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本日の地金は買取ベースで金4,549円(+11円)、パラジウム3,046円(+22円)、銀72.26円(±0円)、プラチナ5,180円(-1円)と、金は3営業日ぶりに値を上げ反発し、銀は変わらずの横ばい。パラジウムは3営業日ぶりにプラスに転じ、先日9日(10日も同額)につけた直近高値を再び上抜き、2001年4月2日相場以来の高値を更新。プラチナはほぼ変わらずながら小幅に値を下げました。
GC キャストウェル M.C.の買取り価格33,200円(+150円)、その他の歯科用12%金パラの買取り価格は32,800円(+150円)、開封品の金パラジウム買取り価格が1,019円(+5円)と、本日地金の金・パラジウムが反発した事で、歯科用金パラも3営業日ぶりに値を上げ反発しました。
18:15現在の金相場は1トロイオンス1297.90ドル、パラジウムは869.75ドル、為替は1$101円70銭前後の値動きで推移しております。
《金相場》15日のNY金相場は3日続落し、中心の8月物は1トロイオンス1297.10(-9.60ドル)と、先月18日相場以来およそ1ヶ月ぶりに1300ドル割って取引きを終了。この日、米連邦準備制度理事会(FRB)イエレン議長の発言を受け、外国為替市場でドルが上昇。ドル建てで取引きされる金は割高感から売りが優勢となり、マイナス圏でこの日の取引きを終了した。FRBイエレン議長はこの日の公聴会で、半年次金融政策報告について証言し、市場の従来予想通り10月には米国債などを購入する景気刺激策を終わらせる考えを示した。
国内の金相場も続落。買取ベースでは4,538円(-25円)と、2日値を下げ、昨日に続き先月19日相場以来およそ1ヵ月ぶりの安値となっております。
《パラジウム相場》15日のNYパラジウム相場は続落。中心限月の9月物は1トロイオンス868.55ドルと、前営業日比-3.45ドルで取引き終了。昨日に続き、貴金属市場全般が軟調に推移し、白金に連られる形でパラジウムも値を下げ2日続落。一方で、南アフリカで金属労働者組合によるストが継続している事や、ウクライナ情勢への警戒感がパラジウム相場を下支えている模様で、下げ幅は小幅に抑えられた。
国内のパラジウムは為替が円安・ドル高に振れながらも、海外相場が軟調に推移した事を反映し反落。買取では1gあたり3,024円(-5円)と、およそ3営業日ぶりにマイナスに転じ小幅ながら値を下げました。
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。10:40現在の金は1トロイオンス1296.75ドル、パラジウムは869.80ドル、為替は1$101円71銭前後の値動きで推移しております。
本日地金の金・銀・パラジウムが揃って値を下げた事で、歯科用金パラも続落。GCキャストウェルM.C.の買取り価格は33,050円/個、その他の12%金パラの買取り価格は32,650円/個(共に前日比-100円)。
金・銀が続落し軟調に推移した事に加え、パラジウムが3営業日ぶりに小反落した事で、12%金パラも2日続落。値を下げた2日間の下げ幅は1個あたり-350円(-1%)となっており、価格水準としては7月3日相場と並んで、およそ2週間ぶりの安値圏で推移しております。
【7月初来から本日までの金パラ価格相場推移】※当社キャストウェル買取ベース
07/16 33,050円 (-100円)
07/15 33,150円 (-250円)
07/14 33,400円 (+50円)
07/11 33,350円 (+50円)
07/10 33,300円 (+100円)
07/09 33,200円 (+50円)
07/08 33,150円 (-50円)
07/07 33,200円 (+100円)
07/04 33,100円 (+50円)
07/03 33,050円 (+100円)
07/02 32,950円 (+200円)
07/01 32,750円 (+150円)
7月初来から本日までの金パラ平均価格:33,138円 ※キャストウェル
現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、相場が大幅に値動く場合が御座います。為替相場との兼ね合いからも日相場の価格変動が非常に激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。
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