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本日の地金は買取ベースで金4,584円(+13円)、パラジウム2,932円(-60円)、銀65.88円(+0.64円)、プラチナ4,890円(-24円)と、国内貴金属はまちまち。金は為替との兼ね合いもあり2営業日続伸し、19日相場以来およそ1週間半ぶりの高値へ。銀は海外相場が反発した事を受け、国内でも5営業日ぶりにプラスに転じ反発。一方、白金族は軟調に推移。パラジウムは続落し7月1日相場以来およそ3か月ぶりの安値圏へ。プラチナは5連日値を下げ、前日相場同様3月31日以来およそ6ヵ月ぶりの安値更新と現在弱気で推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,100円(-250円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,700円(-250円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,014円(-8円)と、本日金は為替との兼ね合いもあり続伸したものの、パラジウムが続落した事で、金パラも2営業日値を下げ続落となりました。
【26日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1215.40ドル(-6.50ドル)
銀:1753.7セント(+9.90セント)
パラジウム:783.8ドル(-18.95ドル)
プラチナ:1302ドル(-12.20ドル)
18:10現在の金相場は1トロイオンス1223.75ドル、パラジウムは807.40ドル、為替は1$109円05銭前後の値動きで推移しております。
週明けの相場動向にご注視下さい。
《金相場》25日のニューヨーク金相場は小反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1221.90ドル(+2.40ドル)と、小幅に値を上げ取引きを終了。中東情勢など地政学リスクや、世界経済の低迷、この日発表された米の経済指標(8月耐久財受注額)が市場予想を下回った事などから、米国の株式相場が大きく下落。代替投資先として安全資産とされる金に買いが入り、他貴金属が軟調に推移した中、金はプラス圏でこの日の取引きを終えた。
国内の金相場は海外相場の流れを映し小反発。買取ベースでは1gあたり4,571円(+3円)と、小幅ながら値を上げ反発しました。
今週4営業日(9月22日~26日)の金の値動きは、値を上げた日が2日(24日・26日)、値を下げた日が2日(22日・25日)。週明け22日の国内相場は前週末の海外相場が早期利上げ観測の高まりから軟調に推移した事を映して続落。連休明け24日は海外相場が続伸した事で、国内相場は小幅に値を上げ反発し、昨日は外為市場でドルが上昇した事で、ドル建ての金相場は割高感から相場を圧迫され反落。国内相場でも軟調に推移した海外相場を映して小幅に値を下げ反落となりました。本日は米国の株式相場が大きく下落した事から、代替え資産として金に買いが入った事で海外相場は反発。国内でもほぼ横ばいながら小幅に値を上げ反発しました。
今週の金相場はほぼ横ばいのボックス圏で推移。週間では最高値:4,572円(9/24相場)、最安値:4,567円(9/22相場)、平均価格は4569.5円/gとなっており、平均価格では前週(16日~19日)平均の4563.25円/gに対し、1gあたり+6.25円(+0.1%)とほぼ横ばいながら3週間ぶりにプラスとなりました。週間4営業日の値動きは以下の通り。
【今週4営業日の金相場価格推移(買取ベース)】
9/26 4571円 (+3円)※最高値
9/25 4568円 (-4円)
9/24 4572円 (+5円)
9/23 4567円 (-17円) ※最安値
今週4営業日の金平均価格:4,569.5円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:40現在の金は1トロイオンス1226.85ドル前後の値動きで推移しております。
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