29円)
10/23 7011円 (-54円)
10/22 7065円 (-27円)
10/21 7092円 (+34円)
10/20 7058円 (+20円)
10/19 7038円 (-12円)
10/16 7050円 (+43円
10/15 7007円 (-11円)
10/14 7018円 (-92円)
10日間の金相場平均価格:7,033円/g
【パラジウム相場】週明け26日のNYパラジウム相場は、リスク回避の動きやドル高を背景に相場を圧迫され反落。中心限月の12月限は1トロイオンス2368.70ドル(-29.90ドル)と、マイナス圏に反転して取引きを終了。この日のパラジウムは、リスク回避の流れから時間外取引より売りが先行し安寄りした。また、欧州では新型コロナ感染の第2波に見舞われている事から、逃避目的としてのドル買い・ユーロ売りが進行。ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に割高感が意識されたほか、米国株の下げも圧迫材料となり軟調となった。その後、売り一巡後は、米国の追加経済対策の行方や、米大統領選挙を来週に控えて、様子見ムードが広がる展開となった。
国内のパラジウム相場は、売り優勢に反転した週明けのNY相場を映しマイナス圏へ。買取では1gあたり8,657円(-28円)と、値を落とし4営業日続落となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/27 8657円 (-28円)
10/26 8685円 (-49円)
10/23 87%4円 (-55円)
10/22 8789円 (-55円)
10/21 8844円 (+176円)
10/20 8668円 (+38円)
10/19 8630円 (-55円)
10/16 8685円 (+33円)
10/15 8652円 (-5円)
10/14 8657円 (-237円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,700円/g
10:50現在の金相場は1トロイオンス1911.05ドル、パラジウムは2379.80ドル、為替は1$104円79銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取価格79,400円(±0円)、その他の12%金パラの買取り価格79,200円(±0円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が2,028円(±0円)と、本日地金が強弱まちまちの展開となった事から、金パラは値動き無しの横ばい推移となりました。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金7,012円(+30円)、パラジウム8,657円(-28円)、銀87.67円(-0.55円)、プラチナ3,245円(-39円)と、国内貴金属は金を除いてマイナス圏へ。金は週明けのNY相場が小幅続伸した事などから、国内でもプラス圏に反転し4営業日ぶりに反発。前日の下げを埋め戻した一方、銀やパラジウム、プラチナは海外相場が軟調となった事を受けて、マイナス圏での値動きとなりました。
【26日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1905.70ドル(+0.50ドル)
銀:2442.00セント(-25.50セント)
パラジウム:2368.70ドル(-29.90ドル)
プラチナ:877.40ドル(-29.30ドル)
【金相場】週末23日のNY金相場は、全体的に方向感に乏しい中、小幅高で推移。中心限月の12月限は1トロイオンス1905.20ドル(+0.60ドル)と、横ばい圏ながらプラスに転じて取引きを終了。未明の外国為替市場ではドルがユーロに対して下落したことをきっかけに、ドル建てで取引される商品に割安感が浮上し、金商品は朝方に一時1917.30ドルまで上昇。米大統領選が約10日後に迫っているほか、追加経済対策の成立時期が見通せないことも投資家の先行き不安を強め、安全資産とされる金への資金流入を促した。しかし、IHSマークイットが発表した10月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)が2019年2月以来の高水準となり、製造業PMIもほぼ市場予想と一致。これを受け、金相場はいったんマイナス圏に沈んだものの、週末を控えてリスク警戒ムードは解けず、取引終盤にかけて前日清算値付近に値を戻す展開となった。
国内の金相場は、値を下げ3日続落。買取ベースでは1gあたり6,982円(-29円)と、マイナス圏での値動きとなりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/26 6982円 (-29円)
10/23 7011円 (-54円)
10/22 7065円 (-27円)
10/21 7092円 (+34円)
10/20 7058円 (+20円)
10/19 7038円 (-12円)
10/16 7050円 (+43円
10/15 7007円 (-11円)
10/14 7018円 (-92円)
10/13 7110円 (-32円)
10日間の金相場平均価格:7,043円/g
【パラジウム相場】週末23日のNYパラジウム相場は、様子見ムードが広かる中、ドル安を背景に買われ小反発。中心限月の12月限は1トロイオンス2398.60ドル(+2.70ドル)と、横ばいながら小幅高で取引きを終了。この日のパラジウムは、利確売り優勢となった前日相場に対する反動から序盤より買いが先行した。また、外国為替市場ではドルがユーロに対して軟調となった事を受け、割安感から買いが入り上昇。相場は一時2414.90ドルまで値を伸ばす展開となった。しかし、米国株が軟調となった事を受け、パラジウムも相場を圧迫され上値を重くする場面もあったが、発表された米国経済指標が良好な内容となった事から押し目買いが入り、結局プラス圏で引けた。
国内のパラジウム相場は、マイナス圏で推移し3日続落。買取では1gあたり8,685円(-49円)と、値を下げる展開となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
10/26 8685円 (-49円)
10/23 87%4円 (-55円)
10/22 8789円 (-55円)
10/21 8844円 (+176円)
10/20 8668円 (+38円)
10/19 8630円 (-55円)
10/16 8685円 (+33円)
10/15 8652円 (-5円)
10/14 8657円 (-237円)
10/13 8894円 (-33円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,724円/g
13:30現在の金相場は1トロイオンス1903.85ドル、パラジウムは2388.70ドル、為替は1$104円89銭前後の値動きで推移しております。
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