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【1日】NY貴金属相場(中心限月終値)
金:1299.10ドル(-16.90ドル)
銀:1525.60セント(-37.80セント)
パラジウム:1506.10ドル(+4.60ドル)
プラチナ:863.70ドル(-11.50ドル)
18:10現在の金相場は1トロイオンス1311.25ドル、パラジウムは1493.70ドル、為替は1$111円94銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日のため休業となります。週明け月曜日の相場動向にご注視下さい。
本日地金の金が横ばい圏ながら上昇したほか、パラジウムもプラス圏に転じ反発した事から、金パラも値を上げ反発。GC キャストウェル M.C.の買取り価格50,700円(+400円)、その他の12%金パラの買取り価格は50,500円(+400円)
今週5営業日の金パラは、前週相場同様にパラジウムの急騰をはやして、週初より上げ幅を拡大。パラジウムが連日で歴代高値を更新するなど一段高で推移した事から、金パラも価格水準を切り上げ、2月26日には大台の50,000円台に。連日で最高値を更新し27日には50,800円を記録しました。
週間高値は50,800円(27日:キャストウェルベース)、安値は49,650円(25日相場)。平均では50,410円/個と、前週平均48,720円に対して+1,690円/個と、4週連続プラス推移となりました。(3週の上げ幅は+5,190円と、率では+10.3%)なお、週間平均では前週平均を抜いて、過去最高値水準での推移となりました。5日間の値動きは以下の通り。
《今週5営業日の12%金パラ価格推移(キャストウェルベース)》
03/01 50700円 (+400円)
02/28 50300円 (-500円)
02/27 50800円 (+200円)
02/26 50600円 (+950円)
02/25 49650円 (+650円)
5営業日の金パラ相場(平均):50410円
前週平均比:+5190円/個
2018年1月~2019年2月現在の値動きは以下の通り。※キャストウェルベース
(2018年 1月)
最高値:43,050円(01/16相場)
最安値:41,200円(01/31相場)
平均価格:42,425円
(2018年 2月)
最高値:41,500円(02/27相場)
最安値:39,650円(02/09相場)
平均価格:40,655円
(2018年 3月)
最高値:40,900円(03/01相場)
最安値:39,350円(03/30相場)
平均価格:40,145円
(2018年 4月)
最高値:40,000円(04/19相場)
最安値:38,400円(04/09相場)
平均価格:39,155円
(2018年 5月)
最高値:39,100円(05/11相場)
最安値:37,900円(05/30相場)
平均価格:38,526円
(2018年 6月)
最高値:39,200円(06/15相場)
最安値:37,000円(06/26相場)
平均価格:38288円
(2018年 7月)
最高値:38,000円(07/13相場)
最安値:36,350円(07/20相場)
平均価格:37238円
(2018年 8月)
最高値:37,400円(08/30相場)
最安値:35,100円(08/16相場)
平均価格:36643円
(2018年 9月)
最高値:39,400円(09/21相場)
最安値:37,300円(09/07相場)
平均価格:37914円
(2018年 10月)
最高値:41,000円(10/24相場)
最安値:39,000円(10/11相場)
平均価格:39791円
(2018年 11月)
最高値:42,650円(11/30相場)
最安値:39,800円(11/01相場)
平均価格:41390円
(2018年 12月)
最高値:44,500円(12/14相場)
最安値:42,750円(12/03相場)
平均価格:43,795円
(2019年 1月)
最高値:46,000円(01/18相場)
最安値:44,100円(01/07相場)
平均価格:44,911円
(2019年 2月)
最高値:50,800円(02/27相場)
最安値:45,300円(02/01相場)
平均価格:47,703円
【金相場】28日のNY金相場は、米GDPの伸びが市場予想を上回ったことを受け軟調な展開に。中心限月の4月限は1トロイオンス1316.10ドル(-5.10ドル)と、売り優勢で取引きを終了。米商務省が28日発表した18年10~12月期の実質GDPは、年率換算で前期比2.6%増と、市場予想の2.3%増を上回った。これを受けて、米景気に対する過度の懸念が後退したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退。また、対ユーロで軟化していたドルがGDP統計の発表を受けて強含みに転じ、ドル建てで取引される金の割安感が薄れたことも売り材料となり金は相場を圧迫された。ただ、米朝首脳会談で北朝鮮の非核化を巡り合意に至らず、地政学リスクを意識した買いが入ったほか、冴えない中国経済指標を受け同国経済の先行きに懸念が広がったことから買い支えも入り、金相場は下げ渋る展開となった。
国内の金相場は、NY相場では売り優勢となったものの、為替が円安に傾斜した事を受けて小幅上昇。買取ベースでは1gあたり5,029円(+1円)と、横ばい圏ながらプラス圏で推移し小反発しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
03/01 5029円 (+1円)
02/28 5028円 (-18円)
02/27 5046円 (-15円)
02/26 5061円 (+5円)
02/25 5056円 (+26円)
02/22 5030円 (-61円)
02/21 5091円 (+9円)
02/20 5082円 (+56円)
02/19 5026円 (+18円)
02/18 5008円 (+31円)
直近10日間の金相場平均価格:5,046円/g
【パラジウム相場】28日のNYパラジウム相場は、前日の下げに対する買い戻しや、米GDP結果を好感した買いが入り上昇。中心限月の6月限は1トロイオンス1501.50ドル(+24.30ドル)と大幅反発し、再度大台の1500ドル台に戻して取引きを終了。このところの高値反動から、利益確定売りが優勢となった前日相場の反動を受け、序盤より買い戻しが入り堅調に推移した。また、この日発表された10-12月期の米国内総生産(GDP)成長率が、市場予想を上回り良好な結果となった事から、投資家のリスク選好意欲が回復。パラジウムにも買いが入り上げ幅を拡大した。その後、米GDP結果を受けたドル高進行から、やや上値を抑えられる場面もあったが、供給逼迫への先行き不安から買い支えが入り、そのまま高値圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、安値反動から大幅反発したNY相場を映して上昇。買取では1gあたり5,924円(+65円)と、プラス圏に転じ反発しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
03/01 5924円 (+65円)
02/28 5859円 (-92円)
02/27 5951円 (+33円)
02/26 5918円 (+189円)
02/25 5729円 (+102円)
02/22 5627円 (-81円)
02/21 5708円 (+65円)
02/20 5643円 (+97円)
02/19 5546円 (+124円)
02/18 5373円 (+49円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,733円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:05現在の金相場は1トロイオンス1317.10ドル、パラジウムは1506.75ドル、為替は1$111円66銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取価格50,700円(+400円)、その他の12%金パラの買取り価格は50,500円(+400円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1310円(+13円)と、本日地金の金が小反発したほか、パラジウムが大幅反発した事から、金パラもプラス圏に転じ最高値圏に再浮上しました。
パラジウムの高騰を背景に現在価格水準を切り上げている金パラは、年初来では本日までに1個あたり+6,700円(+13.2%)となっております。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
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