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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2018年12月06日国内金相場は小反発したほか、パラジウムは歴代高値を再更新し一段高へ↑

【金相場】5日NY金相場は、前日の高値反動に対する利益確定売りが出た事で反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1242.60ドル(-4.00ドル)と、マイナス圏に転じて取引を終了。前日の金相場は、米中貿易摩擦に対する警戒感が再燃する中で買い進まれ、約4カ月半ぶりの高値を更新した。この日はその反動から利益確定の売りや持ち高調整目的の売りが優勢となった。また、12月18、19両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定されるとの観測が広がっていることも、金利を生まない資産である金には売り圧力となった。ただ、故ブッシュ(父)元大統領の「国民追悼の日」で金融市場の一部が休場となったため、この日の商いは全体的に薄く、新規材料難から相場の値動きも限定的だった。引け後に発表された全国12地区の連銀景況報告(ベージュブック)にも反応は薄かった。

国内の金相場は、NY市場では売りが優るも、引け後の買い戻しを受けて上昇。買取ベースでは1gあたり4,818円(+7円)と、小幅ながら値を上げ、7月13日相場以来およそ4ヶ月半ぶりの高値となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

12/06  4818円 (+7円)

12/05  4811円 (-1円)

12/04  4812円 (+34円)

12/03  4778円 (+1円)

11/30  4777円 (+2円)

11/29  4775円 (+20円)

11/28  4755円 (-19円)

11/27  4774円 (+13円)

11/26  4761円 (-11円)

11/22  4772円 (+32円)

直近10日間の金相場平均価格:4,783円/g


【パラジウム相場】5日のNYパラジウム相場は、需給バランスの観点から買い地合いが継続し一段高へ。中心限月の3月限は1トロイオンス1184.40ドル(+4.20ドル)と、一代高値を再更新し、連日で最高値を記録して取引を終了。この日のパラジウムは、前日まで連日で高値記録を更新するなど一段高で推移していたことから、この日は一先ず利益確定を目的とした売りが先行し序盤は小安く推移した。しかし、その後は供給逼迫への警戒感が意識され相場は次第に反転。テクニカル要因や、ドルがユーロに対して下げる場面では割安感が材料となり、結局プラス圏に転じて取引を終えた。この所、供給不安を背景に急騰しているパラジウムは、価格水準を切り上げ一段高へ。3日間の上げ幅では+39.8ドル(+3.3%)となった。

国内のパラジウムは、高値記録を再更新するなど堅調となったNY相場を映し上伸。買取では1gあたり4,784円(+32円)と、4日続伸し連日で過去最高値を更新。4,800円圏内まで価格水準を切り上げ、一段高で推移しております。なお、金との価格差は34円/gと、2002年7月相場以来(約16年5ヶ月ぶり)の近値水準となっております。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

12/06  4784円 (+32円)

12/05  4752円 (+86円)

12/04  4666円 (+65円)

12/03  4601円 (+22円)

11/30  4579円 (±0円)

11/29  4579円 (+102円)

11/28  4477円 (+33円)

11/27  4444円 (+92円)

11/26  4352円 (-103円)

11/22  4455円 (+38円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,569円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。14:10現在の金相場は1トロイオンス1240.35ドル、パラジウムは1189.05ドル、為替は1$112円69銭前後の値動きで推移しております。

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2018年12月06日本日の金パラ価格相場

GC キャストウェル M.C.の買取価格43,800円(+200円)、その他の12%金パラの買取り価格は43,600円(+200円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1151円(+6円)と、本日地金の金が小幅高に振れたほか、パラジウムが連日で過去最高値を更新した事から、金パラも4日続伸し上げ幅を拡大。前日に付けた歴代高値を上抜き、連日で過去最高値を記録する展開となりました。なお、本日を含めプラス圏で推移した7日の上げ幅は+2550円(+5.8%)と、価格水準を切り上げ急騰中。

現在、日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2018年12月06日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,818円(+7円)、パラジウム4,784円(+32円)、銀55.73円(-0.11円)、プラチナ3,111円(-13円)と、国内貴金属はまちまちの展開に。金はNY相場ではマイナス圏に転じるも、為替が円安に傾斜した事から国内ではプラス圏に振れ小反発。一方、銀とプラチナはそれぞれ値を下げ、銀は3営業日ぶりに反落、プラチナは軟調地合いが継続する展開に。パラジウムは堅調地合いを維持し、連日で過去最高値を更新するなど価格水準を切り上げる展開となりました。なお、金との価格差は34円/gと、2002年7月相場以来(約16年5ヶ月ぶり)の近値水準となっております。

