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本日の地金は買取ベースで金4,858円(-4円)、パラジウム3,175円(-27円)、銀67.29円(+0.43円)、プラチナ4,916円(+7円)と、国内貴金属は為替との兼ね合いからまちまち。金はほぼ横ばいながら小幅に値を下げ3営業日ぶりに反落。パラジウムも海外相場ではプラスに転じたものの、国内では3営業日ぶりにマイナス。一方、銀・プラチナは堅調に推移し続伸。銀は5営業日連続高となり上げ幅を拡大。プラチナは3営業日続伸し、9月25日相場以来2か月ぶりの高値圏へ上伸しました。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格34,850円(-100円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は34,450円(-100円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,079円(-4円)と、本日地金が為替との兼ね合いから値を下げた事で、歯科用12%金パラも3営業日ぶりに反落となりました。
【25日】ニューヨーク貴金属相場(中心限月終値)
金:1197.10ドル(+1.40ドル)
銀:1655.30セント(+17.70セント)
パラジウム:795.60ドル(+5.50ドル)
プラチナ:1224.50ドル(+17.00ドル)
本日地金の金・パラジウムが共に一段高をつけた事から、歯科用金パラは急伸。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は34,950円/個、その他の12%金パラの買取り価格は34,550円/個(共に前日比+550円)。
先週末の海外相場が上昇した事から、連休明けの国内相場も上伸。金は連日で年初来高値を上抜き、昨年5月15日相場以来およそ1年6か月ぶりの高値圏で推移し、パラジウムもおよそ2ヵ月半ぶりの価格水準に値戻した事から、金パラも高騰。9月2日に付けた年初来高値を上抜いて、本日過去最高値を記録しました。
円安要因から国内の地金相場が急騰した事を受け、金パラも連騰。月初来では1個あたり+2,150円と、率では+6.1%の上昇となり、価格水準を一段切り上げて推移しております。月間の値動きは以下の通り。
【11月現在の歯科用12%金パラ(キャストウェル)価格相場推移】
11/24 34950円 (+550円) ※最高値
11/21 34400円 (+150円)
11/20 34250円 (-50円)
11/19 34300円 (+250円)
11/18 34050円 (+50円)
11/17 34000円 (+200円)
11/14 33800円 (±0円)
11/13 33800円 (±0円)
11/12 33800円 (+400円)
11/11 33400円 (-150円)
11/10 33550円 (+400円)
11/07 33150円 (+50円)
11/06 33100円 (-450円)※最安値
11/05 33550円 (-200円)
11/04 33750円 (+950円)
11月本日までの歯科用12%金パラ(キャストウェル)平均価格:33,857円/個
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
【21日 金相場】先週末21日のNY金相場は反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1197.70ドル(+6.80ドル)と、中心終値では先月30日以来およそ3週間ぶりの高値をつけて取引きを終了。この日、中国人民銀行(中央銀行)が、景気を支えるために約2年4カ月ぶりに利下げに踏み切った事から、価値保存手段としての金は需要期待感から買いが優勢となった。また、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が一段の追加緩和策を講じる可能性があると示唆した事から、余剰資金が金市場に流入するとの期待感も追い風となり、一時1200ドル超まで上伸。その後、外為市場でドルがユーロに対して急伸した事から、ドル建ての金相場は割高感から上値を抑えられ、小幅高で週末の取引きを終えた。12限月の値動きは、高値1207.60ドル、安値1186.10ドル、終値1197.70ドル。
先週末(21日)のNY金相場は、前週末(14日)終値比 1トロイオンス+12.10ドル(+1%)と2週連続プラスで越週となりました。(2週の上げ幅+27.90ドル:+2.3%)5営業日(17日~21日) の金平均価格は1トロイオンス1192.62ドルと、前週平均比(10日~14日 :1165.80ドル)では、+26.82ドル(約+2.2%)。 5営業日の値動きは以下の通り。
《NY金相場 先週の値動き(17日~21日)》
11/17 1183.50ドル (-2.10ドル)
11/18 1197.10ドル (+13.60ドル)
11/19 1193.90ドル (-3.20ドル)
11/20 1190.90ドル (-3.00ドル)
11/21 1197.70ドル (+6.80ドル)
※前週末比:1トロイオンス+12.10ドル(約+1%)
(5営業日の金平均価格:1トロイオンス1192.62ドル)
【24日 金相場】週明け24日のNY金相場は小反落。中心限月の12月限は1トロイオンス1195.70ドル(-2.0ドル)と、最近上昇した高値反動から、目先の利益を確定する目的の売りが優勢となった事で、小幅安でこの日の取引きを終了。この日の金相場は、利益確定を目的とした売りや、感謝祭の連休を控えたポジション調整目的の売りが出た事で相場を圧迫された。ただ、前週末に発表された中国の利下げや欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和観測を受けた買いや、対ユーロでのドル安を背景とした買いが相場を下支え、下げ幅は小幅に抑えられた。
国内の金相場は続伸。買取ベースでは1gあたり4,862円(+26円)と、年初来高値を連日で更新。昨年5月15日相場以来およそ1年6か月ぶりの高値圏で推移し、現在高騰中。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:00現在の金相場は1トロイオンス1198.35ドル、為替は1$117円92銭前後の値動きで推移しております。
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