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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2018年04月09日円建ての金相場は円高要因から上げを相殺され小幅安↓また、パラジウムも値を下げ軟調地合いが継続。

【金相場】週末6日のNY金相場は、3月の米雇用統計が弱気の数字となったほか、米中貿易摩擦の激化に対する懸念が再燃する中、ドル安・ユーロ高の進行を受けて買いが入り反発。中心限月の6月限は1トロイオンス1336.10ドル(+7.60ドル)と、買い優勢で取引きを終了。この日発表された3月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者の増加数が前月比で市場予想を大幅に下回り低調な内容となった。これを受け、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急がないとの見方を誘い、金市場への資金流入が続くとみた買いが入り上昇した。また、米中貿易摩擦への警戒感がぶり返し、リスクオフムードが再燃。米国株が下げ幅を広げる中、金は逃避需要から買いが旺盛となり一時1340ドル近くまで値を伸ばした。

国内の金相場は、週末のNY市場ではリスクオフの流れから買いが優るも、為替が円高に傾斜した事から上げを相殺され小幅安に。買取ベースでは1gあたり4,908円(-1円)と、ほぼ横ばい圏での値動きとなりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

04/09   4908円 (-1円)

04/06   4909円 (+12円)

04/05   4897円 (+14円)

04/04   4883円 (-2円)

04/03   4885円 (+32円)

04/02   4853円 (-10円)

03/30   4863円 (-18円)

03/29   4881円 (-8円)

03/28   4889円 (-22円)

03/27   4911円 (+42円)

直近10日間の金相場平均価格:4,888円/g


【パラジウム相場】週末6日のNYパラジウム相場は、ドル安進行を受けて買いが入るも、リスク回避の高まりから米国株が急落したことにつられ軟調地合いが継続。中心限月の6月限は1トロイオンス895.15ドル(-4.95ドル)と、3営業日続落して取引きを終了。この日のパラジウムは、売り優勢となった前日までの安値反動から、時間外取引では買い戻しが入って上昇した。その後、発表された3月の米雇用統計が低調な内容となった事でドル安を受けた買いから、この日の高値909.35ドルを付けた後は、相場は売り地合いに反転。トランプ米大統領は、中国による知的財産権侵害を理由に1000億ドル規模の追加関税賦課を検討する方針を表明。中国は米国が追加関税を課す品目リストを発表すれば直ちに対抗措置を取ると宣言するなど、報復合戦の様相を呈しており、今後の米中協議が難航するとの懸念が強まった。このため、リスクオフムードが広がり米国株が急落した事で、パラジウムもつれ安となり、相場はマイナス圏に沈下した。

国内のパラジウムは、売り優勢となった週末のNY相場安を映して軟調地合いが継続。買取では1gあたり3,305円(-11円)と、値を下げマイナス圏での値動きとなりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

04/09   3305円 (-11円)

04/05   3316円 (-59円)

04/05   3375円 (±0円)

04/04   3375円 (+5円)

04/03   3370円 (-86円)

04/02   3456円 (±0円)

03/30   3456円 (-70円)

03/29   3526円 (+21円)

03/28   3505円 (±0円)

03/27   3505円 (+17円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,419円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:00現在の金相場は1トロイオンス1335.85ドル、パラジウムは903.15ドル、為替は1$106円95銭前後の値動きで推移しております。

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2018年04月09日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格38,400円(-100円)、その他の12%金パラの買取り価格は38,200円(-100円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,099円(-3円)と、本日地金の金が横ばい圏ながら小幅安に振れたほか、パラジウムもマイナス圏で推移した事から、金パラも値を下げ続落となりました。

現在、日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2018年04月09日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,908円(-1円)、パラジウム3,305円(-11円)、銀59.94円(±0円)、プラチナ3,402円(+28円)と、国内貴金属は週末のNY市場の値動きや、為替動向からまちまちの展開に。金は週末6日のNY市場ではリスク回避要因から買いが優ったものの、為替が円高・ドル安に傾斜した事を受けて、円建ての金相場は上げを相殺されほぼ横ばい。また、銀も値動きがなく前営業日変わらずでの展開となった一方、パラジウムはNY相場安を受けて軟調地合いが継続。本日プラチナは唯一プラス圏で推移し続伸しました。

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2018年04月07日週末6日 海外貴金属相場

【6日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1336.10ドル(+7.60ドル)

銀:1636.20セント(+0.70セント)

パラジウム:895.15ドル(-4.95ドル)

プラチナ:917.50ドル(+2.20ドル)

本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。

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2018年04月06日18:10現在の金・パラジウム・為替相場

18:10現在の金相場は1トロイオンス1327.30ドル、パラジウムは902.55ドル、為替は1$107円43銭前後の値動きで推移しております。

明日土曜日は当社定休日のため休業となります。週明けの相場動向にご注視下さい。

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