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18:00現在の金相場は1トロイオンス1183.10ドル、パラジウムは739.10ドル、為替は1$120円29銭前後の値動きで推移しております。
月末31日の金相場は小幅続落。中心限月の6月限は1トロイオンス1183.20ドル(-2.10ドル)と、ほぼ横ばいながら3営業日続落して取引きを終了。この日の金相場は、方向感に乏しく全体的に薄商いとなった中、序盤は外為市場でドルがユーロに対して上昇した事から、やや売りが優勢となり前日終値を下回るなど小安く推移した。その後、米欧の株価が下落した事や、ギリシャ問題の先行き不透明、安値拾いの買いに相場を支えられプラス圏に浮上するも、引き続き米の利上げ時期を巡る思惑から再び売りに転じ、結局小幅ながらマイナス圏でこの日の取引きを終えた。米の早期利上げ観測が改めて意識された事や、外為市場ではドル買い・ユーロ安の進行から金相場は3月に入って-29.9ドル(-2.5%)と、2ヶ月連続で下落。第1四半期(1ー3月)としては-0.9ドル(-0.07%)と、小幅ながら3四半期連続で下落となった。
《3月のNY金相場価格推移(中心限月終値 $/toz)》
03/31 1183.20 (-2.1)
03/30 1185.3 (-14.5)
03/27 1199.8 (-5.0)
03/26 1204.8 (+7.8)
03/25 1197.0 (+5.6)
03/24 1191.4 (+3.7)
03/23 1187.7 (+3.1)
03/20 1184.6 (+15.6)
03/19 1169.0 (+17.7)
03/18 1151.3 (+3.1)
03/17 1148.2 (-5.0) ※最安値
03/16 1153.2 (+0.8)
03/13 1152.4 (+0.5)
03/12 1151.9 (+1.3)
03/11 1150.6 (-9.5)
03/10 1160.1 (-6.4)
03/09 1166.5 (+2.2)
03/06 1164.3 (-31.9)
03/05 1196.2 (-4.7)
03/04 1200.9 (-3.5)
03/03 1204.4 (-3.8)
03/02 1208.2 (-4.9) ※最高値
3月NY金相場平均価格:1178.0ドル/toz
第1四半期(1ー3月)金相場の値動き(中心限月終値 $/toz)
(1月)
最高値:1300.7(1/22相場)
最安値:1186.2(1/2相場)
平均価格:1253.0 ※前月比+53.0(+4.3%)
(2月)
最高値:1276.9(2/2相場)
最安値:1197.3(2/24相場)
平均価格:1225.0 ※前月比-28.0(-2.2%)
(3月)
最高値:1208.2(3/2相場)
最安値:1148.2(3/17相場)
平均価格:1178.0 ※前月比-47.0(-3.8%)
年初来高値:1300.7(1/23相場)
年初来安値:1148.2(3/17相場)
年初来平均:1217.0
国内の金相場は小安く推移した前日の海外相場を映して続落。買取ベースでは1gあたり4,895円(-9円)と、前日と同額の小幅安となり、3営業日続落となりました。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金相場は1トロイオンス1188.05ドル、為替は1$119円62銭前後の値動きで推移しております。
月末31日のNYパラジウム相場は反発。中心限月の6月限は1トロイオンス735.30ドル(+6.30ドル)と、3営業日ぶりにプラスに転じて取引きを終了。この日のパラジウム相場は、最近の急落に対する売り過剰感や、まずまずの内容となった米の経済指標を背景に買いが先行した。一方で、外為市場ではドルがユーロに対して堅調に推移した事による割高感や、米欧の株式相場の下落、原油安が売り要因となり徐々に上げ幅を縮小。しかしその後は、プラチナの急伸を眺めてパラジウムもつられる形で切り返され、3営業日ぶりにプラス圏で取引きを終えた。月初の3日に直近高値(昨年9月18日相場以来およそ5ヶ月半ぶり)を上抜いたパラジウムは、中盤以降ではそれまでの高値反動や、ドル高・ユーロ安の進行、ギリシャ不安や、需給の緩みが意識された事による売り圧力に押され急落。月末終値では先月末に対して-84.20ドル(-10.2%)となり、2ヶ月ぶりに前月末を下回って推移した。また、第1四半期(1-3月)としては-63.10ドル(-8.5%)となった。
《3月現在のNYパラジウム相場価格推移(中心限月終値 $/toz)》
03/31 735.30 (+6.30)
03/30 729.00 (-12.00) ※最安値
03/27 741.00 (-32.35)
03/26 773.35 (+7.95)
03/25 765.40 (+1.7)
03/24 763.70 (-7.0)
03/23 770.70 (-8.4)
03/20 779.10 (+13.3)
03/19 765.80 (+1.15)
03/18 764.65 (+2.5)
03/17 762.15 (-17.95)
03/16 780.10 (-8.6)
03/13 788.70 (+1.75)
03/12 786.95 (-2.45)
03/11 789.40 (-14.7)
03/10 804.10 (-18.85)
03/09 822.95 (+4.8)
03/06 818.15 (-6.9)
03/05 825.05 (-5.6)
03/04 830.65 (-1.0)
03/03 831.65 (+0.55) ※最高値
03/02 831.10 (+11.6)
3月NYパラジウム相場平均価格:784.0ドル/toz
第1四半期(1-3月)パラジウムの値動き(中心限月終値 $/toz)
(1月)
最高値:815.7(1/13相場)
最安値:754.3(1/16相場)
平均価格:785.0 ※前月比-20.0(-2.5%)
(2月)
最高値:819.5(2/27相場)
最安値:765.7(2/10相場)
平均価格:787.0 ※前月比+2.0(+0.2%)
(3月)
最高値:831.65(3/3相場)
最安値:729.0(3/30相場)
平均価格:784.0 ※前月比-3.0(-0.3%)
年初来高値:831.65(3/3相場)
年初来安値:729.0(3/30相場)
年初来平均:786.0
国内のパラジウム相場はプラスに転じた海外相場を映して小反発。買取では1gあたり3,008円(+6円)と、昨日の下げ幅をそのまま値戻し、3営業日ぶりに反発しました。
11:10現在のパラジウム相場は735.90ドル前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格34,250円(±0円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は33,850円(±0)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,063円(±0円)と、本日地金がほぼ横ばい圏で推移した事から、12%金パラも値動きはなく前日比変わらずとなりました。
本日の地金は買取ベースで金4,895円(-9円)、パラジウム3,008円(+6円)、銀68.48円(-0.43円)、プラチナ4,703円(-67円)と、国内貴金属は前日の海外相場の値動きを映して売り買いまちまち。金・銀はそれぞれ小安く推移し、金は前日の下げ幅と同額を値下げ3営業日続落。一方、白金族はそれぞれプラスに転じ、パラジウムは小幅ながら3営業日ぶりに反発。プラチナは海外相場が急伸した事を受けて国内でも3営業日ぶりに大きく反発し、最近の安値圏から切り返しました。
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