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毎日の地金や貴金属などの相場動向、世界情勢やマーケット市況などをご紹介。

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2018年11月30日29日 海外貴金属相場

【29日】NY貴金属相場(中心限月終値)

金:1230.40ドル(+0.60ドル)

銀:1440.20セント(-5.30セント)

パラジウム:1151.40ドル(-0.50ドル)

プラチナ:820.90ドル(-5.40ドル)

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2018年11月30日本日の地金価格-金・パラジウム・銀・プラチナ相場

本日の地金は買取ベースで金4,777円(+2円)、パラジウム4,579円(±0円)、銀55.30円(-0.11円)、プラチナ3,199円(-35円)と、国内貴金属はまちまちの展開に。金は引き続きNY相場が堅調となった事を映して、国内でも横ばい圏ながら小幅高で推移し続伸。前日同様に9日相場(約3週間)ぶりの高値を継続した一方、銀・プラチナがそれぞれ値を下げ銀が反落、プラチナは3日続落となりました。本日パラジウムは小動きとなったNY相場を受け、国内でも前日比変わらずの展開となり、過去最高値で高止まりしております。

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2018年11月29日18:20現在の金・パラジウム・為替相相場

18:20現在の金相場は1トロイオンス1229.75ドル、パラジウムは1157.10ドル、為替は1$113円28銭前後の値動きで推移しております。

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2018年11月29日国内金相場は前日の下げを戻し反発したほか、パラジウムも急騰し史上最高値を更新↑

【金相場】28日のNY金相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演内容を受けて買いが強まり4営業日ぶりに反発。中心限月の12月限は1トロイオンス1223.60ドル(+10.20ドル)と、プラス圏に転じ買い優勢で取引きを終了。この日はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を午後に控え、序盤は様子見ムードが広がり小動きな展開となった。しかし、午後に入りパウエル議長の講演テキストが公表されると相場は急伸。同議長は、米国経済の底堅さを理由に12月中旬の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ決定に前向きな姿勢を示す一方、政策金利が景気を過熱も冷やしもしない「中立金利」に近づいていると言及、利上げの打ち止め時期が迫っていることを示唆した。これを受け、外国為替市場ではドルの対ユーロ相場が急落し、ドル建てで取引される金商品に割安感が生じるとともに、利上げ局面の早期終了は金利を生まない資産である金にはプラスとの見方が広がり、買いの勢いが強まった。

国内の金相場は、買いが優ったNY相場を映して反発。買取ベースでは1gあたり4,775円(+20円)と、前日の下げを戻し、9日相場以来およそ3週間ぶりの高値となりました。

《直近10日間の金相場価格推移(買取)》

11/29  4775円 (+20円)

11/28  4755円 (-19円)

11/27  4774円 (+13円)

11/26  4761円 (-11円)

11/22  4772円 (+32円)

11/21  4740円 (-3円)

11/20  4743円 (-12円)

11/19  4755円 (-1円)

11/16  4756円 (+16円)

11/15  4740円 (+11円)

直近10日間の金相場平均価格:4,757円/g


【パラジウム相場】28日のNYパラジウム相場は、パウエルFRB議長のハト派発言を受けて買いの勢いが強まり急伸。中心限月の12月限は1トロイオンス1155.30ドル(+29.90ドル)と、中心終値では過去最高値を記録した先日16日相場(1154.60ドル)を上抜き、史上最高値を更新して取引きを終了。3連日上昇となった。この日のパラジウムは、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を午後に控えて、序盤は様子見となり小動きな展開となった。しかし午後に入り、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けて利上げ終了前倒しが意識され相場は急伸。外国為替市場ではドル安に振れたほか、米国株の上昇や、テクニカルな買いも巻き込み、相場は一時1164.00ドルを付けるなど一段高となった。その後、持ち高調整などからやや上げ幅を縮小するも引き続き高値圏を維持し、一代高値を更新して取引きを終えた。

国内のパラジウムは、一代高値を更新したNY相場を映して急騰。買取では1gあたり4,579円(+102円)と、19日に付けた直近高値(4,552円)を更新し、史上最高値を記録するなど一段高となりました。なお、上伸した3日間の上げ幅は+227円/g(4.9%)となり、金との価格差は196円。

《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》

11/29  4579円 (+102円)

11/28  4477円 (+33円)

11/27  4444円 (+92円)

11/26  4352円 (-103円)

11/22  4455円 (+38円)

11/21  4417円 (-60円)

11/20  4477円 (-75円)

11/19  4552円 (+75円)

11/16  4477円 (+108円)

11/15  4369円 (+49円)

直近10日間のパラジウム相場平均価格:4,460円/g


現在、地金相場は世界情勢など様々な要因から価格変動が激しくなっており、為替相場との兼ね合いからも日相場の価格が乱高下する事も御座いますので、今後の動向にご注視下さい。12:45現在の金相場は1トロイオンス1226.95ドル、パラジウムは1156.25ドル、為替は1$113円41銭前後の値動きで推移しております。

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2018年11月29日本日の金パラ相場価格

GC キャストウェル M.C.の買取価格42,650円(+650円)、その他の12%金パラの買取り価格は42,450円(+650円)、開封品の金パラジウム買い取り価格が1113円(+20円)と、本日地金の金が前日の下げを埋めて反発したほか、パラジウムが急騰し過去最高値を記録するなど一段高となった事から、金パラも大きく値を上げ急伸。直近高値を抜いて、1月18日相場以来およそ10ヶ月ぶりの高値を更新しました。なお、本日を含め3日続伸した金パラの上げ幅は+1400円/個となり率では+3.3%

現在、日相場の価格変動が激しくなっており、場合によっては乱高下する事も御座いますので、ご売却検討の方はリスクを極力回避して安全にご売却下さい。

直近の金パラ(キャストウェル)相場推移

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