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2016年08月29日買いが優った週末のNY相場や円安要因から、国内貴金属は総じて堅調に推移↑

【金相場】週末26日のNY金相場は、前日までの売り過剰感から買い戻しが優勢となり上昇。中心限月の12月限は1トロイオンス1325.90ドル(+1.30ドル)と、3営業日ぶりに小反発して取引きを終了。イエレンFRB議長が講演で、長期的な利上げペースが緩やかになるとの見通しを示したのが材料視され、金市場への資金流入が急速には細らないとみた買いが入り上昇。また、米株式相場が下落したのもリスク回避を目的とした買いが入ったほか、外国為替市場でドル売り・ユーロ買いが加速したことも割安感を与え、一時1346.00ドルまで上げ幅を拡大した。ただその後は、フィッシャーFRB副議長がCNBCテレビとのインタビューで、9月も含めた早期利上げに前向きな姿勢を示したことから、ドルの対ユーロ相場が反転上昇。金はドル高に圧迫されて次第に上げ幅を縮小する展開となった。

国内の金相場は、小幅高に振れた週末の海外相場や、円安の進行を受けて大幅上昇。買取ベースでは1gあたり4,638円(+58円)と、3営業日ぶりに反発し、19日相場以来およそ2週間ぶりの高値に値戻しました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

08/27   4638円 (+58円)

08/26   4580円 (-15円)

08/25   4595円 (-37円)

08/24   4632円 (+8円)

08/23   4624円 (-12円)

08/22   4636円 (-24円)

08/19   4660円 (+3円)

08/18   4657円 (-7円)

08/17   4664円 (-14円)

08/16   4678円 (-36円)

直近10日間の金相場平均価格:4,636円/g


【パラジウム相場】週末26日のNYパラジウム相場は、原油高や他貴金属の堅調さが好感され続伸。中心限月の9月限は1トロイオンス692.15ドル(+7.15ドル)と、この日も買い優勢で取引きを終了。序盤のパラジウムは、FRBイエレン議長の講演での発言をキッカケに、ドル安が進んだことから割安感が意識され上昇した。また、原油相場の上昇や、金・プラチナの堅調さも好感され上げ幅を拡大。一時700ドル超まで値を伸ばす場面もあった。途中、ドルの買い戻しから割高感に押された事や、週末を前にした持ち高調整売りに圧迫され上値を抑えられるも、引き続き買い支えられ、そのままプラス圏で引けた。

国内のパラジウムは、引き続き買いが優勢となった週末のNY相場や円安の進行から堅調に推移。買取では1gあたり2,371円(+27円)と、上昇し続伸しました。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

08/27   2371円 (+27円)

08/26   2344円 (+17円)

08/25   2327円 (-49円)

08/24   2376円 (+27円)

08/23   2349円 (-54円)

08/22   2403円 (+5円)

08/19   2398円 (+44円)

08/18   2354円 (-27円)

08/17   2381円 (+5円)

08/16   2376円 (-11円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,368円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:20現在の金相場は1トロイオンス1319.85ドル、パラジウムは689.40ドル、為替は1$102円06銭前後の値動きで推移しております。

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2016年08月29日本日の金パラ価格相場

GC キャストウェル M.C.の買取り価格30,300円(+300円)、その他の12%金パラの買取り価格は30,000円(+300円)、開封品の金パラジウム買取り価格が933円(+10円)と、本日金が3営業日ぶりにプラスに転じたことや、パラジウムが続伸したことから、12%金パラも上昇。3営業日ぶりに値を上げ反発となりました。

現在、日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

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2016年08月29日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,638円(+58円)、パラジウム2,371円(+27円)、銀64.16円(+0.98円)、プラチナ3,770円(+44円)と、週末の海外相場高や円安の進行を受け、国内貴金属は揃って値を上げ上昇。金は3営業日ぶりに反発し、19日相場以来およそ2週間ぶりの高値に戻したほか、銀も3営業日ぶりに値を上げ反発。また、白金族のパラジウム・プラチナも高く、パラジウムは続伸、プラチナは3営業日ぶりに反発しました。

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2016年08月27日週末26日 海外貴金属相場

【26日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)

金:1325.90ドル(+1.30ドル)

銀:1865.10セント(+16.20セント)

パラジウム:692.15ドル(+7.15ドル)

プラチナ:1077.70ドル(+0.70ドル)

本日は当社定休日の為、通常業務は行っておりません。お休み中に頂きました各お問い合わせは、週明け月曜日に順次ご対応させて頂きます。

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2016年08月26日18:00現在の金・パラジウム・為替相場

18:00現在の金相場は1トロイオンス1326.55ドル、パラジウムは696.80ドル、為替は1$100円48銭前後の値動きで推移しております。

明日土曜日は当社定休日のため、休業となります。週明け月曜日の相場動向にご注視下さい。

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