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本日地金のパラジウムは横ばいとなったものの、金・銀が反発し直近高値圏まで上伸した事を受け、歯科用金パラは続伸。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は33,300円/個、その他の12%金パラの買取り価格は32,900円/個(共に前日比+100円)。
海外の金相場が反発した事を受け、国内でも5営業日ぶりに反発。最近つけた直近高値(7月3日相場:4,633円)を上抜いて、およそ3ヶ月ぶりの高値圏まで値を上げた事で、金パラも昨日までの高値を再び更新し、過去最高値をつけました。年初来より毎月高値を更新し、価格水準を切り上げている金パラは、昨年末の営業日比でみると本日までに1個あたり+4,400円(+13.2%)の上昇。更に、7月に入ってからも一段高で推移しており、先月末比でみると本日までの8営業日で1個あたり+700円(+2.1%)となっております。
【2014年 1月-7月現在の金パラ平均価格推移(当社キャストウェル買取ベース)】
1月平均価格:29,382円 (前月平均比+324円)+1.1%
2月平均価格:29,413円 (前月平均比+31円)+0.1%
3月平均価格:30,753円 (前月平均比+1,340円)+4.3%
4月平均価格:31,583円 (前月平均比+830円)+2.6%
5月平均価格:31,888円 (前月平均比+305円)+0.9%
6月平均価格:32,202円 (前月平均比+314円)+0.9%
7月現在までの平均価格:33,088円 (前月平均比+886円)+2.6%
2014年 1月-7月現在までの平均価格:31,187円/個 ※キャストウェル
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
本日の地金は買取ベースで金4,635円(+34円)、パラジウム3,035円(±0円)、銀73.44円(+0.32円)、プラチナ5,245円(+41円)と、貴金属は総じて直近高値圏で推移。金は5営業日ぶりに反発し、直近高値(7月3日相場:4,633円)を上抜き、4月15日相場以来およそ3ヶ月ぶりの高値へ上伸。銀も4営業日ぶりに反発。パラジウムは前日比変わらずの横ばいとなり、昨日つけた2001年4月3日相場以来およそ13年3ヶ月ぶりの高値で高止まり。プラチナは続伸し、再び昨年2月20日相場以来の高値となりました。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,300円(+100円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,900円(+100円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,023円(+3円)と、本日地金のパラジウムは前営業日と変わらずで推移したものの、金。銀が反発した事で、歯科用金パラも値を伸ばし続伸。昨日の金パラ高値を上抜き、本日再び過去最高値を更新しました。
16:40現在の金相場は1トロイオンス1323.60ドル、パラジウムは873.95ドル、為替は1$101円69銭前後の値動きとなっております。
《金相場》8日のNY金相場は様子見ムードが強い中、小幅に値を下げ3日続落。中心限月の8月物は1トロイオンス1316.50ドル(-0.50ドル)と、ほぼ横ばいながらマイナス圏でこの日の取引きを終了。取引き序盤は米の株価下落を受け、金に資金が流入し買いが優勢となるも、5月の米求人件数がほぼ7年ぶりの水準に増加した事が示されると、上げ幅を消しマイナス圏まで下落。その後は、地政学リスクを警戒した動きから下値を支える買いが入ったものの、9日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表される事で、様子見ムードが広がり前日終値水準のこう着商状となった。
国内の金も海外相場の流れから続落。買取りでは4,601円(-6円)と、小幅に値を下げ4日続落となりました。値を下げた4日間の下げ幅は1gあたり-32円と、率では-0.6%。7月に入って現在までの金相場の価格推移は1gあたり+25円(+0.5%)となっております。
【7月の本日までの金の価格推移】※買取ベース
07/09 4,601円 (-6円)
07/08 4,607円 (-18円)
07/07 4,625円 (-1円)
07/04 4,626円 (-7円)
07/03 4,633円 (+11円)
07/02 4,622円 (+8円)
07/01 4,614円 (+38円)
《パラジウム相場》8日のNYパラジウム相場は11営業日続伸。中心9月物は1トロイオンス872.90ドル(+3.95ドル)と、11日連続高で取引きを終了。この日は独のBMWグループ全体の6月単月及び累計の販売台数が過去最高を更新した事が好感され、買いが優勢の地合いに。供給への懸念から現在強気で推移しているパラジウムは、1トロイオンスあたり870ドルを超えるなど高騰中。前日に続き直近高値を上抜いて、価格水準を一段切り上げ高値圏で推移した。
国内のパラジウム相場は反発。買取では3,035円(+16円)と、先日7日につけた高値(3,024円)を上抜き、再び2001年4月3日相場以来およそ13年3ヶ月ぶりの高値を記録。海外相場が強気で推移している事を受けて、国内のパラジウムも堅調に推移し、買取では3連日で3,000円台で推移するなど一段高となっております。7月に入って現在までのパラジウム相場の価格推移は1gあたり+119円(+3.9%)の上伸。
【7月の本日までのパラジウム価格推移】※買取ベース
07/09 3,035円 (+16円)
07/08 3,019円 (-5円 )
07/07 3,024円 (+32円)
07/04 2,992円 (+17円)
07/03 2,975円 (+10円)
07/02 2,965円 (+38円)
07/01 2,927円 (+11円)
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:00現在の金は1トロイオンス1319.70ドル、パラジウムは873.40ドル、為替は1$101円54銭前後の値動きで推移しております。
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