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本日地金の金・銀・パラジウムが揃って値を下げ、中でもパラジウムが大きく反落した事で、歯科用金パラもマイナスに転じ反落。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は32,650円/個、その他の12%金パラの買取り価格は32,250円/個(共に前日比-350円)。
今週5日間の金パラの値動きは、値を上げた日が2日(9月30日・10月2日)、下げた日が3日(9月29日・10月1日・10月3日)となっており、週明けの29日は金は値を上げ続伸したものの、パラジウムが値を下げた前週末の流れを継ぎ続落した事で、歯科用金パラも2営業日続落。翌30日は金・銀は小幅に値を下げ反落したものの、パラジウムが3営業日ぶりに反発した事で、金パラも反発。3営業日ぶりにプラスに転じキャストウェルでは33,200円/個。1日は海外相場が総じて値を下げた事を映し国内相場も軟調に推移。中でもパラジウムが需給が緩むとの観測から一段安となった事で、金パラも大きく反落しキャストウェルでは32,850円と、7月1日相場以来およそ3か月ぶりの安値圏まで値戻しました。(キャストウェルで33,000円を割ったのは8/6相場以来)。昨日は金・銀・パラジウム地金が値を下げた前日の反動からプラスに転じた事で、金パラも反発しキャストウェルでは再び33,000円台へ。本日は地金が揃って反落し、中でもパラジウムが一段安に調整された事を受け金パラも反落。キャストウェルでは32,650円と、6/30相場以来およそ3ヵ月ぶりの安値となりました。
今週5営業日の金パラは、弱気で推移したパラジウムの値動きに連動した形となり、週間ではマイナス圏で推移。5日間の平均価格ではキャストウェルで32,960円/個と、先週(22日~26日)平均価格33,475円/個に対し1個あたり-515円(-1.5%)。価格水準としては7月上旬(7/1~7/7相場)付近の価格帯で推移しております。 現在パラジウムが調整地合いとなっており、金パラの値動きも当面激しくなる模様。
【今週5営業日の歯科用12%金パラ(キャストウェル)価格相場推移】
09/29 33,100円 (-250円)
09/30 33,200円 (+100円) ※最高値
10/01 32,850円 (-350円)
10/02 33,000円 (+150円)
10/03 32,650円 (-350円) ※最安値
今週5営業日の歯科用12%金パラ(キャストウェル)平均価格:32,960円/個
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
2日のニューヨークパラジウム相場は大きく反落。中心限月の12月物は1トロイオンス768.65ドル(-15.90ドル)で取引きを終了。序盤は米国の自動車販売の増加や、外為市場でドルが下落した事を受けて前日高値を上回るなど買われた場面もあったが、欧州経済の先行き不安や、需給安定観測の強まり、弱気で推移しているプラチナにつられる形でパラジウムも軟化し売りが優勢に。結局前日終値を大きく下回り中心終値ではおよそ6カ月ぶりの安値水準でこの日の取引きを終えた。
国内のパラジウムは前日の海外相場が値を下げた事や、為替が円高・ドル安に振れた事から大きく反落。買取では1gあたり2,867円(-54円)と、再び2,900円を割り込み6/24相場以来およそ3ヵ月半ぶりの安値となりました。
今週5日間の国内パラジウムは、値を上げた日が2日(9月30日・10月2日)、値を下げた日が3日(9月29日・10月1日・10月3日)となっており、週明け29日の国内パラジウム相場は、前週末(26日)の海外相場が大きく調整され値を下げた事で、国内相場も大きく続落。翌30日は週明けの海外相場が安値反動から3営業日ぶりに値を上げた事で、国内相場も反発。買取では2,954円(+22円)と、3営業日ぶりにプラスに転じました。翌1日は前日の海外相場が中国・欧州の景気先行き不安や、需給逼迫懸念の緩和観測から大きく反落した事で、国内相場もマイナス圏へ。買取では1gあたり2,894円(-60円)と、2,900円を割るなど、6/26相場と同額まで値戻しおよそ3か月半ぶりの安値水準へ。昨日は海外相場が前日の安値反動からプラスに転じた事で、国内相場も反発し買取では2,921円(+27円)と再び2,900円台へ。本日は海外相場が反落し一段安となった事や、為替が円高・ドル安に振れた事で国内相場も反落。買取では1gあたり2,867円(-54円)と、再び2,900円を割り込み6/24相場以来およそ3ヵ月半ぶりの安値となりました。現在パラジウムは供給安定化への前進や、中国・欧州の景気先行き不透明感から需要鈍化が改めて意識された事で調整地合いとなっており、場合によっては更に下値を追う可能性も。
今週のパラジウム相場は、最高値:2,954円(9/30相場)、最安値:2,867円(10/3相場)、平均価格は2913.6円/gとなっており、平均では前週相場(22日~26日)の平均価格3028.25円/gに対し、gあたり-114.65円と率では-3.7%。週間の値動きは以下の通り。
【今週5営業日のパラジウム相場価格推移(買取ベース) 】
09/29 2932円 (-60円)
09/30 2954円 (+22円) ※最高値
10/01 2894円 (-60円)
10/02 2921円 (+27円)
10/03 2867円 (-54円) ※最安値
今週5営業日のパラジウム平均価格:2913.6円/g
11:30現在のパラジウムは767.50ドル前後の値動きで推移しております。
本日の地金は買取ベースで金4,538円(-21円)、パラジウム2,867円(-54円)、銀63.40円(-0.76円)、プラチナ4,711円(-105円)と、国内貴金属は為替が円高・ドル安に振れた事もあり総じて下落。金・銀は反落し、金は8/1相場以来およそ2ヵ月ぶりの安値圏へ。パラジウムは為替との兼ね合いもあり反落し、買取では再び2,900円割れ。プラチナは海外相場や、為替との兼ね合いから3営業日続落し下げ幅を拡大。本日gあたり100円超値下げた事で、金との価格差では1gあたり±173円まで縮小しました。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格32,650円(-350円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,250円(-350円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,000円(-12円)と、本日地金の金・銀・パラジウムが共に値を下げた事で、歯科用金パラも反落し6/30相場以来およそ3ヵ月ぶりの安値となりました。
【2日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1215.10ドル(-0.40ドル)
銀:1704.70セント(-21.2セント)
パラジウム:768.65ドル(-15.90ドル)
プラチナ:1270.40ドル(-19.20ドル)
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