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本日地金の金は小幅に値を落としたものの、パラジウムがプラスに転じ上昇した事から、12%金パラも小幅に値を上げ反発。GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,850円(+50円)、その他の12%金パラの買取り価格は33,650円(+50円)
今週5営業日の金パラは、パラジウムが前週の軟調地合いから持ち直したほか、金が逃避需要から上げ幅を拡大した事で、このところの安値推移が一服。週初めより3連日上伸し、週後半にかけて上下動するする展開となりました。
週間5日間では値を上げた日が4日(22日・23日・24日・26日)、値を下げた日が1日(25日)となり、週間高値は33,950円(24日:キャストウェルベース)、安値は33,750円(22日相場)、平均価格33,840円と、前週平均34,370円/個に対して1個あたり-530円と、2週連続マイナス推移となりました。5日間の値動きは以下の通り。
《今週5営業日の12%金パラ価格推移(キャストウェルベース)》
05/26 33,850円 (+50円)
05/25 33,800円 (-150円)
05/24 33,950円 (+100円)
05/23 33,850円 (+100円)
05/22 33,750円 (+100円)
5営業日の金パラ平均相場:33,840円
前週平均比:-530円/個
2016年1月~2017年5月現在までの値動きは以下の通り。※キャストウェルベース
(2016年 1月)
最高値:28,100円(1/5相場)
最安値:26,400円(1/13相場)
平均価格:27,181円
(2016年 2月)
最高値:28,300円(2/15相場)
最安値:27,300円(2/25相場)
平均価格:27,888円
(2016年 3月)
最高値:30,000円(3/23相場)
最安値:27,700円(3/1相場)
平均価格:29,343円
(2016年 4月)
最高値:30,050円(4/28相場)
最安値:27,850円(4/8相場)
平均価格:28,765円
(2016年 5月)
最高値:29,600円(5/12相場)
最安値:27,850円(5/26相場)
平均価格:28,934円
(2016年 6月)
最高値:28,650円(6/30相場)
最安値:27,550円(6/3相場)
平均価格:28,007円
(2016年 7月)
最高値:31,600円(7/28相場)
最安値:29,050円(7/1相場)
平均価格:30,335円
(2016年 8月)
最高値:31,400円(8/2相場)
最安値:30,000円(8/26相場)
平均価格:30,589円
(2016年 9月)
最高値:30,900円(9/29相場)
最安値:30,050円(9/16相場)
平均価格:30,518円
(2016年 10月)
最高値:31,050円(10/3相場)
最安値:29,550円(10/12相場)
平均価格:29,978円
(2016年 11月)
最高値:33,450円(11/30相場)
最安値:29,800円(11/4相場)
平均価格:31,738円
(2016年 12月)
最高値:33,900円(12/1相場)
最安値:31,950円(12/29相場)
平均価格:32,815円
(2017年 1月)
最高値:34,500円(01/23相場)
最安値:32,900円(01/27相場)
平均価格:33,778円
(2017年 2月)
最高値:34,750円(02/16相場)
最安値:33,350円(02/06相場)
平均価格:34,070円
(2017年 3月)
最高値:34,600円(03/02相場)
最安値:33,400円(03/15相場)
平均価格:34,075円
(2017年 4月)
最高値:34,750円(04/28相場)
最安値:33,500円(04/19相場)
平均価格:34,228円
(2017年 5月 ※15営業日現在)
最高値:34,800円(05/16相場)
最安値:33,650円(05/19相場)
平均価格:34,313円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
【金相場】25日のNY金相場は、前日公表の5月のFOMC議事要旨を受け、米金融政策の正常化は緩やかなペースにとどまるとの見方が広がり買い優勢の展開に。中心限月の6月限は1トロイオンス1256.40ドル(+3.30ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。前日まで続落していた反動から、ポジション調整目的の買い戻しが入ったほか、前日引け後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、物価上昇ペースに懸念が示されたため、利上げペースはさほど加速しないとの観測が台頭。金利を生まない資産である金にとっては支援材料となり堅調な地合いとなった。ただ、29日のメモリアルデー(戦没者追悼の日)に伴う連休入り前とあって全体的に商いは薄く、追随買いの材料にも乏しかったことから、上げ幅は小幅となった。
国内の金相場は、売りが優る展開となり反落。買取ベースでは1gあたり4,819円(-10円)と、前日付けた直近高値から値を落とし、マイナス圏での値動きとなりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
05/26 4819円 (-10円)
05/25 4829円 (+7円)
05/24 4822円 (-5円)
05/23 4827円 (+9円)
05/22 4818円 (+30円)
05/19 4788円 (-25円)
05/18 4813円 (-1円)
05/17 4814円 (-2円)
05/16 4816円 (+22円)
05/15 4794円 (-5円)
直近10日間の金相場平均価格:4,814円/g
【パラジウム相場】25日のNYパラジウム相場は、前日公表された5月のFOMC議事要旨や、米国株の堅調さが好感され上昇。中心限月の6月限は1トロイオンス769.00ドル(+7.35ドル)と、プラスに転じ反発して取引きを終了。前日引け後に公表された5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、金融当局が追加利上げに慎重な姿勢を示したことから、この日のパラジウムは序盤より買い戻しが旺盛となり堅調に推移した。また、外為市場ではドル安が進んだ事による割安感や、金・プラチナなど他貴金属の堅調さも材料となり上げ幅を拡大した。その後、ドルの戻りや原油相場の急落から、やや上げ幅を縮小する場面もあったが、米国株の上昇が支えとなり、そのままプラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、買いが優ったNY相場を映して上昇。買取では1gあたり2,927円(+22円)と、プラスに転じ反発しました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
05/26 2927円 (+22円)
05/25 2905円 (-38円)
05/24 2943円 (+27円)
05/23 2916円 (+22円)
05/22 2894円 (-6円)
05/19 2900円 (-65円)
05/18 2965円 (-91円)
05/17 3056円 (-38円)
05/16 3094円 (±0円)
05/15 3094円 (-11円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:2,969円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:40現在の金相場は1トロイオンス1258.70ドル、パラジウムは769.55ドル、為替は1$111円76銭前後の値動きで推移しております。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,850円(+50円)、その他の12%金パラの買取り価格は33,650円(+50円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,052円(+2円)と、本日地金の金はマイナスに転じたものの、パラジウムが反発した事から、12%金パラもプラスに転じ反発しました。
現在、日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
本日の地金は買取ベースで金4,819円(-10円)、パラジウム2,927円(+22円)、銀65.45円(±0円)、プラチナ3,658円(+5円)と、国内貴金属はNY市場の値動きや、為替動向からまちまちの展開に。金はNY市場では買いが優り反発したものの、国内ではマイナスに転じ反落。一方、パラジウムはプラスに転じ反発したほか、プラチナは5営業日続伸しするなど堅調に推移。本日銀は値動きなしの横ばいとなりました。
【25日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1256.40ドル(+3.30ドル)
銀:1719.30セント(+7.60セント)
パラジウム:769.00ドル(+7.35ドル)
プラチナ:952.90ドル(+5.60ドル)
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