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2021年02月01日週末29日 海外貴金属相場

【29日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1850.30ドル(+9.10ドル)

銀:2691.40セント(+99.20セント)

パラジウム:2208.40ドル(-113.90ドル)

プラチナ:1079.20ドル(+6.80ドル)

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2021年01月29日国内貴金属は軒並み値を上げ堅調に推移↑金は6営業日ぶりに反発し、パラジウムは約1週間ぶりの高値に浮上。

【金相場】28日のNY金相場は、リスク投資意欲の改善を背景に売り優勢となり6日続落。中心限月の4月限は1トロイオンス1841.20ドル(-7.70ドル)と、マイナス圏で取引きを終了。28日朝に発表された2020年10~12月期の米実質GDP(国内総生産)速報値が前年比3.5%減と、リーマン・ショック後の09年以来11年ぶりのマイナス成長となったが、事前の市場予想に近い伸びとなり、米週間新規失業保険申請件数も2週連続で改善した。これを受け、株式や原油などリスク資産への投資意欲が回復し、金は序盤より売りが先行し軟調となった。一方、外国為替市場ではドルが対ユーロで下落し、ドル建て商品の割高感が和らいだほか、欧州でのワクチン供給に遅れが出ている事で、金を買う動きもあり下値は限定的となった。

国内の金相場は、円安要因や引け後の海外相場の戻りを受けて上昇。買取ベースでは1gあたり6,739円(+20円)と、6営業日ぶりに値を上げ反発しました。

《10日間の金相場価格推移(買取)》

01/29  6,739円 (+20円)

01/28  6,719円 (-2円)

01/27  6,772円 (+24円)

01/26  6,753円 (-14円)

01/25  6,767円 (-30円)

01/22  6,797円 (-4円)

01/21  7,016円 (+1円)

01/20  6,725円 (+31円)

01/19  6,694円 (+69円)

01/18  6,625円 (-109円)

10日間の金相場平均価格:6,734円/g


【パラジウム相場】28日のNYパラジウム相場は、安値拾いやリスク投資意欲の高まりを背景に買われ上昇。中心限月の3月限は1トロイオンス2322.80ドル(+11.80ドル)と、6営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、前5日間の下落による売り過剰感が意識され、時間外取引より安値拾いが入り上昇した。また、28日朝に発表された2020年10~12月期の米実質GDP(国内総生産)速報値が市場予想に近い伸びとなり、米週間新規失業保険申請件数も2週連続で改善。これを受け、株式や原油などリスク資産への投資意欲が回復したほか、外国為替市場ではドルが対ユーロで軟調となり、割安感が意識された事も買い材料となり、相場は一時2355ドルまで上げ幅を拡大した。その後、欧州で英アストラゼネカや米ファイザーが開発した新型コロナワクチンの供給が遅れていることや、コロナ対策で規制中の中国による需要減、米国株の急伸が一服した事で上値を重くするも、そのままプラス圏を維持して引けた。

国内のパラジウム相場は、買い優勢に転じたNY相場や円安の動きを受け急反発。買取では1gあたり8,547円(+126円)と、6営業日ぶりにプラスサイドに反転し、22日相場(約1週間)ぶりの高値に値戻す展開となりました。

《10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

01/29  8547円 (+126円)

01/28  8421円 (±0円)

01/27  8421円 (-49円)

01/26  8470円 (-61円)

01/25  8531円 (-110円)

01/22  8641円 (-22円)

01/21  8663円 (+39円)

01/20  8624円 (-22円)

01/19  8646円 (-22円)

01/18  8668円 (-143円)

10日間のパラジウム相場平均価格:8,563円/g


11:20現在の金相場は1トロイオンス1846.90ドル、パラジウムは2353.70ドル、為替は1$104円51銭前後の値動きで推移しております。

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2021年01月29日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格80,000円(+900円)、その他の12%金パラの買取り価格79,800円(+900円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が2,026円(+30円)と、本日地金が軒並み値を上げ、中でもパラジウムが急反発した事から、金パラも大きく値を上げ6営業日ぶりに急反発。キャストウェルでは節目の80,000円台に浮上し、21日相場(約1週間)ぶりの高値に値戻す展開となりました。

現在、貴金属は世界情勢や為替動向など様々な要因から価格変動が激しくなっており、金パラ相場も値動きが荒く乱高下する場合が御座います。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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2021年01月29日本日の地金相場-金・銀・パラジウム・プラチナ価格

本日の地金は買取ベースで金6,739円(+20円)、パラジウム8,547円(+126円)、銀96.14円(+4.95円)、プラチナ3,903円(+29円)と、国内貴金属は軒並み値を上げ堅調に推移。金はNY相場では小安く推移し軟調地合いが継続するも、国内では円安要因や引け後の戻りを受けて上昇し6日ぶりに反発したほか、銀も急反発し8日相場以来およそ3週間ぶりの高値に回復。また、白金族のパラジウム・プラチナもそれぞれ値を上げ、パラジウムは6営業日ぶりに急反発。22日相場(約1週間)ぶりの高値となり、プラチナは5営業日ぶりにプラス圏に反転する展開となりました。

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2021年01月29日28日 海外貴金属相場

【28日】NY貴金属相場(中心月終値)

金:1841.20ドル(-3.70ドル)

銀:2592.20セント(+53.30セント)

パラジウム:2322.30ドル(+11.80ドル)

プラチナ:1072.40ドル(-6.60ドル)

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