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【21日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1250.30ドル(-4.10ドル)
銀:1709.00セント(-4.50セント)
パラジウム:610.05ドル(+13.00ドル)
プラチナ:1031.90ドル(+3.80ドル)
17:00現在の金相場は1トロイオンス1258.40ドル、パラジウムは598.45ドル、為替は1$109円69銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】20日のNY金相場は、21日に開催される欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて様子見ムードが広がる中、ほぼ横ばい圏で推移。中心限月の6月限は1トロイオンス1254.40ドル(+0.10ドル)と、小幅ながら値を伸ばし、4営業日続伸して取引きを終了。序盤の金相場は、前日の大幅高に対する利益確定売りが出たほか、対ユーロでのドル高進行に押され売りが先行した。また、原油相場の堅調地合いを受け欧米株価も上昇するなど、市場ではリスクオンムードが広がったことも、安全資産としての金を手放す動きにつながり軟調となった。しかし売り一巡後は、安値拾いや、ドル高一服を背景に買い戻しが入り相場は反転。売り優勢だった金相場は、銀をはじめ強基調となっている他貴金属の上昇も意識され次第にプラス圏に浮上した。その後は、ドルの値動きや株価を眺めて売り買いが交錯するも、翌21日の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて、内容を見極めたいとした様子見から小動きな展開となった。
国内の金相場は、様子見ムードが強かったNY相場を映して横ばい圏で推移。買取ベースでは1gあたり4,700円(-1円)と、小幅ながら値を落とし、前日までの急騰が一服。本日は3営業日ぶりにマイナス推移となりました。
《4月現在の金相場価格推移(買取)》
04/21 4700円 (-1円)
04/20 4701円 (+80円)
04/19 4621円 (+10円)
04/18 4611円 (-23円)
04/15 4634円 (-13円)
04/14 4647円 (-45円)
04/13 4692円 (+10円)
04/12 4682円 (+48円)
04/11 4634円 (-5円)
04/08 4639円 (+6円)
04/07 4633円 (-55円)
04/06 4688円 (+28円)
04/05 4660円 (-35円)
04/04 4695円 (-68円)
04/01 4763円 (+21円)
本日までの4月の金相場平均価格:4,667円/g
【パラジウム相場】20日のNYパラジウム相場は、原油高や欧米株価の上昇が買い材料視されたほか、およそ8ヶ月ぶりの高値を付けるなど一段高となったプラチナ相場が好感され上げ幅を拡大。中心限月の6月限は1トロイオンス597.05ドル(+14.90ドル)と続伸し、中心終値では年初来高値を記録した先月22日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウムは、大きく上昇した前日相場の反動から序盤は売りが優り小安く推移した。その後、原油相場が大きく値を上げた事から、欧米株価も堅調に推移。投資家のリスク選好地合いが好感されパラジウムにも資金が流入されたほか、プラチナが上げ幅を拡大しおよそ8ヶ月ぶり(昨年8月相場来)の高値圏で推移するなど一段高となった事も意識され、パラジウムも買いの勢いが強まり上げ幅を拡大した。このほか、発表された米の経済指標(3月の米中古住宅販売)が良好な内容となった事も支援材料となり600ドル圏内まで上昇するも、ドル高に上値を抑えられ節目には届かなかった。
国内のパラジウムは、上げ幅を拡大し一段高となった海外相場を映して上伸。買取では1gあたり2,203円(+48円)と、3日連続高となり、先月24日相場以来およそ1ヵ月ぶりの高値に回復。同日ぶりに2,200円台に戻すなど価格水準を切り上げる展開となりました。
《4月現在のパラジウム相場価格推移(買取)》
04/21 2203円 (+48円)
04/20 2155円 (+76円)
04/19 2079円 (+5円)
04/18 2074円 (-5円)
04/15 2079円 (+81円)
04/14 1998円 (-5円)
04/13 2003円 (±0円)
04/12 2003円 (+21円)
04/11 1982円 (+6円)
04/08 1976円 (-33円)
04/07 2009円 (-27円)
04/06 2036円 (-21円)
04/05 2057円 (-60円)
04/04 2117円 (-16円)
04/01 2133円 (-5円)
本日までの4月のパラジウム相場平均価格:2060円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:10現在の金相場は1トロイオンス1250.25ドル、パラジウムは598.65ドル、為替は1$109円71銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格29,350円(+250円)、その他の12%金パラの買取り価格は29,050円(+250円)、開封品の金パラジウム買取り価格が902円(+8円)と、本日金はほぼ横ばいながら小幅に値を下げたものの、銀・パラジウムが共に一段高となった事から、12%金パラも上伸し上げ幅を拡大。前日相場同様に月初来高値を上抜いて、先月30日相場以来およそ3週間ぶりの高値継続となりました。地金の上昇に伴い、今週に入り急速に上げ幅を拡大している金パラは本日を含め3日続伸。3日間の上げ幅は1個あたり+950円(+3.2%)と、価格水準を切り上げて推移しております。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
本日の地金は買取ベースで金4,700円(-1円)、パラジウム2,203円(+48円)、銀63.51円(+0.22円)、プラチナ3,837円(+38円)と、国内貴金属は金を除いて堅調に推移し連日で直近高値を更新。金は売り買い入り混じる展開となったNY相場を眺めて、国内ではほぼ横ばい圏ながら小幅に値を落とし小反落。一方、銀・パラジウム・プラチナは上げ幅を拡大し一段高に上伸。銀は引き続き強基調となったNY相場を映して、国内でも堅調に推移し昨年11月2日相場以来およそ4カ月半ぶりの高値を更新。また、パラジウムは海外相場が年初来高値圏(3月22日相場来)まで再浮上した事から、国内でも上げ幅を拡大し、先月24日相場以来とおよそ1ヶ月ぶりの高値を回復、プラチナもNY相場高(昨年8月29日以来およそ8ヶ月ぶりの高値)を受けて、価格水準を切り上げる展開となりました。
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