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本日の地金は買取ベースで金6,833円(+21円)、パラジウム8,261円(+38円)、銀104.17円(+0.11円)、プラチナ4,067円(+80円)と、国内貴金属は堅調な週明けのNY相場を映し軒並み上昇。金は週明けのNY相場が続伸し約2週間ぶりの高値となった事を映し、国内でも値を伸ばし3日続伸。前日相場同様に1月8日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値で推移したほか、銀も3連騰し昨年8月11日相場(105.71円)以来およそ5ヶ月半ぶりの高値を更新。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ値を上げ、パラジウムは前日の下げから反発。プラチナは3日続伸と上げ幅を拡大し、年初来高値(1月22日相場)を上抜いて、2016年7月28日相場(4,072円)以来およそ4年6ヶ月ぶりの高値更新となりました。
【1日】NY貴金属相場(中心月終値)
金:1863.90ドル(+13.60ドル)
銀:2941.80セント(+250.40セント)
パラジウム:2241.70ドル(+33.30ドル)
プラチナ:1138.80ドル(+59.60ドル)
【金相場】週末29日のNY金相場は、投資家のリスク選好意欲が後退する中で買われ反発。中心限月の4月限は1トロイオンス1850.30ドル(+9.10ドル)と、7営業日ぶりに反発して取引きを終了。米株安を受けて投資家が運用リスクを回避する動きを強め、逃避資金の受け皿となりやすい金の買いにつながったほか、新型コロナウイルスの拡大や、欧州でのコロナワクチン供給の遅れている事も材料視され金買いが活発化。ドル安による割安感や前6日間の下げによる自律反発もあって、相場は一時1878.90ドルまで上げ幅を拡大した。その後、米国株式が下げ幅を拡大する場面では損失補填の動きもあり売り戻された事や、コロナ再拡大を警戒する中国が旧正月を前に規制強化をしているため実需が減退するとの見方もあって上げ幅を縮小するも、そのままプラス圏で取引きを終えた。
国内の金相場は、買い優勢dw引けた週末のNY相場を映し上伸。買取ベースでは1gあたり6,812円(+73円)と、1月8日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値に値戻しました。
《10日間の金相場価格推移(買取)》
02/01 6,812円 (+73円)
01/29 6,739円 (+20円)
01/28 6,719円 (-2円)
01/27 6,772円 (+24円)
01/26 6,753円 (-14円)
01/25 6,767円 (-30円)
01/22 6,797円 (-4円)
01/21 7,016円 (+1円)
01/20 6,725円 (+31円)
01/19 6,694円 (+69円)
10日間の金相場平均価格:6,753円/g
【パラジウム相場】週末29日のNYパラジウム相場は、投資家のリスク意欲が後退する中で売られ反落。中心限月の3月限は1トロイオンス2208.40ドル(-113.90ドル)と、マイナスサイドに転じて取引きを終了。一部の個人投資家による株取引の混乱を背景に米国株価が急落すると、投資家心理の後退からパラジウムも連れ安となり序盤より軟調となった。また、変異した新型コロナウイルスの拡大や、欧州でのコロナワクチン供給の遅れに加え、中国がコロナ再拡大を警戒し規制を強化している事も売り材料となった。その後、ドル安の流れや、金など他貴金属の上昇を受けやや買い戻される場面もあったが、結局マイナス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウム相場は、リスク回避の動きから週末のNY相場が軟調となった事を受け大幅安に。買取では1gあたり8,223円(-324円)と、マイナスサイドに転じる展開となりました。
《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
02/01 8223円 (-324円)
01/29 8547円 (+126円)
01/28 8421円 (±0円)
01/27 8421円 (-49円)
01/26 8470円 (-61円)
01/25 8531円 (-110円)
01/22 8641円 (-22円)
01/21 8663円 (+39円)
01/20 8624円 (-22円)
01/19 8646円 (-22円)
10日間のパラジウム相場平均価格:8,519円/g
11:20現在の金相場は1トロイオンス1861.65ドル、パラジウムは2233.90ドル、為替は1$104円72銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取価格78,400円(-1600円)、その他の12%金パラの買取り価格78,200円(-1600円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,973円(-53円)と、本日地金の金は上げ幅を拡大し約1ヶ月ぶりの高値となった一方、パラジウムが大きく反落しマイナス圏に反転した事から、金パラも値を下げ反落となりました。
現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒く乱高下する場合が御座います。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金6,812円(+73円)、パラジウム8,223円(-324円)、銀104.06円(+7.92円)、プラチナ3,987円(+84円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて堅調地合いが継続。金は週末のNY相場が買い優勢に反転した事を受け、国内でもプラス圏で推移し続伸。1月8日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値に戻したほか、銀も大台の100円台に乗せるなど急伸し昨年8月11日相場(105.71円)以来およそ5ヶ月半ぶりの高値を更新。また、プラチナも上げ幅を拡大し1月22日相場(約1週間)ぶりの高値となった一方、パラジウムは前営業日の急伸から一服し大幅反落となりました。
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