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【27日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1283.40ドル(-1.80ドル)
銀:1940.5セント(+2.80セント)
パラジウム:893.90ドル(+5.20ドル)
プラチナ:1419.90ドル(+0.30ドル)
18:00現在の金相場は1トロイオンス1285.40ドル、パラジウムは889.60ドル、為替は1$103円91銭前後の値動きで推移しております。
本日地金のパラジウムは前日比変わらずで推移したものの、金がおよそ1週間ぶりの高値圏まで上昇した事で、歯科用金パラも反発。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は34,050円/個、その他の12%金パラの買取り価格は33,650円/個(共に前日比+50円)。
海外金相場が上昇した事を映し、国内の金相場も反発。先週21日相場以来およそ1週間ぶりの高値をつけた事で金パラも値を上げ、昨日下げた値幅(-50円/個)を戻し、再び最高値圏まで上伸しました。今週(本日までの3日間)の金パラは大きな値動きは無く、高止まりとなっております。8月の現在までの金パラの値動きは以下の通り。
【8月本日までの歯科用12%金パラ(キャストウェル)価格相場推移】
08/27 34,050円 (+50円) ※8月最高値(25日同額)
08/26 34,000円 (-50円)
08/25 34,050円 (+200円) ※8月最高値(27日同額)
08/22 33,850円 (+200円)
08/21 33,650円 (-100円)
08/20 33,750円 (-100円)
08/19 33,850円 (±0円)
08/18 33850円 (+300円)
08/12 33550円 (+350円)
08/11 33200円 (+50円)
08/08 33150円 (+100円)
08/07 33050円 (+100円)
08/06 32950円 (-200円) ※8月最安値
08/05 33150円 (-150円)
08/04 33300円 (-150円)
08/01 33450円 (-250円)
8月本日までの歯科用12%金パラ(キャストウェル)平均価格:33,486円/個
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
《金相場》26日のニューヨーク金相場は反発。中心限月の12月物は1トロイオンス1285.20ドル(+6.30ドル)と、最近の安値反動や、秋のインドの祝祭シーズンを控え現物需要の期待から買いが優勢となり、およそ1週間ぶりの高値で取引を終了。この日は取引時間外から金は堅調に推移し、一時1290ドル超まで上昇。その後、朝方発表された米の経済指標(7月耐久財受注額)が良好な内容となった事で、外為市場でドルが上昇。ドル建ての金相場は割高感から上げ幅を削り上値を抑えられたものの、プラス圏でこの日の取引きを終えた。
国内の金相場は海外相場が反発した事や、為替がドル高・円安に振れた事で反発。買取ベースでは1gあたり4,596円(+18円)と、先週21日相場以来およそ1週間ぶりの高値をつけ、再び4,600円圏内まで上昇しました。
《パラジウム相場》26日のニューヨークパラジウム相場は小反落。中心の9月物は1トロイオンス888.70ドル(-1.05ドル)と、小幅ながら4営業日ぶりに値を下げ取引きを終了。この日のパラジウムはロシア・ウクライナ各首脳によるミンスクでの会談を警戒された事もあり値動きが乏しくレンジ内で推移。一時前日高値を超える場面もあったが、結局4営業日ぶりに下げに転じ取引きを終えた。この日はパラジウムを除いた他貴金属はプラスに転じ反発した。
会談後、ロシアのプーチン大統領は、ウクライナの流血停止の必要性について、同国のポロシェンコ大統領と協議したことを明かした。プーチン大統領は記者団に「可能な限り早期の流血停止が必要だという点を協議した。あらゆる問題を政治的に解決する方向にシフトする必要があるという点も協議した」と発言。「この和平プロセスが始まれば、ロシアは全力で支持する」と述べた。ただ、ウクライナ東部の停戦については、ウクライナ政府が分離派武装勢力と条件をまとめる必要があると主張した。また、同大統領は、EUとウクライナの連合協定について、ロシア側の懸念への配慮がなければ、自国経済を保護するため対策を講じる意向を改めて示した。
国内のパラジウム相場は海外相場では値を下げたものの、為替との兼ね合いから前日比変わらずの横ばい。買取では1gあたり3,164円(±0円)となっております。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金は1トロイオンス1283.60ドル、パラジウムは887.45ドル、為替は1$104円06銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は買取ベースで金4,596円(+18円)、パラジウム3,164円(±0円)、銀69.23円(+0.11円)、プラチナ5,071円(-1円)と、金は反発し先週21日相場以来およそ1週間ぶりの高値をつけ、再び4,600円圏内まで上昇。銀も小幅に値を上げ3営業日ぶりに反発。白金族はほぼ横ばいで推移し、パラジウムは為替との兼ね合いもあり国内では前日比変わらず、プラチナは小幅ながら値を下げ2日続落しました。
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