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本日の地金は買取ベースで金5,018円(+42円)、パラジウム3,337円(+38円)、銀68.26円(+0.22円)、プラチナ4,891円(+48円)と、国内貴金属は先週末の海外相場高や、為替がドル高に振れた事を映して総じて上昇。金は続伸し、先週17日以来およそ2週間ぶりの高値を付け、買取では同日ぶりに5,000円台へ回復。銀も小高く値を伸ばし、直近では最長の5営業日続伸。白金族もそれぞれ堅調に推移し、パラジウムは昨年8月以降では最長の5営業日続伸。連日で年初来高値を上抜き、13年5カ月ぶりの高値をつけた昨年12月26日相場(3,343円/g)圏内まで再浮上しました。プラチナも4営業日続伸し、2週間ぶり(2月17日相場)の高値まで値戻しております。
【27日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1213.10ドル(+3.00ドル)
銀:1655.80セント(-6.60セント)
パラジウム:819.50ドル(+8.45ドル)
プラチナ:1185.60ドル(+12.00ドル)
※本日は当社定休日の為、通常業務は行なっておりません。
各お問い合わせは、週明け月曜日にご対応させて頂きます。
18:00現在の金相場は1トロイオンス1207.20ドル、パラジウムは807.15ドル、為替は1$119円32銭前後の値動きで推移しております。
週明けの相場動向にご注視下さい。
本日地金が揃って値を上げた中、パラジウムが一段高を付けた事から、歯科用金パラは4営業日続伸し月初来高値へ。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は35,450円/個、その他の12%金パラの買取り価格は35,050円/個(共に前日比+250円)。
前日の海外相場高や、為替がドル高に振れた事を映して国内相場は総じて上昇。中でもパラジウムが先月14日に付けた年初来高値(3,283円/g)を上抜いて、およそ2カ月ぶりの高値を更新するなど上伸した事を受けて、12%金パラも価格水準を切り上げ、再び年初来高値圏まで浮上しました。
今週5営業日の金パラの値動きは、堅調に推移したパラジウムの値動きを映し、週初め23日を除いて全日プラス圏で推移するなど上伸。週初め23日は、金・銀・パラジウムがそれぞれ値を下げた事から、金パラもマイナスに転じ反落。再び最近の安値水準まで値を下げ調整されましたが、翌24日以降はパラジウムが価格水準を切り上げた事から、金パラもプラス圏に転じ堅調に推移。本日までに直近では最長の4日連続高と、月初来高値を上抜いて1月29日相場以来およそ1か月ぶりの高値を付けました。パラジウムの高騰により、急騰した金パラは週初めの安値圏から切り返し、再び過去最高値水準(2014年12月10日相場キャストウェル:35,650円)まで値戻すなど、展開の早い週間推移となりました。
5営業日の最高値は35,450円(27日相場:キャストウェルベース)、最安値は34,750円(23日相場)。5日間の平均価格では35,040円/個となっており、前週5日間の平均比(16日~20日:34,920円/個)では1個あたり+120円と、2週連続プラスとなり、5日間の値動きは以下の通りとなります。
《今週5営業日の12%金パラ価格推移(キャストウェルベース)》
02/27 35450円 (+250円) ※最高値
02/26 35200円 (+200円)
02/25 35000円 (+200円)
02/24 34800円 (+50円)
02/23 34750円 (-150円) ※最安値
5営業日の金パラ平均相場:35,040円/個
※前週平均比+120円/個
また、2月全体では金相場の上昇が一服した事から、金パラも相場を振られる場面が目立ち、19日(23日同額)には月初来安値まで調整されましたが、月末に向かいパラジウムが上げ幅を拡大した事により、最近の安値水準から一転し、直近高値圏まで再浮上しました。2月では、最高値35,450円(27日相場)、最安値34,750円(19日・23日相場)、月間平均価格では35,003円/個となっており、前月(1月:35,132円/個)の平均比では、1個あたり-129円となっております。
【2月の金パラ相場価格】※キャストウェルベース
02/27 35450円 (+250円) ※最高値
02/26 35200円 (+200円)
02/25 35000円 (+200円)
02/24 34800円 (+50円)
02/23 34750円 (-150円) ※最安値(19日同額)
02/20 34900円 (+150円)
02/19 34750円 (-100円) ※最安値(23日同額)
02/18 34850円 (-150円)
02/17 35000円 (-100円)
02/16 35100円 (+300円)
02/13 34800円 (-100円)
02/12 34900円 (-50円)
02/10 34950円 (-50円)
02/09 35000円 (-150円)
