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2018年09月20日19日 海外貴金属相場

【19日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1208.30ドル(+5.40ドル)

銀:1428.00セント(+9.50セント)

パラジウム:1030.80ドル(+26.00ドル)

プラチナ:821.90ドル(+7.00ドル)

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2018年09月19日18:30現在の金・パラジウム・為替相場

18:30現在の金相場は1トロイオンス1205.90ドル、パラジウムは1009.95ドル、為替は1$112円36銭前後の値動きで推移しております。

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2018年09月19日国内貴金属は軒並み値を上げ堅調地合いに↑金は反発し、パラジウムは約7か月ぶりの高値を更新。

【金相場】18日のNY金相場は、株式市場の上昇など投資家心理が改善したことが安全資産とされる金の売りを誘い小反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1202.90ドル(-2.90ドル)で、取引きを終了。トランプ米政権は17日夕、中国による知的財産権侵害を理由とした制裁関税の第3弾を24日に発動すると発表。2000億ドル相当の中国産品に10%の関税を上乗せし、来年からは税率を25%に引き上げるとした。これを受け、中国側も報復措置を取るなど反撃の姿勢を強めた事で、外国為替市場ではドル買いが進み金は序盤より安寄りした。一方で、市場では貿易摩擦激化が既に織り込み済だった事から、ドル買いの流れは一服。ドルが軟化する中で、金は買い戻されプラス圏に浮上する場面もあった。ただ、この日は世界的に株高となるなどリスクオンの展開となった事で、金は上値を抑えられ小幅安で引けた。

国内の金相場は、NY市場では小幅安に振れるも、為替が円安に傾斜した事を映して上昇。買取ベースでは1gあたり4,637円(+23円)と、プラス圏に転じ反発しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

09/19  4637円 (+23円)

09/18  4614円 (-26円)

09/14  4640円 (+12円)

09/13  4628円 (+22円)

09/12  4606円 (+21円)

09/11  4585円 (+13円)

09/10  4572円 (±0円)

09/07  4572円 (-30円)

09/06  4602円 (+27円)

09/05  4575円 (-12円)

直近10日間の金相場平均価格:4,603円/g


【パラジウム相場】18日のNYパラジウム相場は、米中貿易激化による警戒感がある中で、リスクオンの流れやテクニカル要因から買われ5営業日続伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1004.80ドル(+27.80ドル)と、大台の1000ドル台に浮上し、中心終値では6月14日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値を付けて取引きを終了。この日のパラジウムは、買いが優った前日までの流れを引き継ぎ序盤より堅調に推移した。また、米国の対中追加関税発表を受けて、ドル高に振れたことが相場の圧迫要因となったが、市場では織り込み済との楽観的見方が強まり、株高などリスクオンとなる中、パラジウムも連れ高となり上げ幅を拡大した。その後、一部で利益確定売りが出るも、引き続き堅調となった米国株や、プラチナの上昇、需給バランスの観点からも買い支えられ、価格水準を切り上げる展開となった。

国内のパラジウムは、大幅高となったNY相場を映して急騰。買取では1gあたり3,866円(+124円)と、価格水準を切り上げ、2月27日相場以来およそ7ヶ月ぶりの高値を更新しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

09/19  3866円 (+124円)

09/18  3742円 (±0円)

09/14  3742円 (+38円)

09/13  3704円 (±0円)

09/12  3704円 (±0円)

09/11  3704円 (±0円)

09/10  3704円 (+43円)

09/07  3661円 (-43円)

09/06  3704円 (-17円)

09/05  3721円 (+22円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,725円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:50現在の金相場は1トロイオンス1205.90ドル、パラジウムは1010.05ドル、為替は1$112円29銭前後の値動きで推移しております。

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2018年09月19日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格38,550円(+650円)、その他の12%金パラの買取り価格は38,350円(+650円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1012円(+21円)と、本日地金が揃って値を上げ、中でもパラジウムが7ヶ月ぶりの高値を付けるなど急騰した事から、金パラも大きく値を上げ一段高に。ここ最近の高値を抜いて、6月15日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値となりました。

現在、日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2018年09月19日本日の地金相場-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金4,637円(+23円)、パラジウム3,866円(+124円)、銀54.22円(+0.54円)、プラチナ3,130円(+79円)と、国内貴金属は軒並み値を上げ堅調に推移。金はNY相場では売りが優勢となったものの、円安の進行から上昇し反発。また、銀も前日の下げをそのまま戻し反発したほか、本日は白金族のパラジウム・プラチナが大きく値を上げ一段高に。パラジウムはNY相場が1000ドル台に浮上するなど急騰した事を映して、国内でも価格水準を切り上げ一段高へ。ここ最近の高値を抜いて、2月27日相場以来およそ7ヶ月ぶりの高値を更新、プラチナは8月10日(約1ヶ月)ぶりの高値を付け一段高となりました。

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