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本日の地金は買取ベースで金4,745円(+50円)、パラジウム1,885円(-5円)、銀58.54円(+0.11円)、プラチナ3,640円(+36円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて反発。金はプラスに転じたNY市場を映して、国内でも3営業日ぶりに反発したほか、銀・プラチナも堅調に推移し4営業日ぶりに上昇。一方、パラジウムは海外相場ではプラス圏で推移するも、国内では円高要因から小幅に値を下げ、売り地合いが継続する展開となりました。
【23日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1222.60ドル(+12.50ドル)
銀:1524.00セント(+5.60セント)
パラジウム:500.05ドル(+1.40ドル)
プラチナ:943.50ドル(+15.70ドル)
18:00現在の金相場は1トロイオンス1218.90ドル、パラジウムは499.25ドル、為替は1$112円12銭前後の値動きで推移しております。
【金相場】週明け22日のNY金相場は、世界的な株価上昇や、原油の値上がり、ドル高を背景に、逃避先とされる金の買いが一服し反落。中心限月の4月限は1トロイオンス1210.10ドル(-20.70ドル)と、4営業日ぶりに値を下げて取引きを終了。この日の金相場は、ここ最近の上昇を受けて序盤より利益確定売りに押され軟調に推移した。また、アジアや欧州株式相場の堅調を引き継ぎ、米国株が大幅高となったほか、ドルの上昇、原油相場も主要産油国による増産凍結への期待を背景に持ち直し、世界経済の先行き不安がやや後退した事が材料視され、安全資産としての金を手放す動きが広がった。途中、売りが一巡後は、安値拾いの買い戻しが一部で見られたものの、引き続きドル高や株高が相場の重しとなり、結局この日は売りが優勢で取引きを終えた。中心4月限の値動きは、高値1226.90ドル、安値1202.50ドル、終値1210.10ドル。
国内の金相場は、上昇が一服した週明けのNY市場を映して軟調に推移。買取ベースでは1gあたり4,695円(-59円)と、2日続落し、およそ2週間半ぶり(5日相場来)の安値に値戻しました。
《2月現在の金相場価格推移(買取)》
02/23 4695円 (-59円)
02/22 4754円 (-40円)
02/19 4794円 (+51円)
02/18 4743円 (+25円)
02/17 4718円 (-40円)
02/16 4785円 (-57円)
02/15 4815円 (+28円) ※最高値
02/12 4787円 (+78円)
02/10 4709円 (-25円)
02/09 4734円 (+32円)
02/08 4702円 (+60円)
02/05 4642円 (-1円) ※最安値
02/04 4643円 (-4円)
02/03 4647円 (-50円)
02/02 4697円 (+34円)
02/01 4663円 (+108円)
2月現在の金相場平均価格:4,719円/g
【パラジウム相場】週明け22日のNYパラジウム相場は、原油高や欧米株価の上昇を好感され買われた一方で、ドル高が重しとなり小幅続落。中心限月の3月限は1トロイオンス498.65ドル(-0.40ドル)と、方向感に乏しく全体的に薄商いの展開となった中、小幅に値を下げて取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが優勢となった前週末相場の流れを引き継ぎ序盤より小安く推移。また、外為市場ではドルが主要通貨に対して堅調に推移したほか、軟調に推移している金やプラチナの値動きを眺めてパラジウムも相場を圧迫された。一方で、欧米株の上昇や、産油国間の原油増産凍結に向けた動きが進展するとの思惑から、原油が急反発するなど、投資家のリスク選好度が高まったことが意識され、相場は底堅い展開に。一定の売りが出た後は、買い戻しの動きが強まりプラス圏に浮上する場面もあった。ただ、ドイツやユーロ圏のPMIが下振れたことによるドル高ユーロ安の地合いや、英国のEU離脱問題の先行き不透明感も重しとなり、結局マイナス圏で取引きを終えた。中心3月限の値動きは、高値503.15ドル、安値496.20ドル、終値498.65ドル。
国内のパラジウムは小幅ながら売りが優った週明けの海外相場を映して続落。買取では1gあたり1,890円(-11円)と、3営業日続落し、ここ最近の安値を下抜く展開となりました。
《2月現在のパラジウム相場価格推移(買取)》
02/23 1890円 (-11円) ※最安値
02/22 1901円 (-27円)
02/19 1928円 (-65円)
02/18 1993円 (+22円)
02/17 1971円 (-16円)
02/16 1987円 (-6円)
02/15 1993円 (+17円)
02/12 1976円 (-44円)
02/10 2020円 (+6円)
02/09 2014円 (+32円)
02/08 1982円 (-48円)
02/05 2030円 (-17円)
02/04 2047円 (+44円)
02/03 2003円 (-65円)
02/02 2068円 (+11円) ※最高値
02/01 2057円 (+64円)
2月現在のパラジウム相場平均価格:1991円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1216.80ドル、パラジウムは498.65ドル、為替は1$112円25銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格27,450円(-250円)、その他の12%金パラの買取り価格は27,150円(-250円)、開封品の金パラジウム買取り価格が842円(-8円)と、本日は地金が引き続き軟調に推移した事から、12%金パラも値を下げ続落。前日同様に連日で月間安値を下抜いて、1月26日相場以来およそ3週間ぶりの安値に値戻しました。
現在、地金相場は為替や世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
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