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【29日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1763.60ドル(-17.10ドル)
銀:2590.10セント(-32.20セント)
パラジウム:2681.20ドル(-18.20ドル)
プラチナ:1070.60ドル(-27.00ドル)
17:45現在の金相場は1トロイオンス1776.40ドル、パラジウムは2675.90ドル、為替は1$110円67銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】週明け28日のNY金相場は、ドルの値動きを眺めつつ、リスク回避姿勢がやや高まった事を受け小幅続伸。中心限月の8月限は1トロイオンス1780.70ドル(+2.90ドル)と、小幅ながら値を伸ばして取引きを終了。朝方は、ドル高・ユーロ安の動きを眺め、ドル建ての商品として割高感が強まった金は売りが先行した。しかしその後、米長期金利の低下などを背景にドルが上げ幅を縮小すると、金は買い戻される展開に。また、デルタ株によるコロナ感染が拡大している事で警戒感が出たほか、株安もあって、結局プラス圏で取引きを終えた。ただ市場には、今週末に発表される6月の米雇用統計を見極めたいとの気分も広がっており、全体的には方向感に乏しい値動きとなった。
国内の金相場は、為替が円高に傾斜した事を受けマイナス圏へ沈下。買取ベースでは1gあたり6,897円(-28円)と、値を下げ反落となりました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
06/29 6,897円 (-28円)
06/28 6,925円 (+10円)
06/25 6,915円 (-21円)
06/24 6,936円 (+13円)
06/23 6,923円 (+12円)
06/22 6,911円 (+49円)
06/21 6,862円 (-30円)
06/18 6,892円 (-158円)
06/17 7,050円 (-100円)
06/16 7,150円 (-36円)
10日間の金相場平均価格:6,946円/g
【パラジウム相場】週明け28日のNYパラジウム相場は、テクニカル要因や持ち高調整目的の買いが入り急反発。中心限月の9月限は1トロイオンス2699.40ドル(+62.20ドル)と、節目の2700ドル圏内まで急浮上し、終値では16日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。時間外取引きのアジア市場では、買い戻しが先行し小幅高で推移。その後、欧州時間に入ると、ドル買い・ユーロ売りが進んだ事で一旦売り優勢となった。しかし、日中取引きに入るとテクニカル要因から買い戻しが活発化。金の押し目買いや、持ち高調整目的の買いなども加わり相場は一時2704.50ドルを記録するなど一段高となり、節目の2700ドル台を突破した。その後、株安などからやや上げ幅を縮小するも、ドル買いが一服した事で相場を支えられ、そのまま高値圏で引けた。
国内のパラジウム相場は、一段高で引けたNY相場を映し急反発。買取では1gあたり10,362円(+126円)と、大幅高で推移し、17日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
06/29 10,362円 (+126円)
06/28 10,236円 (-5円)
06/25 10,241円 (+132円)
06/24 10,109円 (+181円)
06/23 9,928円 (-44円)
06/22 9,972円 (+292円)
06/21 9,680円 (±0円)
06/18 9,680円 (-1128円)
06/17 10,808円 (+176円)
06/16 10,632円 (+28円)
06/15 10,604円 (-55円)
10日間のパラジウム相場平均価格:10,165円/g
12:10現在の金相場は1トロイオンス1781.90ドル、パラジウムは2690.75ドル、為替は1$110円54銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取価格94,000円(+500円)、その他の12%金パラの買取価格93,800円(+500円)、開封品の金パラジウム買取価格が2,494円(+17円)と、本日金はマイナスサイドに反転したものの、パラジウムが大幅高で推移し反発した事から、金パラも堅調に推移し上げ幅を拡大。キャストウェルでは94,000円台に乗せ、過去最高値を記録した17日相場以来およそ2週間ぶりの高値に浮上しました。
現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒く乱高下する場合が御座います。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金6,897円(-28円)、パラジウム10,362円(+126円)、銀100.43円(-0.11円)、プラチナ4,246円(-75円)と、国内貴金属は前日相場の流れと反転しパラジウムを除いて反落。金は週明けのNY相場では小幅続伸するも、為替が円高に傾斜した事から国内ではプラス圏に転じ反落したほか、銀も4営業日ぶりに値を下げ反落。また、プラチナは6営業日ぶりに値を下げ連騰が一服。一方、パラジウムはNY相場が急反発し約2週間ぶりの高値となった事で、国内でも大幅高となり17日相場(約2週間)ぶりの高値更新となりました。
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