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本日地金の金・銀が軟調に推移し続落したものの、パラジウムが反発した事で、歯科用金パラも昨日の下げ幅を値戻し反発。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は33,200円/個、その他の12%金パラの買取り価格は32,800円/個(共に前日比+50円)。
本日地金のパラジウムが先日7日につけた直近高値(3,024円)を上抜き、再び2001年4月3日相場以来およそ13年3ヶ月ぶりの高値を記録。海外パラジウム相場が11日連続高と価格水準を切り上げ高騰し、国内のパラジウムも堅調に推移している事から、金パラも過去最高値水準の価格帯で推移しております。
7月に入って本日までの金パラ(キャストウェル)の価格推移は、先月末比で1個あたり+600円と、率では+1.8%値を伸ばしております。
【7月現在の金パラ価格相場推移】※キャストウェルベース
07/09 33200円 (+50円) ※最高値
07/08 33150円 (-50円)
07/07 33200円 (+100円)
07/04 33100円 (+50円)
07/03 33050円 (+100円)
07/02 32950円 (+200円)
07/01 32750円 (+150円) ※最安値
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
本日の地金は買取ベースで金4,601円(-6円)、パラジウム3,035円(+16円)、銀73.12円(-0.11円)、プラチナ5,204円(+9円)と、金は4日続落し、銀も小安く3日続落。一方、白金族は堅調に推移。パラジウムは反発し、先日7日つけた高値(3,024円)を上抜き、再び2001年4月3日相場以来およそ13年3ヶ月ぶりの高値を記録。プラチナも小高く、再び5,200円台へ価格をのせております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,200円(+50円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,800円(+50円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,020円(+2円)と、本日地金の金・銀は軟調に推移し続落したものの、パラジウムが値を上げ反発した事で、歯科用金パラも反発。昨日の下げ幅を値戻し、再び最高値圏まで上伸しました。
16:30現在の金相場は1トロイオンス1318.85ドル、パラジウムは869.85ドル、為替は1$101円76銭前後の値動きとなっております。
《金相場》連休明け7日のNY金相場は、小幅ながら値を下げ続落。中心の8月物は1トロイオンス1317.00ドル(-3.60ドル)で取引きを終了。前週に発表された米の経済指標の1つ、6月雇用統計が予想を上回る内容だった事を受け、米国の景気先行きに対する期待を背景に早期利上げ観測が強まり、連休明けのこの日は売りが優勢となり、マイナス圏で取引きを終了した。
国内の金相場は為替が円高・ドル安に振れた事もあり続落。買取では1g4,607円(-18円)と、3日続落となりました。
《パラジウム相場》連休明け7日のNYパラジウム相場は、他貴金属が軟調に推移する中、値を伸ばし直近では最長の連続高となる10営業日続伸。中心限月の9月物は1トロイオンス868.95ドル(+7.05ドル)と、先週末につけた高値を再び上抜いて、10連日高でこの日の取引きを終了。南アフリカで新たなストが開始するなど再び供給への警戒感が強まっている事に加え、大幅に需要が増加している事で儒供逼迫が深刻化。特に供給は危機的水準にまで低下しており、最近のパラジウム上昇の最大要因に。今後大幅な供給改善がなされない場合は、パラジウムは更に上値を追う展開も予想されており、一部アナリストの予想では900ドル超に達するとの観測も。
国内のパラジウム相場は為替との兼ね合いから10営業日ぶりに値を下げ反落。買取では3,019円(-5円)と、小幅ながら値を下げて6月24日相場ぶりに下げに転じました。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:50現在の金は1トロイオンス1317.90ドル、パラジウムは868.45ドル、為替は1$101円78銭前後の値動きで推移しております。
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