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2014年06月30日為替との兼ね合いから国内の金は続落↓一方、パラジウムは4日続伸し3ヶ月ぶりの連続高。

《金相場》先週末27日のNY金相場は小幅に値を上げ反発。中心の8月物は1トロイオンス1320.00ドル(+3.00ドル)で取引を終了。為替相場のドルが軟調に推移した事を背景に、ドル建ての金相場は相対的な割安感から買われた事や、依然としてイラクやウクライナをめぐる地政学リスクに対する懸念も根強く、安全資産とされる金の下支え要因となった模様。ただ、週末を前に目先の利益を確定する目的の売りも出やすかった事で、売り買いが交錯する中プラス圏でこの日の取引を終了した。

【NY金相場 先週の値動き(23日~27日)】

6/23 1318.40ドル (+1.80ドル)

6/24 1321.30ドル (+2.90ドル)

6/25 1322.60ドル (+1.30ドル)

6/26 1317.00ドル (-5.60ドル)

6/27 1320.00ドル (-5.60ドル)
※先週末比:1トロイオンス+3.40ドル(+0.2%)

国内の金は為替が円高・ドル安に振れた事で3営業日続落し、買取では4,576円(-19円)となっております。

 


《パラジウム相場》先週末27日のNYパラジウムは堅調に推移し5日続伸。中心限月9月物は1トロイオンス842.85ドル(+7.05ドル)と、11日以来およそ2週間ぶりの高値を更新。供給不足への警戒感から直近では最長となる5連日上昇。再び高値圏まで値を伸ばしているパラジウムは、節目となる840ドルを超えてこの日の取引を終了した。節目となる840ドルを超えた事で更に上値を伸ばす可能性はあるものの、週間では全日上昇するなど高値反動から、調整売りが出る場合も。

【NYパラジウム相場 先週の値動き(23日~27日)】

6/23 822.65ドル (+0.45ドル)

6/24 830.40ドル (+7.75ドル)

6/25 833.25ドル (+2.85ドル)

6/26 835.80ドル (+2.55ドル)

6/27 842.85ドル (+7.05ドル)
※先週末比:1トロイオンス+20.65ドル(+2.4%)

国内のパラジウムも堅調に推移し4営業日続伸。買取では1gあたり2,916円(+11円)と、前営業日の上げ幅と同額の上げ幅を示し、4連日上昇と強気で推移。4日連続高は3月31日~4月3日相場以来3ヶ月ぶりとなっており、4日間の上げ幅ではg+54円と、率では+1.8%上伸。


現在、地金相場は地政学リスクや、世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金は1トロイオンス1315.60ドル、パラジウムは843.90ドル、為替は1$101円30銭前後の値動きで推移しております。

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2014年06月30日歯科用12%金パラ-6月の値動き

本日地金のパラジウムは値を上げ4日続伸したものの、金・銀が値を下げた事で、歯科用金パラは前営業日変わらずの横ばい。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は32,600円/個、その他の12%金パラの買取り価格は32,200円/個(共に前日比±0円)。

6月の金パラの値動きは、上旬から中旬にかけ緩やかながら値を伸ばし上伸。6日にはキャストウェルで先月27日相場以来となる32,000円台へ価格をのせ上伸。供給への警戒感が高まっている事を背景に、地金のパラジウムが高騰し12日には買取で3,002円と、過去13年来の高値を上抜き、2001年4月18日相場以来の高値を記録するなど高騰した事で、12%金パラも同日にキャストウェルで32,450円と、再び高値を記録。翌13日には長期化していた南アフリカのストが終息すると伝わりパラジウムが急落。金パラも-400円と反落し、17日には月間の最安値圏まで値を落としキャストウェルでは月初の6日相場(8営業日ぶり )に32,000円を割り込んで軟化。翌18日?20日の3日間では金・パラジウムともに続伸した事で、金パラも3連日上昇。特に20日相場は、イラク情勢の緊迫化から金地金が1日で1gあたり+120円と急伸し、買取では2ヶ月ぶりの高値まで高騰した事を受けて、金パラも1個あたり+500円の上げ幅となり、再び過去最高値を記録(キャストウェルでは32,600円)。その後は大きな値動きは無く、値を下げては戻すといった一進一退となり、ボックス圏で推移しながら高値圏を維持。27日には再び高値同額をつけ、月間最終日の本日も横ばいとなり、最高値圏で6月を終了しました。

6月ではキャストウェルで32,000円を超えた日は21営業日中、15日となり、月間最高値はキャストウェルで32,600円(6月20日・27日・30日)、最安値31,800円(6月2日・3日・17日)、平均では32,202円。先月5月の金パラ価格は最高値32,250円(5月23日・27日)、最安値31,500円(5月9日・12日)、平均では31,888円と、5月に対し6月では平均で+314円(+0.9%)値を上げるなど一段高となり、年初来より6ヶ月連続で前月平均を上回り、過去最高値圏の価格水準となりました。


【6月の金パラ価格相場推移(GC キャストウェル)】

06/30 32600円 (±0円)※最高値

06/27 32600円 (+50円)

06/26 32550円 (+50円)

06/25 32500円 (+150円)

06/24 32350円 (-50円)

06/23 32400円 (-200円)

06/20 32600円 (+500円)

06/19 32100円 (+200円)

06/18 31900円 (+100円)

06/17 31800円 (-250円)

06/16 32050円 (±0円)

06/13 32050円 (-400円)

06/12 32450円 (+50円)

06/11 32400円 (+250円)

06/10 32150円 (-50円)

06/09 32200円 (+150円)

06/06 32050円 (+100円)

06/05 31950円 (±0円)

06/04 31950円 (+150円)

06/03 31800円 (±0円)

06/02 31800円 (-100円)※最安値

【6月の金パラ平均価格:32,202円(キャストウェル)】

 

 現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

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2014年06月30日地金流通協会発表-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,576円(-19円)、パラジウム2,916円(+11円)、銀72.80円(-0.75円)、プラチナ5,116円(+4円)と、国内の金は為替が円高に振れた事もあり3営業日続落。銀も小安く4営業日ぶりに値を下げ反落となりました。一方、白金族のパラジウムは前営業日と同額の上げ幅を示し、4日続伸と強気で推移。プラチナも小高く3営業日ぶりに値を上げております。

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2014年06月30日今日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取り価格32,600円(±0円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,200円(±0円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,000円(±0円)と、本日パラジウムは値を上げ4日続伸したものの、金・銀が値を下げた事で、歯科用金パラは前営業日と変わらず横ばいとなりました。

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2014年06月27日18:00 現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1315.80ドル、パラジウムは838.90ドル、為替は1$101円41銭前後の値動きで推移しております。
週明けの相場動向にご注視下さい。

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