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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2021年02月03日地金流通協会発表-金・銀・パラジウム・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金6,785円(-48円)、パラジウム8,250円(-11円)、銀98.56円(-5.61円)、プラチナ4,013円(-54円)と、国内貴金属はマイナスサイドに反転したNY相場を映し反落。金はNY相場がドル高や株高に圧迫され3日ぶりに反落した事を映し、国内でもマイナス圏に転じ4営業日ぶりに反落。前日に付けた約1ヶ月ぶり(1月8日相場以来)の高値から後退し上値追い一服となったほか、銀も4営業日ぶりに値を下げ、約5ヶ月半ぶり(昨年8月11日相場以来)の高値から後退するなど上値追いが一服。また、本日は白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ値を下げ、パラジウムは小反落。プラチナは金・銀同様に4営業日ぶりにマイナス圏に転じ、約4年6ヶ月ぶり(2016年7月28日相場以来)の高値から値を落とす展開となりました。

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2021年02月03日2日 海外貴金属相場

【2日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1833.40ドル(-30.50ドル)

銀:2640.20セント(-301.60セント)

パラジウム:2227.70ドル(-14.00ドル)

プラチナ:1096.00ドル(-42.80ドル)

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2021年02月02日15:00現在の金・パラジウム・為替相場

15:00現在の金相場は1トロイオンス1862.90ドル、パラジウムは2253.60ドル、為替は1$104円99銭前後の値動きで推移しております。

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2021年02月02日堅調となったNY相場の値動きを眺めて、国内貴金属は軒並み値を上げ上昇↑

【金相場】週明け1日のNY金相場は、銀の急騰に連れ高となったほか、テクニカル要因からも買われ上伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1863.90ドル(+13.60ドル)と、1月21日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。SNSの「レディット」などで銀買いを煽る投稿が相次ぎ、個人投資家による投機的な買いが膨らんだ事から銀相場は急騰。相場は一時13%近く上昇し、2013年以来およそ8年ぶりの高値を付けた事で、金も連れ高となり堅調となった。一方、ドル高や株高を受けて途中やや上値を重くする場面もあったが、テクニカル要因や持ち高調整などの買いに支えられ、そのままプラス圏を維持して引けた。

国内の金相場は、堅調となったNY相場を映し上げ幅を拡大。買取ベースでは1gあたり6,833円(+21円)と、3日続伸。前日相場同様に1月8日相場以来およそ1ヶ月ぶりの高値となりました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

02/02  6,833円 (+21円)

02/01  6,812円 (+73円)

01/29  6,739円 (+20円)

01/28  6,719円 (-2円)

01/27  6,772円 (+24円)

01/26  6,753円 (-14円)

01/25  6,767円 (-30円)

01/22  6,797円 (-4円)

01/21  7,016円 (+1円)

01/20  6,725円 (+31円)

10日間の金相場平均価格:6,767円/g



【パラジウム相場】週明け1日のNYパラジウム相場は、前週末の下げに対する反動買いや、株式や原油などリスク資産の上昇を背景に買われ反発。中心限月の3月限は1トロイオンス2241.70ドル(+33.30ドル)と、プラスサイドに反転して取引きを終了。この日のパラジウムは、前週末の下げに対する反動から安値拾いが入りやすかったほか、銀が急騰し約8年ぶりの高値更新となるなど一段高となった事に連れて、パラジウムなど他貴金属も上昇した。また、株式相場の混乱が落ち着いた事や、原油相場も堅調となった事も材料視され上げ幅を拡大。相場は一時2281.50ドルの高値まで値を伸ばす場面もあった。その後、ドル高の進行に上値を重くするも押し目買いが支えとなり、そのままプラス圏を維持して引けた。

国内のパラジウム相場は、プラスサイドに反転したNY相場を映し反発。買取では1gあたり8,261円(+38円)と、値を上げプラス圏での値動きとなりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

02/02  8261円 (+38円)

02/01  8223円 (-324円)

01/29  8547円 (+126円)

01/28  8421円 (±0円)

01/27  8421円 (-49円)

01/26  8470円 (-61円)

01/25  8531円 (-110円)

01/22  8641円 (-22円)

01/21  8663円 (+39円)

01/20  8624円 (-22円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,480円/g


13:10現在の金相場は1トロイオンス1860.75ドル、パラジウムは2253.70ドル、為替は1$104円96銭前後の値動きで推移しております。

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2021年02月02日本日の金パラ価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格78,750円(+350円)、その他の12%金パラの買取り価格78,550円(+350円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1,984円(+11円)と、本日地金の金が前日同様に約1ヶ月ぶりの高値更新となったほか、パラジウムが前日の下げから反転し上昇した事を受け、金パラもプラスサイドに転じ反発となりました。

現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒く乱高下する場合が御座います。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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