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2018年12月06日5日 海外貴金属相場

【5日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1242.60ドル(-4.00ドル)

銀:1458.20セント(-5.80セント)

パラジウム:1184.40ドル(+4.20ドル)

プラチナ:802.00ドル(-2.20ドル)

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2018年12月05日国内金相場は小動きな展開となった一方、パラジウムは上げ幅を拡大し連日で歴代高値を更新↑

【金相場】4日のNY金相場は、投資家のリスク回避姿勢が強まる中、安全資産としての買いが旺盛となり続伸。中心限月の2月限は1トロイオンス1246.60ドル(+7.00ドル)と、中心終値では7月12日以来およそ4ヶ月半ぶりの高値で取引きを終了。トランプ米大統領と習近平中国国家主席は週末の首脳会談で貿易戦争の「一時休戦」で合意したものの、今後の通商協議は難航するのではないかとの懸念が浮上。トランプ米大統領がこの日「私はタリフマン(関税の男)だ」とツイートし、貿易摩擦の解消に向けた中国との交渉が決裂すれば、対中関税を拡大することを改めて示唆したことから、投資家のリスク回避姿勢が強まり、米株価が下げ幅を拡大する中、安全資産とされる金には買いが入った。また、外国為替市場でドル売り・ユーロ買いが先行し、ドル建てで取引される金に割安感が生じたことも相場の押し上げ材料となり、この日も買い優勢で取引きを終えた。

国内の金相場は、NY市場では買いが優り約4ヵ月半ぶりの高値を付けるも、円高要因から上げを相殺され横ばい。買取ベースでは1gあたり4,811円(-1円)と、小幅安となり5営業日ぶりに反落しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

12/05  4811円 (-1円)

12/04  4812円 (+34円)

12/03  4778円 (+1円)

11/30  4777円 (+2円)

11/29  4775円 (+20円)

11/28  4755円 (-19円)

11/27  4774円 (+13円)

11/26  4761円 (-11円)

11/22  4772円 (+32円)

11/21  4740円 (-3円)

直近10日間の金相場平均価格:4,776円/g


【パラジウム相場】4日のNYパラジウム相場は、米国株の急落などリスクオフ地合いの中、ドル安や需給バランスの観点から買いが集まり上伸。中心限月の3月限は1トロイオンス1180.20ドル(+14.60ドル)と、一段と上げ幅を拡大し、連日で高値を更新。中心終値ではこの日も史上最高値を記録し、1180ドル台にのせて取引きを終了。前日の米中首脳会談後の楽観ムードが反転し、この日は両国の貿易摩擦への先行き不安が広がったほか、ブレグジット(英国の欧州連合離脱)に対する警戒感や、米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受けて投資家心理が後退。米国株が軟調となるなどリスク回避姿勢が強まるも、パラジウムは供給逼迫の兆しから買いが入り堅調な動きとなった。また、外国為替市場ではドル安が進んだことによる割安感や、テクニカルな買いも入って上げ幅を拡大。相場は一時1190ドル目前の1189.50ドルまで上伸するなど一代高値を更新した。その後、ユーロ高一服や、一部で利確売りが出た事で上値を抑えられるも、引き続き堅調地合いを維持し、終値では歴代高値を記録して取引きを終えた。

国内のパラジウムは、一段高となったNY相場を映して上値追いの展開に。買取では1gあたり4,752円(+86円)と、連日で過去最高値を上抜き、4,700円台に価格水準を切り上げる展開となりました。なお、上伸した6日間の上げ幅は1gあたり+400円(+8.4%)。金との価格差は59円/gとなり、2002年7月相場以来(約16年5ヶ月ぶり)の近値水準となっております。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

12/05  4752円 (+86円)

12/04  4666円 (+65円)

12/03  4601円 (+22円)

11/30  4579円 (±0円)

11/29  4579円 (+102円)

11/28  4477円 (+33円)

11/27  4444円 (+92円)

11/26  4352円 (-103円)

11/22  4455円 (+38円)

11/21  4417円 (-60円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,532円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:55現在の金相場は1トロイオンス1238.40ドル、パラジウムは1180.65ドル、為替は1$112円93銭前後の値動きで推移しております。

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