相場情報

毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2016年08月04日国内では金・銀が軟調となった一方、パラジウム・プラチナはプラス圏へ↑

【金相場】3日のNY金相場は、前日におよそ2年5カ月ぶりの高値を付けていたこともあって利益確定売りが出やすかったほか、ドル高に相場を圧迫され軟調に推移。中心限月の12月限は1トロイオンス1364.70ドル(-7.90ドル)と、連騰が一服し、7営業日ぶりに反落して取引きを終了。この日の金相場は、前日までの買い過剰感から序盤より売りが先行した。また、7月のADP全米雇用リポートで、前月比+17.9万人と雇用者数の順調な拡大が確認されたことから、為替市場ではドル主要通貨に対して上昇。ドル建ての金商品は割高感に押され相場を圧迫された。一方、今晩予定されている金融政策委員会で、イングランド銀行(英中央銀行)が、政策金利を引き下げるのではとの観測が相場の下支えとなり、下値は限定的となった。

国内の金相場は、このところの高値反動から利益確定売りに押された海外相場安を映して軟調に推移。買取ベースでは1gあたり4,733円(-17円)と、2営業日続落し、売り地合いが継続となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

08/04   4733円 (-17円)

08/03   4750円 (-9円)

08/02   4759円 (+10円)

08/01   4749円 (-50円)

07/29   4799円 (-19円)

07/28   4818円 (+64円)

07/27   4754円 (-16円)

07/26   4770円 (-59円)

07/25   4829円 (-8円)

07/22   4837円 (+10円)

直近10日間の金相場平均価格:4,780円/g


【パラジウム相場】3日のNYパラジウム相場は、連日の高値更新に対する利益確定売りが出たほか、ドル高に押され相場を圧迫。中心限月の9月限は1トロイオンス713.85ドル(-3.85ドル)と、4営業日ぶりに値を下げ、前日に付けたおよそ1年2ヶ月ぶりの高値から一服して取引きを終了。この日のパラジウムは、上値追いとなった前日までの高値反動から序盤より小安く推移。また、米民間雇用サービス会社が発表した7月のADP全米雇用リポートでは、雇用者数の順調な増加を示した事から外為市場ではドルが上昇し、ドル建てのパラジウムは他貴金属同様に売りが広がり下げ幅を拡大した。一方、売り一巡後は、原油や株式相場の切り返しや、プラチナの持ち直しを眺めて、パラジウムも下げ幅を縮小するも、結局ドル高の加速に押され、この日はマイナス圏で取引きを終えた。

国内のパラジウムは、NY市場では小幅に値を落としたものの、円安要因や引け後の戻りを受けて上昇。買取では1gあたり2,441円(+6円)と、小幅ながら反発し、本日はプラス圏での値動きとなりました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/04   2441円 (+6円)

08/03   2435円 (-49円)

08/02   2484円 (+32円)

08/01   2452円 (-10円)

07/29   2462円 (-22円)

07/28   2484円 (+32円)

07/27   2452円 (+6円)

07/26   2446円 (-6円)

07/25   2452円 (+11円)

07/22   2441円 (+22円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,455円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:10現在の金相場は1トロイオンス1359.60ドル、パラジウムは714.05ドル、為替は1$101円01銭前後の値動きで推移しております。

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2016年08月04日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取り価格31,100円(±0円)、その他の12%金パラの買取り価格は30,800円(±0円)、開封品の金パラジウム買取り価格が961円(±0円)と、本日地金の金は引き続き軟調に推移したものの、パラジウムが小幅に値を上げた事から、12%金パラは横ばい。前日比変わらずの展開となりました。

現在、日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

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2016年08月04日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金4,733円(-17円)、パラジウム2,441円(+6円)、銀70.10円(-0.75円)、プラチナ4,035円(+5円)と、国内貴金属は売り買いまちまちの展開に。金はNY相場が前日の高値反動から売りに反転した事を映して、軟調地合いが継続。本日もマイナス圏での値動きとなったほか、銀も同様に続落。一方、白金族のパラジウム・プラチナは小高く推移し、それぞれ小反発となりました。

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2016年08月04日3日 海外貴金属相場

【3日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1364.70ドル(-7.90ドル)

銀:2047.10セント(-23.00セント)

パラジウム:713.85ドル(-3.85ドル)

プラチナ:1169.60ドル(-2.50ドル)

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2016年08月03日17:10現在の金・パラジウム・為替相場

17:10現在の金相場は1トロイオンス1366.25ドル、パラジウムは713.95ドル、為替は1$101円06銭前後の値動きで推移しております。

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