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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2018年07月10日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金4,812円(+28円)、パラジウム3,645円(+32円)、銀61.02円(+0.43円)、プラチナ3,256円(+38円)と、国内貴金属は週明けのNY相場高を映して、軒並み堅調に推移。金はドル安を背景に買いが優ったNY相場を受けて、国内でもプラス圏に転じ反発。月初来高値を抜いて、6月21日相場(約3週間)ぶりの高値に戻したほか、銀も値を上げ3営業日ぶりにプラス圏へ。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ堅調地合いを維持し続伸。パラジウムは月初来高値を抜いて、金同様に先月21日相場(約3週間)ぶり、プラチナは2日相場(約1週間)ぶりの高値に値戻しました。

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2018年07月10日週明け9日 海外貴金属相場

【9日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1259.60ドル(+3.80ドル)

銀:1613.90セント(+7.00セント)

パラジウム:954.70ドル(+7.10ドル)

プラチナ:853.50ドル(+4.90ドル)

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2018年07月09日18:15現在の金・パラジウム・為替相場

18:15現在の金相場は1トロイオンス1264.05ドル、パラジウムは959.40ドル、為替は1$110円50銭前後の値動きで推移しております。

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2018年07月09日週末のNY相場を映して国内金相場は4営業日ぶりに小反落↓一方、パラジウムはプラス圏で推移し上伸↑

【金相場】週末6日のNY金相場は、堅調な伸びとなった6月雇用統計や投資家のリスク選好意欲の高まりを受けてマイナス圏に沈下。中心限月の8月限は1トロイオンス1255.80ドル(-3.00ドル)と、3営業日ぶりに反落して取引きを終了。この日、米労働省が発表した6月の雇用統計によると、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は、季節調整済みで前月比21万3000人増と、市場予想の19万5000人増を上回ったほか、好調の目安となる20万人を2カ月連続で上回るなど堅調な伸びを継続。失業率では4.0%と前月の3.8%から上昇し、今年3月以来の高水準となるも、景気拡大を背景とした雇用の底堅さを改めて示したため、株高が進むなど投資家のリスク選好意欲が強まる中、金商品は相場を圧迫された。ただ、雇用統計では平均賃金の伸びが鈍化したことを受け、外国為替市場ではドルがユーロに対して軟化したため金に割安感が生じたほか、米国と中国が6日に「貿易戦争」に突入し、世界経済への影響が懸念されていることから、安全資産として金には一定の買い支えも入り下値は限定的だった。

国内の金相場は、小幅安に振れた週末のNY相場を映してマイナス圏へ。買取ベースでは1gあたり4,784円(-7円)と、小幅ながら値を下げ、4営業日ぶりに小反落しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

07/09  4784円 (-7円)

07/06  4791円 (+5円)

07/05  4786円 (+4円)

07/04  4782円 (+30円)

07/03  4752円 (-26円)

07/02  4749円 (-8円)

06/29  4749円 (-8円)

06/28  4757円 (-16円)

06/27  4773円 (-6円)

06/26  4779円 (-32円)

直近10日間の金相場平均価格:4,773円/g


【パラジウム相場】週末6日のNYパラジウム相場は、米国の景気拡大を背景とした投資家心理の改善を受けて堅調地合いを維持し3日続伸。中心限月の9月限は1トロイオンス947.60ド(+4.90ドル)と、プラス圏で推移し買い優勢で取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが進んだ前日相場の反動から序盤は小安く推移し安寄りした。その後、米国の6月雇用統計が発表され、良好な内容となった事で相場は買い戻しに反転。同国の景気拡大観測から投資家心理がリスクオンに傾倒した事で、株高が進んだほか、外国為替市場ではユーロ高・ドル安に振れた事も好材料となり、次第にプラス圏に浮上した。

国内のパラジウムは、買い優勢となった週末のNY相場を映して上昇。買取では1gあたり3,613円(+11円)と、値を伸ばし、2日相場(1週間)ぶりの高値に値戻しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

07/09  3613円 (+11円)

07/06  3602円 (±0円)

07/05  3602円 (+27円)

07/04  3575円 (-16円)

07/03  3591円 (-27円)

07/02  3618円 (+43円)

06/29  3575円 (-11円)

06/28  3586円 (-27円)

06/27  3613円 (+92円)

06/26  3521円 (-65円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,590円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:20現在の金相場は1トロイオンス1260.15ドル、パラジウムは955.40ドル、為替は1$110円47銭前後の値動きで推移しております。

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2018年07月09日本日の金パラ価格相場

GC キャストウェル M.C.の買取価格37,550円(+50円)、その他の12%金パラの買取り価格は37,350円(+50円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,041円(+1円)と、本日地金の金は小幅に値を下げ4営業日ぶりに反落したものの、パラジウムがプラス圏で推移した事から、金パラも小幅に値を上げ上昇。直近高値の2日相場と並び、6月21日相場(約3週間)ぶりの高値に値戻しました。

現在、日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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