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【2日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1136.60ドル(+22.90ドル)
銀:1526.30セント(+75.20セント)
パラジウム:697.60ドル(+18.20ドル)
プラチナ:909.50ドル(+4.30ドル)
本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。
18:00現在の金相場は1トロイオンス1109.45ドル、パラジウムは691.15ドル、為替は1$120円12銭前後の値動きで推移しております。
明日土曜日は当社定休日の為、休業となっております。また、今夜は米の雇用統計の発表が控えており、内容によっては貴金属・為替相場ともに大きく値動く場合が御座いますので、週明けの相場動向にご注視下さい。
【金相場】1日のNY金相場は、2日に発表される9月の米雇用統計を控え様子見ムードが広がる中、持ち高調整を目的とした売りに押され小幅続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1113.70ドル(-1.50ドル)と、ほぼ横ばい圏ながら小幅に値を下げ、5日続落して取引きを終了。序盤の金相場は、朝方発表された米の経済指標(9月のISM製造業景況指数)が、市場予想を下回り低調な内容となった事から、外為市場ではドルがユーロに対して売られた事による割安感や、景気の先行きに対する警戒感から買いが先行した。また、米の株価が軟調に推移した事による資金流入もあって上げ幅を拡大。一時この日の高値1118.50ドルまで上昇する場面もあった。ただ、米雇用統計の発表を2日に控え、積極的な商いを手控える向きが強かったほか、前日に発表されたADP雇用関連指数が良好な内容となった事による警戒感から、買い一巡後は売り戻しが優勢となり、結局小幅安で取引きを終えた。市場では、年内利上げの可能性を見極めたいとの思惑から、2日の雇用統計内容に注目が集まっている。
国内の金相場はほぼ横ばいながら小幅に値を下げたNY市場を映して続落。買取ベースでは1gあたり4,599円(-7円)と、小幅ながら値を下げ5日続落となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
10/02 4599円 (-7円)
10/01 4606円 (-43円)
09/30 4649円 (-15円)
09/29 4664円 (-86円)
09/28 4750円 (-5円)
09/25 4755円 (+67円) ※最高値
09/24 4688円 (+23円)
09/18 4665円 (+14円)
09/17 4651円 (+73円)
09/16 4578円 (-18円) ※最安値
直近10営業日の金相場平均価格:4,661円/g
【パラジウム相場】1日のNYパラジウム相場は、引き続きガソリン車需要への増加観測や、米の自動車販売数の増加を好感され急反発。中心限月の12月限は1トロイオンス679.40ドル(+28.45ドル)と、中心終値では先月25日に付けた直近高値(667.60ドル)を上抜いて、7月2日相場(694.15ドル)以来3カ月ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウムは、売りが優った昨日相場の反動から買い戻しが入ったほか、発表された中国の製造業PMIが上昇した事を好感され序盤より堅調に推移した。また、ガソリン価格の低下を背景に米の自動車販売台数が2005年7月以来(およそ10年ぶり)の高水準となった事を好感されたほか、引き続きドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正操作問題から、ガソリン車需要の増加を見込んだ買いに支えられ上げ幅を拡大。一時この日の高値682.55ドルまで上昇した。その後は、株安や、原油相場の反落、軟調に推移している金・プラチナの値動きを眺め、パラジウムも上値を抑えられる場面もあったが、ドル安による割安感から買いを集め、引けまで高値圏を維持して取引きを終えた。他貴金属が軟調に推移した中、需要増加を背景に価格水準を一段切り上げたこの日のパラジウムは、7月2日相場以来(3ヶ月ぶり)の高値となった。
国内のパラジウムは海外相場が急騰した事を受けて、大きく値を伸ばし反発。買取では1gあたり2,759円(+91円)と、再び2,700円台に価格をのせて、直近高値を付けた先月28日相場(2,722円/g)を上抜き、7月15日相場以来の高値となりました。
10/02 2759円 (+91円) ※最高値
10/01 2668円 (-16円)
09/30 2684円 (+43円)
09/29 2641円 (-81円)
09/28 2722円 (+54円)
09/25 2668円 (-37円)
09/24 2705円 (+232円)
09/18 2473円 (-43円)
09/17 2516円 (+48円)
09/16 2468円 (+54円) ※最安値
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,630円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1113.55ドル、パラジウムは677.85ドル、為替は1$120円04銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格31,850円(+400円)、その他の12%金パラの買取り価格は31,450円(+400円)、開封品の金パラジウム買取り価格が989円(+14円)と、本日地金の金は小幅安となったものの、パラジウムが急反発した事から、12%金パラも大きく値を上げ、週初28日ぶりの高値に値戻しました。
現在、日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
本日の地金は買取ベースで金4,599円(-7円)、パラジウム2,759円(+91円)、銀59.62円(±0円)、プラチナ3,760円(-17円)と、国内貴金属は海外相場の値動きを映して売り買いまちまち。金はほぼ横ばいながら引き続きNY市場が軟調に推移した事を映して、国内でも小幅に値を下げ5日続落。銀は前日比変わらずとなり、プラチナは引き続き売りが優勢となり続落。一方、パラジウムは今後の需要増加を見込んだ買いや、米国の自動車販売台数の増加を受けて海外相場が急反発。国内でも大きく値を上げ先月28日に付けた直近高値を上抜いて、7月15日相場以来の高値となりました。
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