02/06 35150円 (-100円)
02/05 35250円 (+200円)
02/04 35050円 (-150円)
02/03 35200円 (+250円)
02/02 34950円 (-50円)
2月金パラ平均価格(キャストウェル):35003円
※前月平均比-129円/個
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
【金相場】26日のNY金相場は続伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1210.10ドル(+8.60ドル)と2日続伸し、13日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。この日の金相場は、利上げを急がないとしたイエレン議長の議会証言内容や、春節明けの中国勢による買いが続き、前日の流れを継いで序盤より堅調に推移。また、最近の安値反動からも買われ、相場は一時1220ドル圏内まで上昇した。その後、発表された米の経済指標が強弱まちまちとなった中、1月の米耐久財受注額が市場予想を上回り、経済活動への信頼感が高まった事から、ドルが主要通貨に対して上昇。ドル建ての金は割高感から相場を圧迫され上げ幅を縮小するも、終値ではプラス圏を維持し2週間ぶりの高値でこの日の取引きを終えた。
国内の金相場は海外相場高や、為替がドル高に振れた事を映して反発。買取ベースでは1gあたり4,976円(+39円)と、最近の弱地合いから切り返し、先週17日以来およそ1週間半ぶりの高値となりました。
《2月の金相場価格推移(買取)》
02/27 4976円 (+39円)
02/26 4937円 (-1円)
02/25 4938円 (+4円)
02/24 4934円 (-9円) ※最安値
02/23 4943円 (-18円)
02/20 4961円 (-4円)
02/19 4965円 (-1円)
02/18 4966円 (-54円)
02/17 5020円 (-9円)
02/16 5029円 (+12円)
02/13 5017円 (-38円)
02/12 5055円 (-6円)
02/10 5061円 (+3円)
02/09 5058円 (-56円)
02/06 5114円 (-22円)
02/05 5136円 (+31円)
02/04 5105円 (-42円)
02/03 5147円 (-21円)
02/02 5168円 (+42円) ※最高値
2月の金平均価格:5,028円/g
【パラジウム相場】26日のNYパラジウム相場は続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス811.05ドル(+1.75ドル)と4営業日続伸し、前日同様およそ1ヶ月半ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウムは全体的に薄商いの中、前日まで3日連続高となった買いの流れを継いで序盤より上昇した。途中、発表された米の経済指標を背景に、外為市場ではドルが上昇した事から相場を圧迫されたほか、金やプラチナなどが上げ幅を縮めた事を眺めてパラジウムも下押されたが、力強い米の経済成長観測から需給バランスを意識した買いもあり、プラス圏を維持してこの日の取引きを終えた。4日連続高は1月8日〜13日相場以来最長となり、中心終値では1月13日相場以来(およそ1ヶ月半ぶり)の高値となった。
国内のパラジウム相場は上伸した前日の海外相場や、為替要因から値を伸ばし続伸。買取では1gあたり3,299円(+27円)と4営業日続伸し、買取では3,300円圏内まで急騰。先月14日に付けた年初来高値(3,283円/g)を上抜いて、およそ2カ月ぶりの高値を更新するなど一段高となりました。
《本日までの2月パラジウム相場価格推移(買取)》
02/27 3299円 (+27円) ※最高値
02/26 3272円 (+43円)
02/25 3229円 (+32円)
02/24 3197円 (+16円)
02/23 3181円 (-16円)
02/20 3197円 (+38円)
02/19 3159円 (-32円)
02/18 3191円 (+5円)
02/17 3186円 (-22円)
02/16 3208円 (+54円)
02/13 3154円 (-5円)
02/12 3159円 (-5円)
02/10 3164円 (-17円)
02/09 3181円 (+11円)
02/06 3170円 (-11円)
02/05 3181円 (+27円)
02/04 3154円 (-5円)
02/03 3159円 (+70円)
02/02 3089円 (-32円) ※最安値
2月現在までのパラジウム平均価格:3,180円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金相場は1トロイオンス1211.30ドル、パラジウムは814.55ドル、為替は1$119円22銭前後の値動きで推移しております。
総数11012件 9586~9590件目を表示