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【14日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1308.30ドル(+7.00ドル)
銀:1726.20セント(+27.10セント)
パラジウム:1006.60ドル(-0.60ドル)
プラチナ:910.90ドル(+8.40ドル)
18:30現在の金相場は1トロイオンス1307.10ドル、パラジウムは1012.55ドル、為替は1$109円96銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】13日のNY金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の公表を控えて様子見ムードが続く中、ドル安に振れる場面では買いが旺盛となり上昇。中心限月の8月限は1トロイオンス1301.30ドル(+1.90ドル)と、小幅ながら値を上げ反発して取引きを終了。この日の金相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、外国為替市場ではドル高に振れたことを受けて軟調なスタートとなった。その後、通常取引きが始まると売りが一巡。米中間の貿易摩擦が悪化するとの見方から、ドルが下落したことを手掛かりに金相場は上げに転じ、1300台ドルに戻して取引きを終えた。14日には欧州中央銀行(ECB)、15日には日銀の政策決定が控えており、投資家の注目が集まっている。中でもECBは大規模な国債買い入れ政策の段階的縮小を示唆すると予想されており、これがユーロ相場を上昇させ、欧州勢の金需要を高める可能性がある。
通常取引終了後にFOMC結果が発表され、0.25ポイントの追加利上げが予想通り決定。FOMC後に公表した参加者の2018年の利上げ見通しの中央値が年4回と、前回3月時点の年3回から上方修正された。
国内の金相場は、小幅ながら値を上げたNY相場を映して小反発。買取ベースでは1gあたり4,927円(+2円)と、横ばい圏ながらプラスに転じ反発しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
06/14 4927円 (+2円)
06/13 4925円 (-8円)
06/12 4933円 (+39円)
06/11 4894円 (-5円)
06/08 4899円 (-19円)
06/07 4918円 (+6円)
06/06 4912円 (+20円)
06/05 4892円 (+8円)
06/04 4884円 (+12円)
06/01 4872円 (-5円)
直近10日間の金相場平均価格:4,906円/g
【パラジウム相場】13日のNYパラジウム相場は、ドル高要因や利益確定売りが出た事でマイナス圏で推移。中心限月の9月限は1トロイオンス1007.20ドル(-8.10ドル)と、値を落とし続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、FOMC結果を控え外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りが進んだ事を受けて、時間外取引より安寄りした。また、この所の高値推移(約2ヶ月ぶりの高値水準)による利益確定売りや、米中間の貿易摩擦懸念、軟調となった米国株が意識され下げ幅を拡大。相場は一時1000ドル台を割込む場面もあった。ただ、売りが一巡すると安値拾いから下値を買い支えられ、再度1000ドル台に回復。ドル高が一服しユーロが堅調となった事を受けて、戻りを買われ下げ幅を縮小した。
国内のパラジウム相場は、売り優勢となったNY相場安を映して、3営業日ぶりに反落。買取では1gあたり3,796円(-60円)と、前日付けた2月27日相場(3ヶ月半)ぶりの高値から値を落とし、上値追いが一服しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
06/14 3796円 (-60円)
06/13 3856円 (+6円)
06/12 3850円 (+65円)
06/11 3785円 (-6円)
06/08 3791円 (-38円)
06/07 3829円 (+92円)
06/06 3737円 (-5円)
06/05 3742円 (-16円)
06/04 3758円 (+81円)
06/01 3677円 (+21円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,768円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1299.65ドル、パラジウムは1007.15ドル、為替は1$110円25銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取価格39,000円(-200円)、その他の12%金パラの買取り価格は38,800円(-200円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,101円(-10円)と、本日地金の金は小幅に値を上げ反発したものの、パラジウムが3営業日ぶりに値を下げ上値追いが一服した事から、金パラも値を落とし4営業日ぶりに反落。前日の高値(4月23日相場以来およそ7週間ぶり)から後退し、本日はマイナス圏での値動きとなりました。
現在、日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金4,927円(+2円)、パラジウム3,796円(-60円)、銀63.94円(+0.43円)、プラチナ3,420円(-13円)と、国内貴金属はまちまちの展開に。金はNY相場が小幅高に転じた事を映して、国内でもプラス圏で推移し小反発。また、銀も上昇に転じ、2月2日相場以来およそ4ヶ月半ぶりの高値に回復。一方、本日は白金族のパラジウム・プラチナ共に値を下げ、パラジウムは上値追いが一服。前日にはに2月27日相場(3ヶ月半)ぶりの高値を付けるなど価格水準を切り上げていましたが、本日は3営業日ぶりに反落し、プラチナは続落となりました。
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