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18:00現在の金相場は1トロイオンス1241.70ドル、パラジウムは754.90ドル、為替は1$107円09銭前後の値動きで推移しております。
本日地金が総じて堅調に推移した事から、歯科用金パラは反発。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は32,250円/個、その他の12%金パラの買取り価格は31,850円/個(共に前日比+250円)と、前営業日の下げ幅を戻し、6営業日ぶりにプラスに転じました。
先週末の海外金・銀相場はドル高・株高を背景に相場を圧迫されたが、パラジウムは欧州圏の自動車販売が堅調な伸び率を示した事や、株式相場が反発した事を好感され上昇。国内相場は為替がドル高・円安に振れた事で総じて上昇し、金は1週間ぶりの高値へ。パラジウムも前営業日の下げ幅をほぼ値戻すなど反発した事を受け、軟調に推移していた金パラも6営業日ぶりにプラスに転じました。
【直近10日間の金パラ相場価格推移】※キャストウェルベース
10/20 32250円 (+250円)
10/17 32000円 (-200円)※最安値
10/16 32200円 (-600円)
10/15 32800円 (±0円)
10/14 32800円 (-200円)
10/10 33000円 (-100円)
10/09 33100円 (+350円)※最高値
10/08 32750円 (+100円)
10/07 32650円 (+550円)
10/06 32100円 (-550円)
直近10日間の金パラ平均価格(キャストウェル):32,650円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
先週末17日のニューヨーク金相場は続落。中心限月の12月限は1トロイオンス1239.0ドル(-2.20ドル)と、小幅に値を下げて取引きを終了。この日は方向感に乏しく薄商いの中、米の経済指標が良好な内容となった事で、外為市場でドルが主要通貨に対して上昇。ドル建ての金は割高感から相場を圧迫された。また、株式相場が大きく反発した事から投資家心理が幾分か改善され、週末を前にした持ち高調整からマイナス圏でこの日の取引きを終えた。ただ、依然としてリスク回避姿勢から金を買う動きもみられ、年末に向けた今後の様子見から下値は限られ週間では2週連続のプラスとなった。
国際通貨基金(IMF)は先日、2015年の世界成長率予想を下方修正したほか、ユーロ圏にはリセッション(景気後退)のリスクがあると指摘。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC、9月16-17日開催)の議事録によると、金融政策当局者は世界的な経済成長減速と、ドル上昇が米国の景気見通しにとってリスク要因になり得ると指摘し警戒感を示した事で、安全資産とされる金は2週連続で買い越された。
先週末(17日)のNY金相場は、前週末(10日)終値比 1トロイオンス+17.30ドル(約+1.4%)と、リスクオフが台頭した事で2週連続プラスで越週となりました。(2週の上げ幅+46.10ドル:+3.7%) 5営業日(13日〜17日)の金平均価格は1トロイオンス1237.86ドル。
《NY金相場 先週の値動き(13日~17日)》
10/13 1230.00ドル (+8.30ドル)
10/14 1234.30ドル (+4.30ドル)
10/15 1244.80ドル (+10.50ドル)
10/16 1241.20ドル (-3.60ドル)
10/17 1239.00ドル (-2.20ドル)
※前週末比:1トロイオンス+17.30ドル(約+1.4%)
(5営業日の金平均価格:1トロイオンス1237.86ドル)
国内金相場は為替がドル高・円安に振れた事から上伸。買取ベースでは1gあたり4,549円(+19円)と、2営業日続伸し1週間ぶりの高値となりました。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在の金は1トロイオンス1236.85ドル前後の値動きで推移しております。
先週末17日のニューヨークパラジウム相場は反発。中心限月の12月物は1トロイオンス756.70ドル(+10.70ドル)と、3営業日ぶりに値を上げて取引きを終了。この日の貴金属市場は、金・銀はドル高や、株式相場が大きく反発した事を背景に相場を圧迫するも、白金族は買いが優勢となり上昇。パラジウムはユーロ圏での自動車販売登録台数が増加した事や、前日2営業日の安値反動から買いが先行した。また、この日発表された米の経済指標が良好な内容となった事や、株式相場の上昇から世界経済の先行き不安が和らいだ事が支援材料となり、3営業日ぶりにプラスに転じて週末の取り引きを終えた。
欧州自動車工業会(ACEA)が発表した9月の自動車販売数(登録台数)は、前年同月比+6.1%(126万9000台)と堅調な伸び率を示し、1-9月の欧州地域全体の自動車販売は前年比+5.8%の991万台と増加した。
先週(13日~17日)のNYパラジウム相場は値を上げた日が3日、下げた日が2日。欧州・中国をはじめ世界経済の先行き不安から需要鈍化が意識された事をきっかけに、週末終値(17日:756.70ドル)では、前週末(10日:785.05ドル)終値比1トロイオンス-28.35ドル(-3.6%)と、前週末のプラス幅+30.50ドル(+3.8%)をほぼ値戻し、マイナスで越週となりました。5営業日のパラジウム平均価格は1トロイオンス769.60ドル。
《NYパラジウム相場 先週の値動き(13日~17日)》
10/13 785.95ドル (+0.90ドル)
10/14 795.10ドル (+9.15ドル)
10/15 764.25ドル (-30.85ドル)
10/16 746.00ドル (-18.25ドル)
10/17 756.70ドル (+10.70ドル)
※前週末比:1トロイオンス-28.35ドル(-3.6%)
(5営業日のパラジウム平均価格:1トロイオンス769.60ドル)
国内のパラジウムは先週末の海外相場が急反発した事を映して反発。買取では1gあたり2,770円(+43円)と、前営業日の下げ幅をほぼ値戻し、4営業日ぶりにプラスに転じました。
10:20現在のパラジウムは1トロイオンス757.90ドル前後の値動きで推移しております。
本日の地金は買取ベースで金4,549円(+19円)、パラジウム2,770円(+43円)、銀63.18円(+0.21円)、プラチナ4,642円(+37円)と、国内貴金属は総じて堅調に推移。金は為替が円安・ドル高に振れた事から続伸して1週間ぶりの高値へ。銀も小高く推移し、4営業日ぶりに反発。パラジウムは先週末の海外相場が急反発した事を映して上昇。前営業日の下げ幅をほぼ値戻し3営業日ぶりにプラス圏へ。プラチナも堅調に推移し、2営業日続伸となりました。
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