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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2015年05月11日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金4,909円(+30円)、パラジウム3,272円+75円)、銀67.61円(+0.75円)、プラチナ4,711円(+40円)と、国内貴金属はプラスに転じた先週末の海外相場高を映して総じて反発。金は先月末(30日相場)以来およそ2週間ぶりの高値に戻し、買取では同日ぶりに4,900円台へ。また、銀も同じく先月末30日相場以来の高値を付け、直近高値を更新しました。一方、本日は白金族もそれぞれ堅調に推移し、パラジウムは先週末の海外相場がおよそ2ヵ月ぶり(3月10日以来)の高値となった事から、国内相場も大きく反発。直近高値を上抜いて、3月13日相場以来およそ2ヵ月ぶりの高値を付けました。

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2015年05月11日先週末8日 海外貴金属相場

【8日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1188.90ドル(+6.70ドル)

銀:1646.50セント(+16.80セント)

パラジウム:802.35ドル(+16.60ドル)

プラチナ:1143.50ドル(+12.10ドル)

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2015年05月08日18:00 現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1187.05ドル、パラジウムは787.90ドル、為替は1$120円07銭前後の値動きで推移しております。
今夜は米の4月の雇用統計発表が控えており内容によっては貴金属・為替相場共に大きく値動く場合が御座います。週明けの相場動向にご注視下さい。

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2015年05月08日海外相場が下振れた事を映し、国内パラジウムは反落↓直近高値圏から値を下げ5営業日ぶりにマイナス圏へ。

7日のNYパラジウム相場は続落。中心限月の6月限は1トロイオンス785.75ドル(-6.90ドル)と、2営業日値を下げて取引きを終了。この日のパラジウムは、最近上昇した高値反動や、ドル高・ユーロ安を背景に序盤より売りが先行し軟調に推移。また、発表された米の経済指標(週間新規失業保険申請件数)が、市場予想に反して減少した事を受け、金やプラチナなど他貴金属が値を下げた事を眺めた追随売りが出たほか、ドイツの3月製造業新規受注の鈍化、原油相場の反落も圧迫要因となった。途中、米の株式相場が上昇した事から下げ渋る場面もあったが、結局この日はマイナス圏で取引きを終えた。

《直近10営業日のNYパラジウム相場推移(中心限月終値 $/toz)》

05/07   785.75 (-6.9)

05/06   792.65 (-2.3)

05/05   794.95 (+12.3) ※最高値

05/04   782.65 (+8.9)

05/01   773.75 (-2.75)

04/30   776.50 (-8.25)

04/29   784.75 (+3.60)

04/28   781.15 (-1.30)

04/27   782.45 (+12.2)

04/24   770.25 (+0.35) ※最安値

直近10営業日のNYパラジウム相場平均価格:782.48ドル/toz






国内のパラジウムは値を下げた海外相場安を映して反落。買取では1gあたり3,197円(-38円)と、昨日付けた直近高値(3月17日相場以来)から値を下げ、5営業日ぶりにマイナスに転じました。

《直近10営業日のパラジウム相場価格推移(買取)》

05/08   3197円 (-38円)

05/07   3235円 (+54円) ※最高値

05/01   3181円 (±0円)

04/30   3181円 (+27円)

04/28   3154円 (+17円)

04/27   3137円 (-6円)

04/24   3143円 (+33円)

04/23   3110円 (-49円) ※最安値

04/22   3159円 (-5円)

04/21   3164円 (-22円)

直近10営業日のパラジウム相場平均価格:3166円/g



現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:15現在のパラジウムは782.55ドル前後の値動きで推移しております。

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2015年05月08日良好な内容となった米の経済指標を受けNY金相場は続落↓国内相場も海外相場安を映し反落。

7日のNY金相場はドル高に相場を圧迫された事や、良好な内容となった米の経済指標を背景に売りが優勢となり続落。中心限月の6月限は1トロイオンス1182.20ドルと、前日比8.10ドル安で取引きを終了。この日の金相場は、外為市場でドル買い・ユーロ売りが進行した事を背景に序盤より売りが先行し軟調に推移。途中、発表された米の週間新規失業保険申請件数が、市場予想を下回り良好な内容となった事を受けて、雇用指標の改善が早期利上げにつながるとの思惑が広がった事が要因となり、金は売りが加速。一時1180ドルを割り込む場面もあった。ただその後は、前日発表の民間雇用指標が予想を下回る内容となったこともあり、翌8日の4月米雇用統計の内容を見極めたいとした向きや、安値拾いの買いに相場を支えられ下げ渋る展開となった。中心6月限の金相場の値動きは、高値1192.00ドル、安値1177.90ドル、終値1182.20ドル。

《直近10営業日のNY金相場推移(中心限月終値 $/toz)》

05/07   1182.2(-8.1)

05/06   1190.3(-2.9)

05/05   1193.2(+6.4)

05/04   1186.8(+12.3)

05/01   1174.5(-7.9) ※最安値

04/30   1182.4(-27.6)

04/29   1210.0(-3.9)

04/28   1213.9(+10.7) ※最高値

04/27   1203.2(+28.2)

04/24   1175.0(-19.3)

直近10営業日のNY金相場平均価格:1191.15ドル/toz





国内金相場は軟調に推移した海外相場を映して反落。買取では1gあたり4,879円(-20円)と、マイナスに転じ前日の上げ幅をほぼ値戻しました。

《直近10営業日の金相場価格推移(買取)》

05/08   4879円 (-20円)

05/07   4899円 (+24円)

05/01   4875円 (-57円)

04/30   4932円 (+13円)

04/28   4919円 (+84円)

04/27   4835円 (-86円) ※最安値

04/24   4921円 (+2円)

04/23   4919円 (-40円)

04/22   4959円 (+42円) ※最高値

04/21   4917円 (-24円)

直近10営業日の金相場平均価格:4906円/g



11:10現在の金相場は1トロイオンス1184.80ドル、為替は1$119円95銭前後の値動きで推移しております。

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