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【29日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1255.90ドル(-31.30ドル)
銀:1677.30セント(-131.50セント)
パラジウム:771.60ドル(-24.70ドル)
プラチナ:1217.30ドル(-41.20ドル)
18:10現在の金相場は1トロイオンス1279.55ドル、パラジウムは792.90ドル、為替は1$117円76銭前後の値動きで推移しております。
本日地金の金は反落したものの、パラジウムが上伸した事から、歯科用金パラは2営業日続伸。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は35,550円/個、その他の12%金パラの買取り価格は35,150円/個(共に前日比+200円)。
1月に入り国内地金の金・銀・パラジウムがそれぞれが高値圏で推移している事から、歯科用12%金パラも上伸。月半ば(15日・16日相場)はパラジウムが調整安となった事を受けて金パラも値を落としましたが、月後半にかけ相場は再び値を戻し上昇。本日はパラジウムがおよそ2週間ぶりの高値まで値を上げた事から金パラも上伸し、先週末(23日)につけた年初来高値と並んで、直近高値圏(昨年12月12日相場来)まで回復しました。
本日までの1月の金パラ相場(キャストウェルベース)は、最高値35,550円/個(23日・29日相場同額)、最安値34,550円/個(16日相場)、平均価格35,139円/個。また、年初来からでは本日までに1個あたり+250円(+0.7%)と、円安要因から地金が高騰した昨年12月とほぼ横ばいとなっており、高値水準で推移しました。
【1月現在までの金パラ相場価格】※キャストウェルベース
01/29 35550円 (+200円) ※最高値 23日同額
01/28 35350円 (+100円)
01/27 35250円 (-50円)
01/26 35300円 (-250円)
01/23 35550円 (+450円) ※最高値 29日同額
01/22 35100円 (-300円)
01/21 35400円 (+450円)
01/20 34950円 (+150円)
01/19 34800円 (+250円)
01/16 34550円 (-150円) ※最安値
01/15 34700円 (-650円)
01/14 35350円 (+50円)
01/13 35300円 (+150円)
01/09 35150円 (+50円)
01/08 35100円 (±0円)
01/07 35100円 (+100円)
01/06 35000円 (±0円)
01/05 35000円 (-300円)
本日までの1月金パラ平均価格(キャストウェル):35139円
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
28日のNYパラジウム相場は反発。中心限月の3月限は1トロイオンス796.30ドル(+15.55ドル)と、大きく値を上げ13日相場以来およそ2週間ぶりの高値で取引きを終了。この日の貴金属市場は金・プラチナが反落、銀・パラジウムが値を上げるなどまちまち。パラジウムは、前日下げた反動から安値拾いの買いが入った事から序盤より堅調に推移。また、ウクライナ情勢が再び悪化している中、米欧がロシアに対して更なる追加制裁を科すのではとの警戒が広がった事を受けて上げ幅を拡大した。途中、金・プラチナが値を下げた事や、株式相場が軟調に推移した事で値を下げる場面もあったが、買い優勢は変わらずそのまま高値圏を維持してこの日の取引きを終えた。
29日に開催される欧州連合(EU)外相理事会に向けた決定案によると、EUはロシアのクリミア併合をめぐり昨年3月に発動した対ロシア制裁を今年の9月まで6カ月延長するとともに、対象者を拡大し追加制裁を準備する見通しを示した。
国内のパラジウム相場は海外相場がおよそ2週間ぶりの高値を付けた事を映して上伸。買取では1gあたり3,191円(+54円)と、14日相場以来およそ2週間ぶりの高値となりました。
《本日までの1月パラジウム相場価格推移(買取)》
01/29 3191円 (+54円)
01/28 3137円 (±0円)
01/27 3137円(+10円)
01/26 3127円(-16円)
01/23 3143円(+43円)
01/22 3100円(-48円)
01/21 3148円(+65円)
01/20 3083円(+43円)
01/19 3040円(-22円) ※最安値
01/16 3062円 (-70円)
01/15 3132円 (-151円)
01/14 3283円 (+16円) ※最高値
01/13 3267円 (+22円)
01/09 3245円 (+10円)
01/08 3235円 (-16円)
01/07 3251円 (+16円)
01/06 3235円 (-32円)
01/05 3267円 (-76円)
1月現在までのパラジウム平均価格:3,171円/g
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。11:30現在のパラジウムは1トロイオンス793.55ドル、為替は1$118円03銭前後の値動きで推移しております。
28日のNY金相場は反落。中心限月の2月限は1トロイオンス1285.90ドル(-5.80ドル)と、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え全体的に薄商いとなった中、利益確定売りや調整目的としての売りが出た事からマイナス圏で取引きを終了。この日の金相場は、朝方からFOMC声明の結果を前に利益確定売りや、持ち高調整から売りが優勢となり金は軟調に推移。ドル高や、株高に押され一時1280ドルを割り込む場面もあったが、売り一巡後は安値拾いの買いや株価が値を下げた事を受けて金は徐々に下げ幅を縮小。また、中国の旧正月を前に実需筋からの買いが入った事や、ウクライナ緊迫化による米欧対ロシアの関係懸念が不安視された事が下支えとなり、下げ幅は限られた。その後、取引終了後に発表されたFOMC声明では、市場の予想通り現行のゼロ金利を据え置きし、金融政策正常化に向けて「忍耐強く」対応するとの指針を維持した。
米連邦準備理事会(FRB)は、27-28日に開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表した声明で、「力強い雇用の増加」とともに「経済活動はしっかりしたぺースで拡大している」との認識を表明し、景気判断を上方修正した。また、利上げ決定に「忍耐強くいられる」と改めて表明する一方、一部のインフレ指標が低下していることも認めた。インフレ率については「短期的には一層の低下が見込まれる」としながらも、エネルギー価格下落の一時的な影響がなくなるのに伴い「中期的に2%に向けて徐々に上昇する」との見通しを示した。FRBは今回の声明で、「経済活動はしっかりしたぺースで拡大している」とし、前回の「緩やかなペースで拡大」から上方修正。年内に利上げを開始する姿勢を維持していることが示唆された。
国内の金相場は海外相場や、為替が円高に振れた事から反落。買取ベースでは1gあたり5194円(-42円)と、マイナスに転じました。
《本日までの1月金相場価格推移(買取)》
01/29 5194円(-42円)
01/28 5236円(+34円)
01/27 5202円(-35円)
01/26 5237円(-61円)
01/23 5298円(+66円) ※最高値
01/22 5232円(-27円)
01/21 5259円(+98円)
01/20 5161円(-3円)
01/19 5164円(+125円)
01/16 5039円(+63円)
01/15 4976円(-19円)
01/14 4995円(-18円)
01/13 5013円(+26円)
01/09 4987円(+8円)
01/08 4979円 (+11円)
01/07 4968円 (+21円)
01/06 4947円 (+40円)
01/05 4907円 (+27円) ※最安値
1月現在までの金平均価格:5,100円/g
11:30現在の金は1トロイオンス1280.45ドル、為替は1$118円03銭前後の値動きで推移しております。
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