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GC キャストウェル M.C.の買取価格51,300円(+150円)、その他の12%金パラの買取り価格は51,200円(+150円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1308円(+円)と、本日地金の金は3営業日ぶりに反落し高値一服となった一方、パラジウムが堅調に推移し最高値水準まで再浮上した事から、金パラもプラス圏で推移し4日続伸。連日で過去最高値を更新し、一段高となりました。
パラジウムの高騰を背景に現在価格水準を切り上げている金パラは、年初来では本日までに1個あたり+7,300円(+14.2%)となっております。
直近の金パラ(キャストウェル)相場推移
本日の地金は買取ベースで金4,983円(-29円)、パラジウム5,962円(+38円)、銀57.89円(-0.76円)、プラチナ3,170円(-55円)と、国内貴金属はパラジウムを除いて反落。金は利確売りが出たNY相場を映して、国内でもマイナスサイドに転じ反落。前日の上げを戻し3営業日ぶりに値を下げたほか、銀も値を下げ5営業日ぶりにマイナス圏へ。また、本日はプラチナも軟調となり4営業日ぶりに反落した一方、パラジウムはNY相場高を受け、国内でも唯一の上昇となり続伸。過去最高値を記録した4日相場(5,983円)以来およそ2週間ぶりの高値となり、最高値水準に再浮上しました。
【14日】NY貴金属相場(中心限月終値)
金:1295.10ドル(-14.20ドル)
銀:1517.10セント(-28.50セント)
パラジウム:1514.60ドル(+7.90ドル)
プラチナ:827.10ドル(-14.60ドル)
【金相場】13日のNY金相場は、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱や、インフレ抑制を示す米経済指標を背景に買われ続伸。中心限月の4月限は1トロイオンス1309.30ドル(+11.20ドル)と、月初来高値を抜いて、先月末28日相場(1316.10ドル)以来およそ2週間ぶりの高値に戻して取引きを終了。EUからの離脱期限が29日に迫る中、英議会下院は前日、政府とEUがまとめた離脱修正案を再度否決。これに伴い、この日は「合意なき離脱」の是非を問う採決が予定されており、市場では混迷度合いの深まりを受けて安全資産としての金買いがじりじりと進行した。また、この日朝方に発表された米国の2月卸売物価指数(PPI)が低調な内容なり、前日発表の米消費者物価指数(CPI)に続いてインフレ圧力の落ち着きが確認されたことで、利上げ先送り観測も金の買いを促した。ただ、1月の米耐久財受注は市場の減少予想に反して3カ月連続のプラスとなったため、買い一巡後は1300ドル台でのもみ合いとなった。
国内の金相場は、堅調となったNY相場を映して上伸。買取ベースでは1gあたり5,012円(+23円)と、前日相場同様に1日相場以来およそ2週間ぶりの高値に回復し、同日ぶりに5,000円台に浮上しました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
03/14 5012円 (+23円)
03/13 4989円 (+28円)
03/12 4961円 (-5円)
03/11 4966円 (+19円)
03/08 4947円 (-5円)
03/07 4952円 (-13円)
03/06 4965円 (+14円)
03/05 4951円 (-33円)
03/03 4984円 (-45円)
03/01 5029円 (+1円)
直近10日間の金相場平均価格:4,976円/g
【パラジウム相場】13日のNYパラジウム相場は、他貴金属の上昇やテクニカル要因から買いが入り3日続伸。中心限月の6月限は1トロイオンス1506.70ドル(+16.70ドル)と、1500ドル台を突破し、中心終値では先月26日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。この日のパラジウムは、堅調となった前日相場の流れを引き継ぎ序盤より買いが先行した。また、金やプラチナなど他貴金属の上昇を眺めて連れ高となったほか、株高などリスク選好意欲の高まりや、テクニカルな買いも入って上げ幅を拡大した。途中、発表された2月の米国卸売物価指数(PPI)が市場予想ほど上昇せず、冴えない内容となった事でやや値を落とす場面もあったが、同時に利上げ停止観測が改めて強まったことや、ドルの軟化を受けた買い支えがあって、高値圏を維持する展開となった。
国内のパラジウムは、一段高となったNY相場を映して上昇。買取では1gあたり5,924円(+27円)と、過去最高値を記録した4日相場(5,983円)ぶりの高値となりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
03/14 5924円 (+27円)
03/13 5897円 (±0円)
03/12 5897円 (+103円)
03/11 5794円 (-76円)
03/08 5870円 (-43円)
03/07 5913円 (+70円)
03/06 5843円 (-59円)
03/05 5902円 (-81円)
03/04 5983円 (+59円)
03/01 5924円 (+65円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:5,895円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。13:10現在の金相場は1トロイオンス1306.55ドル、パラジウムは1505.20ドル、為替は1$111円53銭前後の値動きで推移しております。
本日の地金は買取ベースで金5,012円(+23円)、パラジウム5,924円(+27円)、銀58.65円(±0円)、プラチナ3,225円(+16円)と、国内貴金属は堅調となったNY相場を映して軒並み上昇。金は約2週間ぶりの高値となるなど買い優勢となったNY相場を映して、国内でも堅調地合いを維持し上伸。前日相場同様に1日相場以来およそ2週間ぶりの高値に回復し、同日ぶりに5,000円台に浮上したほか、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ値を上げ上昇。パラジウムはNY相場が3営業日続伸するなど堅調に推移した事で、国内でも過去最高値を記録した4日相場(5,983円)ぶりの高値となり、プラチナも同様に4日相場(約1週間半)ぶりの高値となりました。
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